「俳優並の外見だけどちょっとなぁ」っていう男性周りにいませんか?世の中には生まれながらにしてルックスもスタイルも恵まれた素敵なイケメンがいます。さぞかしモテモテ人生を歩んでるんだろうなぁ……と思いきや実はそうでもない男性がたくさんいるんです。
顔はイケメンなのに全然モテない、通称『残念イケメン』と呼ばれる男性達は、なぜ容姿やスタイルは完璧なのに全く女性から相手にされないのか。
それは残念イケメンのとある特徴にあります。外見が良くても中身が伴わないと男性は全くモテません。という訳でコチラの記事では残念イケメンに共通している特徴を紹介していきたいと思います。
目次
カッコイイのになぜモテないの?残念イケメンに共通する9の特徴
あの人の顔めちゃくちゃタイプ!でも話してみると……アレ?という経験女性なら一度はあるかもしれません。せっかく好みの人を見つけたのに残念な男性と出会うとこちらの気持ちまでなんだかガッカリしてしまいますよね。
何かしら“惜しい”部分があってモテない残念イケメンですが、これらの男性には共通するとある特徴がある事をご存知でしょうか。
どんな男性が残念イケメンに当てはまるのかその特徴をご紹介していきますので、気になる男性がイケメンという場合やいつもイケメンばかり選んで長続きしないという方はどうか注意深く観察してみましょう。
特徴1:「顔が良ければそれでよし」宝の持ち腐れナルシスト
「宝の持ち腐れ」という言葉をご存知でしょうか。残念イケメンの特徴は『誰が見てもカッコイイ容姿』であるという事がまず前提です。幼い頃から周りの大人たちや学生時代はとてもチヤホヤされたといった経験があると、少なからず自分はイケメンということを自覚していますので、ナルシストになってしまう傾向にあります。
ナルシストである事は問題ないのですが、残念イケメンの場合「顔が良ければそれでよし」といったように生まれ持ったルックスに甘んじてその他の部分を磨く努力をしない特徴があります。というより幼い頃から褒められる環境にいたため気づけないのです。
女性は男性の話し方や仕草、心配り、清潔さなど外見以外の要素も含めて「イケメン」と判断する傾向があります。ですから、どんなに端正な顔立ちでカッコ良くてもその他の部分で幻滅する要素があれば残念イケメンになってしまうのです。髪や肩にフケがついていたり、口臭がきつかったり、服がヨレヨレで毛玉や汚れが付着していたり、清潔感が欠けているだけでも一気に冷めてしまいますよね。
ナルシストでもモテる男性はトークが面白く交友関係が豊かだったり、バリバリ仕事をこなしていたり、女性への気配りがスマートだったり、良い体を作る為にジムに通ったり、天性では身につかない努力も併せてしていることが多いです。自分の外見を活かしただけで中身がない男性は残念イケメンの特徴であるといえるでしょう。
特徴2:器も財布も超ミニマム!自称倹約家ドケチ
残念イケメンはお金を使う事にシビアである人が多いです。特に趣味がある男性や自分磨きが好きな男性、飲み会が多いなど無計画な浪費癖のある男性は女性とのデートではシビアになる人が多いのです。お金がないので普段の生活はケチケチしていて、ここは奢ってよ……という場面でも割り勘を請求してきます。
女性によっては「割り勘で全然良い」という人もいるかもしれませんが、残念イケメンの場合、一円単位で割り勘をしてきたり、初デートで高級レストランなどのフルコースを計画して最後にきっちり清算してきたり、タクシー代を渡して後からおつりを請求してきたり、財布だけでなく器もミニマムな特徴があります。
ケチであることを開き直っている男性もいますが、「俺、無駄遣い嫌いなんだよね」とお金がないと思われないよう倹約家アピールをする男性もいます。残念イケメンは友達の中でも「あいつってケチだよね…」などと悪評を立てられている可能性がありますので、共通の友人がいる場合は、周りの評価も事前に確認しておくのが良いかもしれません。
どれだけ外見がイケメンでも金銭感覚が合わなかったりケチな人と付き合っているとイライラしてしまうかもしれませんし、付き合っても長続きする可能性は低いでしょうから、早めに見切りをつけてあげるのが良いかもしれません。
特徴3:女性よりも「自分」に関心がある
残念イケメンの恋愛は一方通行である場合が多いです。基本的に興味や関心は常に「自分」にあるので、女性の気持ちを汲み取ったり思いやることが苦手です。
