UPDATE:2019.09.05
オトナ

エッチ中の感度に劇的変化!膣圧を高める3つの簡単トレーニング法

皆さんは日々の生活の中で膣の緩みを感じた事はありますか?恐らく大抵の人は考えた事もないかもしれませんが、実は膣の緩みは女性にとっては死活問題です。膣が緩んでいると様々な弊害がありエッチの感度も落ちていくんです。

膣圧を高める事でイキやすい体になりエッチが気持ちよくなるだけでなく、下半身の血流が良くなるので健康にも良いと言われています。この記事で膣内の圧を計測する方法と膣圧を高めて感度を向上させる方法を伝授していきたいと思います。

膣圧を鍛える事で生じるメリット

そもそも膣圧とは何かというと骨盤低筋の収縮で膣内にかかる圧力の事を指します。骨盤低筋は膀胱、子宮、直腸を支えて排泄をコントロールしている部位で、恥骨から尾骨に張るプレートのような臓器です。膣をぎゅっと締めてもち上げる事ができれば正常であると言われていますが、年齢を重ねたり出産や運動不足などで衰えていきますのできちんと鍛えないといけないのです。

膣圧が弱くなると…

膣圧が弱くなっていくケースはとても多いですが一番は加齢によるものです。年を重ねると女性は全ての筋肉が落ちていきますがその中でも膣圧の筋肉は著しく落ちていきます。更に現代人女性は昔の女性のように正座や雑巾がけをする機会が減った事で更に多くの女性の骨盤低筋が低くなっていると言われています。

加齢以外で膣圧が落ちる原因としては出産や運動不足が多く、女性ホルモンの変化や低下で骨盤低筋が痛んだり筋力が落ちていきますので膣圧も低くなっていくという訳です。

ちなみに骨盤低筋が弱っていくと排泄機能が落ちていき、尿漏れや性交痛をはじめとする女性性機能障害などの様々なトラブルを招いてしまう可能性が非常に高いです。

  1. 膣や肛門をきゅっと引き締めることができない
  2. お風呂からしばらくして膣からお湯が漏れる
  3. 出産経験がある
  4. 運動不足で全く歩かない
  5. デスクーワークで座ってばかりいる

以上に当てはまる人は骨盤低筋が弱まっている可能性が非常に高く膣圧が落ちているケースがありますので注意しましょう。

膣圧アップでエッチが気持ちよくなる!

骨盤低筋が弱まる事で上で紹介したように様々な障害を引き起こしてしまう可能性があります。膣圧が上がる事で生じる健康利益の前に膣圧を上げる事で生じるエッチ効果について紹介していきたいと思います。気持ちいいエッチをする為に今最も注目されているのが骨盤低筋で、意識して動かさないと下半身の女性がゆるゆるの状態ですからしっかりと鍛えないといけません。

骨盤低筋を鍛えて膣圧をあげることでオーガズムを得られやすくなると言われています。簡単に説明するとイキやすくなるという訳です。機能がアップする事で中でイキやすくなり、膣が収縮して締まりが良くなりますのでパートナーの彼の気持ちよさも向上していきます。下半身の血流も良くなりますので濡れやすくなるので、男性も女性もどちらもエッチが気持ちよくなると言えるでしょう。

エッチ以外の健康的メリット

骨盤低筋を鍛えるとエッチが気持ちよくなりイキやすくなると説明してきましたが、効果があるのはエッチだけではありません。エッチ以外にも骨盤低筋を鍛えて膣圧を上げる事で健康的メリットも様々にあります。

  1. 血流アップで冷え性改善
  2. 姿勢が良くなる
  3. 便秘解消でお腹がスッキリ

女性が抱える様々な悩みを解消する事ができるのが骨盤低筋を鍛える事のメリットです。筋肉は血液を送り出す為のポンプのような役割をしていますので、骨盤低筋を鍛える事でポンプ機能が向上し骨盤内の血流を向上する事ができ、下半身の冷え性を解消する事ができます。

更に骨盤底筋は横隔膜や多裂筋、腹横筋などのインナーマッスルと連動していますので、骨盤低筋を鍛える事で体幹を鍛える事ができますから正しい姿勢を常に維持できるようになります。女性らしい美しい姿勢をキープする筋肉を手にいれる事ができるようになるという訳です。

膣圧を計測する方法

実は膣圧は自分で計測する事ができるって知っていましたか?膣圧を鍛える事で生じるメリットは上で説明してきましたが、自分の今の膣圧が正常なのかどうなのか調べないと鍛えようがありませんよね。正常なのか弱っているのかどうかを計測する方法を2つ紹介していきます。

膣圧測定器を使用する

 

参考:女子SPA

きちんと正確な膣圧を測定する為には膣圧測定器で計測するのが最も正確な数値を知る事ができます。圧力と持続時間を計る事ができ、収縮圧が20~40であれば日常生活に全く支障をきたす事がない正しい数値であると言われています。医療機関で計らなくても自宅で簡易的に計測する事ができますので、どうしても膣圧が気になるという方は購入してみるのが良いと思います。

指で計測する方法

膣圧測定器がなくても自分の指で膣圧を調べることも可能です。こちらの方が手間もお金もかかりませんので、とりあえず何となく調べておこうという人はこちらの方が良いかもしれません。

  1. 人差し指と中指の2本を第2関節あたりまで膣に挿入
  2. その指を45度位に開く
  3. そのまま膣に力をいれて指にかかる圧を見る

指にかかる圧がどれ位の強さかで膣圧を計測する事が可能です。指に力を入れて抵抗を持たせていないと指が閉じる、収縮を感じる事はできるが指が閉じることはない…このような状態の人は膣圧が相当弱っている証拠です。

抵抗を持たせた指でも閉じる人は十分な膣圧がかかっている事になりますので骨盤低筋も衰えていないと言えるでしょう。

膣トレで膣圧を上げよう!

