アラサーになると気になってくるのが、目元の乾燥。
目元の乾燥に気づいたら、顔全体に乾燥が広がりそうな気がして、とても不安ですよね。
この記事では、目元の乾燥が引き起こすトラブル、目元の乾燥を招く原因・対策法などを紹介しています。
目元の乾燥に気づいたら、早めに対策をしましょう!
目次
目元が乾燥するとどうなる?
目元の乾燥が引き起こすトラブルを、2つ紹介します。
小ジワができる
お肌の乾燥が進むと、シワができます。
化粧品のパッケージに、「乾燥による小ジワを目立たなくする」と書いてあるのを見たことがありませんか?
乾燥で小ジワができることは、しっかり証明されているんです!
目元の乾燥による小ジワは、早い人だと20代後半から悩みがちです。
「目元の小ジワなんてまだ先の話」と油断していると、いつの間にか小ジワができているかもしれませんよ!
メイクが崩れやすくなる
乾燥が進むと、「小ジワ」という目に見えやすい形になって現れる前に、メイクが崩れやすくなります。
お肌という土台が整っていないと、土台の上に乗せているメイクも崩れやすくなります。
アイシャドウやファンデーションがよれやすくなることが多いです。
目元が乾燥する原因は?
目元が乾燥する原因を、5つ紹介します。
自分に当てはまるものはないか、チェックしてみましょう!
クレンジングが強すぎる
クレンジングはメイクを落とすために必要なものですが、選び方次第では乾燥を招きます。
薄めのメイクをしているのに、ウォータープルーフのアイテムもしっかり落とせるクレンジングを使うような、『メイクの濃さに対して強いクレンジング』を使うと、目元が乾燥しがちです。
メイクの濃さに対して強いクレンジング』を使っていると、お肌に必要なうるおいまで奪ってしまう場合があります。
無意識に目元をこすっている
目元をこするクセがあり、よく目元をこすっていると、肌には大きな刺激となります。
無意識に目元をこすっているときは、強い力でこすっていることが多いです。
何気ないクセかもしれませんが、肌に刺激を与えて、乾燥やシワの原因を作ってしまいます。
メイク・クレンジング・スキンケアで目元をこすっている
実はメイク・クレンジング・スキンケアの間にも、目元をこすっているかもしれません!
ファンデーションに付属されている薄いスポンジ、小さめのアイシャドウチップなどを使ってメイクをすると、無意識のうちに力が加わりすぎて、目元をこすってしまいがちです。
クレンジングの際は、クレンジング剤の使用量が少なすぎたり、「メイクを落とそう」という気持ちが強すぎてゴシゴシしすぎたりして、目元をこすりがちになります。
また、クレンジングシートのような拭き取りタイプのクレンジングを使っている場合は、メイクを落とす過程でシートやコットンによる摩擦が起こるので、目元をこすってしまいます。
スキンケアの際も、スキンケア用品の使用量が少なすぎたり、「浸透させよう」という気持ちが強すぎて力を入れすぎたりすることで、目元をこすりがちになります。
目元は皮膚が薄くデリケートなので、優しく扱う事が大事になります。
メイクや日焼け止めが肌に残っている
メイクに対して優しすぎるクレンジングを選び、メイクや日焼け止めをお肌に残したままになると、乾燥を招きます。
メイクをしたまま寝てしまった日って、急激にお肌が乾燥する気がしませんか?
メイクや日焼け止めがきちんと落とせなかった場合は、メイクをしたまま寝るよりはマシですが、メイクが一部お肌に残っています。
メイクをしたまま寝た日ほどではないものの、お肌が乾燥してしまいます!
「肌に優しそう」というイメージを持って、メイクの濃さに対して弱すぎるクレンジングを選ぶと、メイクをお肌に残してしまいがちです。
大前提として、クレンジングはメイクを落とすためのものです。
肌への優しさも大事ですが、自分のメイクの濃さを考え、メイクが落とせるものを選びましょう。
日焼けにより乾燥した
実は日焼けしすぎると、夏でも乾燥肌になるんです!
紫外線に長時間当たると、お肌のバリア機能が低下して保水力が低くなり、乾燥肌を招きます。
夏に乾燥肌が進むなんて思いもよらないかもしれませんが、日焼けによりお肌が乾燥してしまうことはよくあります。
目元の乾燥対策
目元の乾燥対策を、3つ紹介します。
何も準備せず、すぐにできるものも多いので、ぜひ取り入れてみてください。
目元をこすらない
目元をこするくせがあったり、メイクや洗顔で顔をゴシゴシしている習慣があると、目元が乾燥しがちです。
- 目元を手でこすらない
- メイクでは大きめのパフやブラシを使って、お肌にふんわりとのせることを心がける
- 洗顔料・クレンジング剤・スキンケア用品は、ケチらずに適量を守って使う
- メイク・洗顔・スキンケアで顔に触れるときは優しく触れる
この4点を守って、ゴシゴシ習慣をやめましょう!
メイクの濃さに合うクレンジングを選ぶ
メイクを肌に残したままにせず、メイクを落としすぎることもない、ちょうど良いクレンジングを選びましょう。
- 洗顔料でも落とせるメイクなら、洗顔料だけで落とす
- ウォータープルーフのアイテムを使った場合は、部分用クレンジングを取り入れる
- 崩れにくいメイクをしている場合は、しっかりオフできるクレンジングを使う
この3点を確認しながら、自分のクレンジング剤選びを振り返ってみましょう。
日焼け対策を行う
日焼け止めを塗る、日傘をさすなど、基本的な日焼け対策を行いましょう。
日焼け止めを塗るときに、目のキワまで意識して塗っていますか?
頬などの広い部分にはしっかり塗っているものの、目のキワなどの細かい部分にはあまり日焼け止めを塗れていないこともあります。
面倒な人は、サングラスで目元を覆ってしまうのもオススメです。
目元が乾燥した場合のリカバリー方法
目元の乾燥に気がついたり、先ほど紹介した対策を全くしていなかったりした場合の、リカバリー方法を紹介します。
乾燥に気づいたら放置せず、早めに対策をしましょう!
アイクリームを使う
目元専用の「アイクリーム」を使って、集中ケアを行いましょう。
お手頃価格のアイクリームでは、「なめらか本舗 リンクルアイクリーム N」がオススメです。
引用:なめらか本舗
なめらか本舗オリジナルのイソフラボン含有の豆乳発酵液に加え、ピュアレチノールが配合されていて、保湿効果があります。
「乾燥による小じわを目立たなくさせる」という効能評価試験済みなので、乾燥対策にはバッチリです。
目元用パックも効果的
マイクロニードルが入った、目元用パックが注目されてます!
中でも注目したいのが、資生堂の「ナビジョン」というブランドの、HAフィルパッチです。
ヒアルロン酸を小さな針状に固めて、シート上にびっしりと配置しています。
針と聞くと痛みが気になるかもしれませんが、貼ってすぐに少しチクチクした感じがある程度で、それほど気になりません。
使い方はシートを貼って寝るだけなので、とても簡単です!
週1回使えばいいので、あまり負担にならず続けやすいですよ。
乾燥に負けない目元を作ろう!
目元の乾燥に気づいたら、すぐに対策を始めることが大事です。
1日でも早く対策をスタートさせ、乾燥知らずの目元を手に入れましょう!