また好きになるより、好きになられることに慣れているため、自分を優先してくれて自分を愛してくれる女性を好む傾向にあります。もちろん自分から好きになることもありますが、女性を落とすため一時的に積極的になるだけでしばらくすると釣った魚に餌はやらない状態になってしまいます。
そのため、彼女ができてもフラれやすいのも特徴です。女性も最初こそ顔がイケメンで自分を持っているような男らしい性格に惹かれるかもしれませんが、だんだんと「この人私のこと本当に好きなのかな?」と興味をもたれないことに不満を感じ愛想をつかしてしまうでしょう。
外見がモデルのように素敵でも一方通行な恋愛は付き合っている意味がありませんし、一緒にいても虚しくなるだけ。どんな場合でも相手のことを考えられてお互いに思いやれる関係性がベストかもしれませんね。
特徴4:恥ずかしい癖や趣味がある
めちゃくちゃイケメンなのに彼女がいなくてモテない男性は、恥ずかしい趣味や性癖、変な癖がある可能性があります。付き合う彼女とすぐに別れるを繰り返している人はドン引きするような趣味嗜好がある可能性が高いかもしれません。
意外と人は他人に言えない秘密を持っているものですが残念イケメンの場合はそれが度を過ぎることも。見た目が良い人ほど変な癖や趣味趣向を持っていた時のギャップは大きく、女性は大変なショックを受けてしまうことでしょう。外見はモデルのようなイケメンなのに、例えば体臭が好きだったり、ドMだったりしたら嫌じゃないですか?
またちょっとした仕草が女性っぽい、食べている時にクチャクチャしてて気持ち悪いといった男性自身が気づかないような何気ない癖に幻滅してしまうことも。
そういう男性に耐性がある女性やギャップを可愛いと思える器の大きい女性を除き、それをきっかけに気持ちが冷めてしまったという声は少なくありません。
特徴5:言葉遣いやマナーが悪すぎる
イケメンなのにモテない男性の中には言葉遣いやマナーが悪いというのがあります。例えば店員さんに対して横柄な態度を取る人、電車の中で携帯で大声で話す人、平然とポイ捨てやNG喫煙をする人など……。マナーの悪い人が自分の隣にいると考えると嫌ですよね。
残念イケメンの中には若い頃やんちゃしていたという人や甘やかされた環境から常識が身についていない人もいます。厄介なのが、そういったマナー違反を犯すことを「カッコイイ」と思い込んでいることです。若気の至りでとどまらず30代40代と良い大人になっても常識知らずな男性もいますので、注意が必要です。
いわゆる粋がった男性に魅力を感じる女性も一部にはいますが、そういった男性は女性にも横暴だったり、暴力的な面を見せる傾向にありますので子供や家族、周囲に危害を加える可能性がある男性は早めに見切りをつけたり、避けたほうが身のためでしょう。
どんなにイケメンでも一般常識が通用せず、自分が常識と思い込んでいる男性の場合、更生も難しいといえます。
特徴6:彼女にするなら自分に釣り合う美人
イケメンが必ずしも美女が好きというわけではありませんが、自分がイケメンと自覚している男性の場合、自分に釣り合う女性の理想が高くなかなか彼女が出来ない特徴があります。
また交際に発展しても「女性はこうあるべき」といった固定概念があるので、家の中や休日も化粧をするのは当たり前、出しゃばる女は嫌い、太った女はだらしない、化粧の濃いケバイ女は女じゃない、高卒の女ははずかしいなど、女性らしさや世間体といった部分で完璧さを求めます。
男性がどのような女性を求めているかは付き合う前にも確認はできます。好きな芸能人は?どんな女性がタイプ?女性にどうゆうことされたら嫌?などさりげなく話題を振ってみましょう。
中でも好みの芸能人をあげた際に石原さとみや綾瀬はるかといった王道美人を突き抜けて「滝川クリステル」といった国民が息を飲むような才色兼備の知的美人、またはテレビやネットなどで苦労話や良い人エピソードを仕入れあえて意外な芸能人をあげるなど「最上級にイイ女を好む俺」「想像の斜め上をいく俺」に酔いしれている残念イケメンの可能性があります。
女性にどうゆうことをされたら嫌という質問でも過去に付き合っていた女性のエピソードを聞けるかもしれませんね。具体的に色々でてきた場合はその男性は要注意かもしれません。
