「付き合ってもいつも長続きせずにすぐに破局してしまう…」
「付き合いだしてから喧嘩が絶えない…」
そんな悩みを抱えている方にオススメしたいのが、二人の関係に絶対に破ってはいけないルールを作るという方法です。お互いに大好きで付き合いだしたカップルであれば決まり事を作らなくてもうまくやっていけると思ってしまいますが、結局の所は他人同士な二人な訳ですから明確なルール作りをしなければ付き合っている途中に多くのトラブルが発生してしまうでしょう。
喧嘩やすれ違いを少しでもなくす為に必要な恋人ルールの作り方と内容をこの記事では紹介していきたいと思います。これから付き合いたいと思っている人がいる、付き合って間もない彼がいる、付き合ってから彼との喧嘩が絶えない…そんな悩みを抱えている方は恋人ルールを作ってみるのがオススメですよ!
目次
オススメ恋人ルールの紹介
実際に長続きしているカップルは恋人ルールを取り入れて、それをお互いにしっかりと守る事で長続きしているというケースも多々あります。決めておかないと後々もめてしまいそうな事を恋人ルールで決めておく事で、後で喧嘩やトラブルの原因になる元を防ぐという効果があるんです。
長続きしているカップルが取り入れている事が多いオススメの恋人ルールを以下の項目で詳しく紹介していきましょう。
連絡頻度
カップル間で揉める原因になる事が多いのが連絡頻度が合わないという問題です。彼女側は毎日連絡は取り合いたいと思っているのに対して彼氏側は要件がある時で良いと思っている場合が多く、連絡頻度を決めておかないと後々重大な問題に発展するケースが多く、これが別れの原因になってしまう事もあるかもしれません。という訳で恋人ルールの中には必ず連絡頻度の項目は作っておきましょう。
- 1日1回は必ず連絡を取り合うこと
- 最低でも3日に1回は連絡を取り合うこと
- 週に1回は必ず電話をする事
- デートの約束以外でも連絡を取り合うこと
基本的には女性は毎日連絡を取り合いたいと思うタイプの人が多くいて、男性は要件がある時のみ連絡を取り合いたいと思うタイプの人が多くいる傾向にあります。お互いに束縛にならないように毎日連絡を取り合うというのは除外するのが良いでしょう。
最低でも3日に1回は連絡を取り合うようにするというのを恋人ルールに盛り込む事で、連絡を取り合っていない期間であっても相手の事を考えるきっかけになるかと思います。もしも約束を破った場合は何かしらの罰ゲームなんかを考えておくと、エンターテイメントとしても面白くなるかもしれませんね。
喧嘩の仲直り方法
長く付き合っていくカップルであれば必ず喧嘩はします。喧嘩の仲直りの方法を先に決めておく事で後腐れなくスッキリと解決する事が多く、もしも恋人ルールで決めておかないと泥沼の喧嘩劇になってしまい、そのままお互いに頑固で意地を張ったままお別れなんてケースも少なくありません。喧嘩中はお互いに感情的になってしまって仲直りのキッカケを作れないかもしれませんが、恋人ルールで仲直りまでの道筋をしっかりと決めていれば簡単に解決する事ができるようになります。
今まで仲良くやっていたのにいきなり喧嘩が原因で突然関係が崩壊する事もなくはないのが喧嘩です。恋人ルールで『絶対に悪いと思ったほうが謝る』という事を決めておくと、恋人ルールで決めた事だから仕方ないか…となりますし、きちんと解決方法を決めておかないと後々大きな問題になってしまい取り返しが付かない場合もあります。喧嘩の仲直り方法は2人で話し合ってきちんと決めておかないといけない恋人ルールの一つであると言えるでしょう。
お金の分担について
金の切れ目は縁の切れ目と言われている位、どれだけお互いに仲良く信頼し合った関係を築いていても、お金の問題が生じた瞬間に全てが台無しになってしまう可能性があります。それ位付き合っていてもお金の負担分配や、デートの時はどちらがどれ位出すのかという点、もしも同棲しているのであれば光熱費などはどうするのか、家賃や食費などはどれ位負担しあって生活していくのかという点はきちんと決めた方が良いでしょう。
最初に何となくで決めてそのままズルズルした関係で進んでいくとどちらが一方だけ極端に損をしていたり、全然平等な関係になっていなかったりしますので、男女共にしっかりと仕事をしているのであれば、給料の多寡などはあるでしょうがきちんと分配率などは決めておくのが良いと思います。
特に最初に決めておきたいのがデート時のお金です。毎回決まって割り勘にするのか。それとも男性がデート費用は全て出すのがいいのか、それとも多目に男性が出すのか…基本的には経済力は男性の方が高い場合がありますので、デート費用のほとんどを男性が賄うのも良いかと思いますが、長く付き合っていきたいと考えているのであれば彼にだけ負担させるのは重荷になってしまいますので、きちんと分配方法を考えておくのが良いでしょう。