上記で膣圧を計測する方法と膣圧を上げる事で生じる肉体的メリットを紹介してきました。運動不足や出産、加齢などで少しずつ落ちていく骨盤低筋…膣圧を上げるには日々のトレーニングを欠かさない事がとても重要です。以下で紹介するトレーニング方法は必ず毎日計測するようにしましょう。

膣トレ用ボールを活用する

膣圧を効果的に鍛える為には膣トレ用のグッズがとてもオススメです。膣トレボールを膣内に入れるトレーニングは知覚認識を強めることができますので膣内を締める意識を強めてくれます。中でも特にオススメなのがボール型の膣用グッズです。

  1. しっかりと洗って水気を取ったボールを利用する事
  2. タンポンを入れる要領で膣の奥まで完全にいれる(この時に違和感がある場合はきちんと入っていません)
  3. 余計な力で膣を傷つけない為にローションを利用するのがオススメ
  4. 膣トレボールを入れたまま日常生活を普通に送る
  5. 最初の1週間は30分程度で慣れてきたら最大で1日4時間まで入れたままにしておきましょう

膣トレ用ボールはデリケートゾーンに挿入するものですから常に清潔にしておくのが大切です。ローションを使うのは膣内を傷つけない為です。歩いていても落ちてくる感覚がないようにする為にきちんとした位置に挿入するようにしましょう。

膣トレ用ボールを常にいれたまま生活を送っていると自然と膣圧をあげる為のイメージが湧き、骨盤低筋を鍛える事ができますので、日常生活を送っているだけで膣圧を上げる事ができるようになります。

骨盤低筋をクッションで鍛える

グッズを使わないトレーニング方法で最もオススメなのがクッションを使った骨盤低筋を鍛えるエクササイズです。

  1. 両脚で丸めたクッションか厚めのバスタオルを跨ぐようにして座る(ヒザが痛い場合は椅子に座っても良い)
  2. 骨盤が床と垂直になるようにして背筋を伸ばしておく
  3. 口から息を吐きながら膣からティッシュペーパーを吸い上げるようなイメージで膣を引き上げる
  4. その姿勢を3秒間キープ
  5. 息を吸いながら膣と肛門を意識しながら膣からティッシュペーパーを吸い込むようなイメージでゆっくり緩める
  6. 一連の動作を10回程度繰り返す

大切なのはイメージと、ゆっくり丁寧に行うという事です。ゆっくりと吸い上げて、ゆっくりと緩めるという動作、確実に膣と肛門が開いて締まっているという感覚を忘れることなく行うようにしましょう。クッションか厚めのバスタオルを使うのは膣と肛門に直に刺激を与える事ができるからです。必ず猫背にならないように注意しながら毎日行うようにしましょうね。

仰向けエクササイズ

続いてはグッズもクッションも使わずに骨盤低筋を鍛える事ができる仰向けエクササイズ方法です。こちらが最も簡単かついつでもどこでも出来るトレーニング方法です。

  1. 床の上に仰向けになり両ヒザを立て、足を腰幅位に開きつつ両手はハの字に開いて床の上におきます
  2. ゆっくりと息を吐きながら腰から肩甲骨の下までを浮かせますが、この時に骨盤の方から背骨をひとつひとつ丁寧に持ち上げて行く事を意識すると効果的です。
  3. あまり腰が反り過ぎないように注意しながら脚を動かないようにしておきます
  4. 腰を浮かせた状態のまま息を吸って準備を始めます
  5. 息を吐きながら両ヒザを閉じます
  6. 次に息を吸いながらヒザを元の腰幅まで広げます
  7. このヒザの開閉を3回繰り返します
  8. 3回終了したら息を吸って準備をしながら、息を吐きつつゆっくりと腰を床におろしていきます。この時も肩甲骨から骨盤までをひとつひとつゆっくりと下ろして床につけるように心がけましょう。

この動作を3~5セット繰り返していくと骨盤低筋を効率的に鍛える事ができます。骨盤が緩む生理期間に行うのは良くありませんが、生理期間以外に行うと骨盤低筋を効率的に鍛える事ができますので、こちらの仰向けトレーニングも毎日欠かさずに行いましょう。

まとめ

最近彼が全然イカない…私の中って緩いのかな…そんな悩みを抱えている女性は案外多いもの。膣内のゆるゆるは気になるけど計り方も鍛え方も知らないという方は上で紹介した方法を是非試してみて下さい。膣内が緩んでいるとエッチが気持ちよくなくなりますし、締まりが悪くなりますので彼も気持ちよくありません。お互いに気持ちよくより良いエッチをする為には膣トレは欠かせないマストトレーニングなんです。

ジムで体を鍛えているとう方は一緒に膣内のトレーニングも欠かさないようにしましょう。加齢と共に衰えていくものの日頃のトレーニングでいつまでも綺麗で完璧な膣を維持できます。皆さんも是非チャレンジしてみて下さいね。感度が全然違いますよ!

オトナ