UPDATE:2020.06.04
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ティントの意味って?グロスや口紅との違い&上手な使い方3つ!

今コスメ界で話題の「ティント」。コスメ好きならティントについて詳しい人もいるかもしれませんが、多くの女性は実は「ティントってなに?」とティントの意味や上手な使い方を知らないという人も少なくないんです。メイクは技術や工夫次第で大きな違いが出ますよね。それはティントにしても同じなんです。

今話題になっているティントを今以上に使いこなしたいという人はもちろんのこと、これから初めてティントを使ってみようかなという人にもぜひ知っておいてほしいティントの上手な使い方、そしてグロスや口紅との違いについてこの記事ではご紹介させていただきたいと思います。ティントについて気になる方はぜひチェックしてみてくださいね。

ティントって何?

メイクの仕上げとも言えるリップメイク。唇は女性にとって魅力をアピールすることが出来るパーツでもあるため、リップメイクには強いこだわりを持っているという人も少なくありません。プチプラコスメブランドはもちろん、ハイブランドでもシーズンごとに様々な人気リップが登場しており、イエローベースの人でもブルーベースの人でも自由に自分に合うカラーのリップを探すことが出来るようになっています。そんな中で新しく登場したのが「ティント」です。リップメイクとしては既に口紅やグロスがあり、十分なようにも感じますが一体新しく登場したティントとは何なのでしょうか?

「ティント」は英語で「tint」と書き、「染める」という意味の言葉です。このティントは元々、美容大国と名高い韓国が発祥のコスメなんです。リップに限らず染めるように色が付く化粧品に「ティント」と名付けられ、今では日本でもかなりよく使われている言葉ですが、中でもやはり韓国のコスメにはティント化粧品が多くなっています。日本では主に若い女性を中心にこのティント化粧品が人気です。

リップティントはこのティントを元に作られたコスメで、口紅やグロスとはまた違う特徴のあるものです。

グロスや口紅との違いって?

口紅やグロスは飲み物を飲んだ時やご飯を食べた際にすぐ色落ちしてしまいますよね。リップは手軽に直すことが出来るとは言え、すぐに落ちてしまうのは困りものです。そして、そんな色落ちを解決したのが「ティント」なんです。リップティントは唇の表面に塗るのではなく、唇を染めるため色が落ちないという凄いアイテムなんです!

口紅はルージュと言いますよね。ROUGEはフランス語で「赤」という意味で、実は口紅は昔は赤い色しか販売されていなかったんです。それが1990年後半から赤以外の様々なカラーが登場するようになり、パールを含んだ口紅も現れました。そして今ではオレンジやワインカラーなど普段使い出来る色の他にも青や紫、白などの奇抜な色までが登場しています。口紅はひと塗りするだけでぐっと雰囲気が変わるため、メイクの雰囲気を変えたいという人にもオススメのアイテムとなっています。

そんな口紅の特徴はというと、マットな仕上がりになるということ。口紅は唇に塗るということに特化しており、とても色が鮮やかで美しいという特徴があります。しかし、グラスに跡が付いてしまう、色落ちしてしまう、服などについたらなかなか落ちないなどのデメリットも存在しています。

口紅とはまた違うリップメイクが出来るアイテムであるグロスは輝きを与えるという意味で、口紅の上に塗って光沢を与えるものとして登場しました。今では保湿効果のあるグロスや色付きのグロス、ラメ入りのグロスも登場し、多くの女性の唇を瑞々しくぷるぷるに演出してきました。ツヤを出すことでセクシーさをプラスしてくれるグロスは女性の魅力がアップしますが、触ったらベタベタする、髪の毛にくっつくと大変なことになるなどの悩みも。

このような口紅やグロスと比べるとティントは口紅の鮮やかさがありつつ落ちにくく、グロスのようなツヤを持ちながらサラサラな質感という万能アイテムだと注目されているんです。

ティントのメリット・デメリット

口紅やグロスとも違う新しいリップメイクアイテムであるティント。そんなティントのメリットをこれから詳しくご紹介していきたいと思います。また、メリットだけでなくティントのデメリットも紹介!メリットだけじゃなくデメリットもきちんと知っておくことで安心してティントを使いこなせるようになるはずです。

ティントのメリット

ティントのメリットとして、まずは落ちにくくメイク崩れしにくいというメリットがあります。メイクが崩れてしまった顔は酷いものですよね。崩れてしまった顔ならまだすっぴんの方がいい!そう思いますよね。しかし、飲み物を飲んだり食べ物を食べたり、おしゃべりをしたり。口元は動かすことも多いためメイク崩れも起こりやすくなっています。しかし、リップティントの場合は唇の表面に塗るのではなく、着色をします。そのため色落ちをする心配がなく、リップメイクも崩れません。