浮気の境界線について
人それぞれ浮気の境界線って違いますよね。例えば異性と2人っきりで食事にいっただけで浮気と思う人もいれば、仲の良い人であれば2人っきりで食事に行ったとしても問題ないと考えている人もいます。つまりどこからが浮気でどこまでがセーフなのかと言うボーダーラインは人それぞれ違いますから、最初に恋人ルールを作る時に話し合う必要があるという事です。
例えば彼氏だって長く関係が続いている仲の良い女友達は数人はいるでしょう。大人になれば異性と飲み会を一緒にしなければいけない機会は増えますし、極端に嫉妬して異性がいる飲み会は全部ダメなんてルールは絶対にNGです。しかし仲の良い女友達以外の人とは2人っきりでご飯に行ったらダメというルールであれば作れるかもしれません…そこら辺はお互いに話し合って妥協点を見つけながら恋人ルールを作成していくのが良いと思います。
追加ルールとしては「○○さんとであれば2人っきりで食事やお酒に行っても良い」などというルールがあると良いかもしれないのではないでしょうか。普通は異性との2人っきりの食事は浮気と感じる人も多いと思いますが、彼が長く関係が続いている女友達であればいきなり2人で会うのを中止するのはカワイソウな気がします。あの子であればOKみたいな柔軟なルールを作って上げる事も大切なような気がします。
エッチの頻度について
カップル間において欠かせないのが体のスキンシップ…つまりセックスです。付き合いたての頃は毎日会ったらエッチをしていると思いますが、付き合いが長くなっていくとエッチの回数が減っていく傾向にあります。そのままスキンシップやエッチの回数が減っていくとどんどん泥沼にはまっていき、セックスレスになってしまって別れる原因になってしまう事も…
という訳でエッチの頻度や回数については予め決めておくのが良いと思います。それと長くいい関係を築きたいのであれば、付き合い始めの頃にエッチをやり過ぎないというのもコツです。エッチをし過ぎてしまうと飽きが進行してしまい、飽きてしまうとお互いにエッチをしても興奮しなくなったりマンネリになってしまったりしますので、お互いに良い関係を継続させたいと考えているのであればエッチの回数を決めておきましょう。
記念日のお祝いについて
二人が付き合い始めた記念日や彼氏や彼女の誕生日のお祝いについても事前に決めておくのが良いと思います。例えば毎年プレゼントを渡すのは面倒だから物はあげなくて良いと決めておくと後で楽になってくると思います。プレゼントを毎年恒例にしてしまうと毎年選ぶのが大変ですし金銭的負担も大きなものになってしまいますので、お互いの記念日には外でご飯を食べに行くなど、プレゼント以外のものでお祝いすると決めるのがオススメです。
他にもクリスマス、バレンタインデー、お盆とお正月の過ごし方など、揉める原因になる事が多い記念日の過ごし方や休みの取り方などについては事前に2人で決めておくのがオススメです。仕事の関係や都合で休めなくなってしまう場合がある時は事前に休んでそこでお祝いをしておくなど、急に休めなくなってお祝いが出来なくなった時でもトラブルにならないように事前に決めておく事が大切になってくるでしょう。
感謝の気持ちを伝える事
日頃から感謝の気持ちや愛情表現をお互いにしておくというのもとても大切な事です。感謝の気持ちというのは「ありがとう」というものですが、長く付き合っていると忘れがちな愛の言葉もきちんと言葉にして伝えると決めておくのがいいでしょう。例えば毎年1回の付き合った記念日には、お互いに「愛してる」と目を見て伝えるなどの取り決めがあると、照れくさいながらも愛の確認が出来て素敵な記念日を迎える事が出来ると思います。
感謝の気持ちを伝えるというのは普段の生活の中では難しい事ですが恋人ルールで決められているのであれば「ルールだから仕方ないか…!」という大義名分があるのできちんと相手に伝える事ができるもの。それに乗じてきちんと愛の言葉や感謝の気持ちを伝える努力をするのが良いかと思います。
まとめ
長続きしているカップルが決めている7つの恋人ルールを紹介してきましたがいかがでしたでしょいか。恋人ルールを決めるカップルは早く別れるという声も聞きますたが、それはどちらかが一方的に決めたルールの場合です。お互いに話し合って二人で相談して決めたルールであればそれは良好的な関係を築くキッカケになる事が多く、ルールを守りながら愛を育むことが出来ると思います。
もしも今付き合っている彼と喧嘩が絶えないとか、大好きなのに感謝の気持ちを伝える事ができなくなってしまっているであるとか、二人で決めたルールがないので全てが曖昧になってしまっているという問題が発生しているのであれば是非活用してみて下さい。息苦しいと感じたらやめれば良いだけですから、気軽な気持ちで取り組んでみるのが良いと思いますよ!