特徴7:私服が個性派ハイセンスorダサい
スーツをビシッと着こなしている男性ってカッコイイですよね。しかし、普段スーツや制服の男性ほど私服に気をまわせておらずプライベートの姿はダサいなんてことも。または一般人にはなかなか理解しがたい超奇抜な個性派ファッションなんて場合もあります。
基本的に残念イケメンは自分の顔が完璧であると思っていますから、自分の服装も個性的で完璧であると勘違いしているケースは少なくありません。「個性的な服装を着る俺カッケー!」と思っている訳です。
女性は男性のトータルバランスを見てイケメンかどうかを判断します。いくら顔がずば抜けてイケメンでも服装のセンスがないとちょっと……と思ってしまう女性は多いでしょう。
「なんでそれ選んだ?」と疑問を投げたくなるようなダサい服装、独特な服装に嫌気が差してしまった経験、女性は少なからずあるのではないでしょうか。顔がイケメンで普段スーツや制服を着ていると尚更そのギャップは残念としか言いようがないですよね。
特徴8:ああ疲れる…超恋愛体質かまってちゃん
イケメンだからってなんでも許されると思ったら大間違い。自覚している残念イケメンはナルシストで自分の考えや言動に自惚れている傾向が強いです。加えてロマンチストでキザな性格となると、恋愛は彼の世界観で満たされます。
彼からのLINEはきまって愛の言葉がぎっしり綴られたポエム調、目が合えばすかさず目力アップで微笑みロックオン、一目もはばからず壁ドンや引き寄せからの強引なキス&ハグ、記念日やプロポーズは夜景をバックに豪華な花束サプライズ、別れ際も「お前のことはこれからもこの先も一生愛し続ける、本当にありがとう」と女性の心に刺さるような言葉を並べてキレイな終わらせ方……といった演出作家にでもなれそうなラブストーリーが大好きです。
女性によってはロマンチストな男性が好きという方もいますので、決して悪いことではありませんがドを過ぎると反応に困ってしまいますよね。
またわざとらしい駆け引きをしてきたり、何かにつけてそんなに俺のこと好き?と気持ちを確かめてきたり、面倒くさい恋愛体質かまってちゃんが多いのも残念イケメンの特徴かもしれません。
特徴9:雲の上の存在?完璧すぎて隙がない
外見も中身もすべてにおいてパーフェクトな男性にも残念イケメンはいます。一見、女性が放っておきそうにないイメージですが、そういった男性は意外にも女性から声をかけられず独り身なことは少なくありません。借金など何か問題が、恥ずかしい性癖が……と探ってしまいたくなりますが、実は完璧な男性ほど隙がなくてモテないのです。
アイドルのおっかけをしている女性の中には、大金をつぎ込んで、ライブやコンサートを観に行ったり、グッズを買い込んだりするほど大好きな推しメンでも「付き合いたい」とは思わないのだそう。どちらかというと「応援したい」や「目の保養」といった気持ちのほうが大きく、現実にいたら目も合わせられないといった話を聞いたことがあります。
「相手が非現実的な世界の男性だから好き」という女性は多いもの。つまり、完璧すぎる男性は芸能人のような雲の上の存在に思われがちです。一歩引いてみられるため、見ているだけでお腹いっぱいだったり、すでに彼女がいそうと先入観があり、女性から近づこうとは思わないのです。
またイケメンというだけで緊張したり、警戒してしまうといった欠点もあります。見た目が良い分、遊んでそうに見られたり、女性を見下しているといった悪いイメージが先行してしまうことも。受け身なイケメン男性ほど、自分から動かなければ彼女は出来にくいんですね。
まとめ
残念イケメンの特徴をご紹介しましたがいかがでしたでしょうか。とはいえ、自分の気持ちが一番大切なのでどんなに残念な相手でもあなたが良いと思えばどんな人でも素敵な男性です!
交際中の彼氏で聞き分けの良い男性ならそのちょっぴり“惜しい”部分をあなた自身の手で変えてあげるのも方法のひとつ。さりげなく自分好みの洋服をプレゼントしたり、褒めて良いところを伸ばしてあげたりしてみてくださいね。
これまで冴えなかった男性が彼女が出来たことで見違えるほどイケメンになったという話はたくさんあります。
また男性の真の魅力は見た目だけじゃありません。これまで外見で選んできて失敗したという方は、容姿以外の優しさや思いやりといった“人となり”の部分にも注目してみてくださいね。