また、着色を行うティントは色移りもしにくいというメリットがあるんです。口紅やグロスは色が付いてしまったりベタベタしたりと、何かと悩みが尽きないもの。しかし、リップティントなら唇そのものを染めるため、色移りの心配もないんです!ベタベタしないからとても快適に過ごすことが出来ますよ。ベタベタや色移りを気にして今までリップメイクを避けてきたという人にもオススメです。

口紅の場合は唇に口紅を塗るため、出る人は誰しも同じになりますよね。しかしリップティントの場合、自分の唇を染めることになります。そのため、自分だけの色を出すことが出来るというメリットがあるんです。お肌の色によっても発色が違うので、言ってみれば誰ともかぶることがない自分だけの色を出すことが出来るという訳です。人とかぶるのは嫌!というオリジナリティを大切にしたい人にもリップティントはおすすめです。唇を染めるリップティントはしばらくは唇に色が残るため、メイクをしていないすっぴんの状態でも魅力的な唇の色でいることが出来ますよ。

ティントのデメリット

沢山のメリットがあるリップティントですが、デメリット存在しています。それが、唇を染めることによる色素沈着です。普通のメイクでもクレンジングが上手に出来ていないと色素沈着が起こってしまうことがあります。リップティントの場合は唇を染めるものなので、色素沈着の度合いも高くなるのです。もちろん、通常はお肌のターンオーバーによってリップティントの色は徐々に消えていきます。しかし、ターンオーバーが遅い人の場合、リップティントの色が唇に浸透しすぎてしまいなかなか消えないということが起こってしまうこともあります。

このようなリップティントは唇に負担をかけてしまうというデメリットもあり、唇が乾燥しやすくなったりと、他のリップアイテムに比べると刺激が強めだと言えるでしょう。保湿効果のあるリップティントも存在していますが、それでもグロスや口紅と比べれは刺激は強くなります。

リップティントはその落ちにくさがメリットですが、これはデメリットにもなります。口紅やグロスならクレンジングによってすぐにオフ出来るものの、リップティントの場合はクレンジングをしても色を落とすことは出来ません。なぜなら、唇を染めているからです。職場や学校で注意されてしまったとしてもすぐに色を落とすことは出来ないのです。

ティントの使い方のコツ3つ

このようにメリットもデメリットもあるティントですが、上手な使い方を覚えれば今まで以上に素敵で理想的なリップメイクを楽しむ事ができるはずですよ。

ティントの使い方のコツその1「唇を温める」

リップティントは温度によっても発色が変わるということは知っていましたか?この温度による発色の違いもリップティントの面白い特徴の一つ。発色をしっかりさせたいという場合にはリップティントを塗る前に唇を温めておくようにするのがおすすめです。

ティントの使い方のコツその2「保湿する」

リップティントを使うことで唇は乾燥しやすくなります。そのため、リップティントを使う時には事前に保湿効果のあるリップを使って、唇の状態を整えておくようにしましょう。

ティントの使い方のコツその3「コンシーラーを使う」

その人の唇の色によってオリジナリティ溢れる色になるのがリップティントの魅力でもありますが、思っていたような色にならないということもありますよね。そんな時は予めコンシーラーを塗って、元々の唇の色を消しましょう。すると綺麗な発色が期待できますよ。

リップティントはこんなシーンでオススメ

今までのリップメイクとは全く違った特徴のあるリップティント。唇が乾燥しやすくなってしまったり、毎日使うことはおすすめ出来ませんが、いくつかのシーンではとっても頼もしい味方になってくれます。

  • お泊りデート
  • プールや海
  • 温泉
  • 大きなイベント
  • 食事デート

このようなシーンでは、リップティントの「落ちない」という特徴が大活躍してくれます。お泊りデートではシャワーやお風呂に入るため、すっぴんになりますよね。しかし、中にはすっぴんに自信がないという人も居ます。そんな時もリップティントを使えばすっぴんでも華やかな唇を保つことが出来るのです。ほんのり色づいた唇はとても可愛らしいですよね。

また、プールや海や温泉など、水に濡れるけどメイクは落としたくないという時にもおすすめです。口紅やグロスでは水で崩れたり落ちたりしてしまいますが、リップティントならどうやっても崩れてしまうことはありません。このように、シーンに合わせてここぞというときにリップティントを使うのがおすすめですよ。

まとめ

リップティントについて、いかがでしたでしょうか?デメリットもあるリップティントですが、メリットもたくさんあるので、なかなかメイクを直せない時や大切なイベントの時に使ってみるのがおすすめですよ。

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