カップルにおいて「キス」ってとっても大切な行為ですよね。女性の中にはセックスよりもキスの方が大事と思っている人も少なくなく、彼氏からの愛情を確かめられる行為の1つとしても認識されているようです。欧米の場合は挨拶代わりに様々な人にキスをすることが知られていますが、挨拶のキスの文化のない日本ではキスはまた少し別の特別な意味合いがあるようにも思えます。
大好きな彼氏とはデート中、イチャイチャしている時、帰るタイミングなど、あらゆるシチュエーションでキスがしたくなりますよね。しかし、中には「彼氏がキスしてくれなくなった」と悩んでいる女性もいるんです。愛情を確認する行為でもあるキスだからこそ、以前に比べてキスの回数が減ってしまったり、さり気なく彼氏に拒まれてしまうという場合はすごくショックに感じてしまいますよね。「キスを避けられている気がするんだけどなんでだろう…」「彼氏はもう私のことを好きじゃなくなっちゃったのかな」と不安になってしまっているという女性も少なくありません。
しかし、彼氏がキスを拒んだり、以前に比べてキスをしてくれなくなってしまうのにはいくつもの理由があるんです。この記事では、彼氏がキスしてくれなくなった理由について詳しく解説していきたいと思います。もしかして最近彼とのキスが減ってしまっているかも…?と思った女性はぜひこの記事を参考にしてみてください。
目次
彼氏がキスしてくれなくなった理由7つ
それでは早速、彼氏がキスしてくれなくなった理由について見ていきましょう。実際、キスを何度か拒まれてしまうと「私が何か悪いことしたのかな…」「もう彼氏は私のこと好きじゃないのかな…」と不安になってしまうかもしれませんが、実際には女性側に原因があることばかりでなく、男性側の原因でキスしてくれなくなったということも考えられます。
中には「え?そんな理由で?」と女性が思わずびっくりしてしまう理由もあるんです。これから1つ1つチェックしていきましょう。
キスしてくれなくなった理由その1「愛情が冷めてしまった」
まず考えられるのが、愛情が冷めてしまったということです。付き合っていくうちに愛情が冷めてしまうことはどうしてもありますよね。恋をしている時はウキウキして楽しいものですが、付き合いが長くなっていくと恋をしたばかりの時のような気持ちでは無くなります。人間も気持ちも変化していくもので、これはある意味では当たり前の事と言えますが、きちんと信頼関係が築けていなかったり、すれ違いが多いなどの状況になってしまうと愛情が冷めてしまうこともあります。
「大切なものは失ってから気付く」とは良く言ったもので、普段はケンカばかりだったとしても彼氏からの愛情が感じられなくなってしまうとたまらなく寂しく思うのではないでしょうか?しかし、愛情が冷めてしまったとしても、まだ嫌われていない、別れを切り出されていないという場合ならまだまだ十分修復出来る可能性があります。本当に何とも思っていないなら彼氏だってさっさと別れてしまうはず。そうしないのはあなたのことが大切だったり、好きだという気持ちが残っている証拠。彼氏の愛を取り戻すためにもいつもとは違う行動に出て見ることがオススメです。
普段いつも彼氏と一緒に過ごしているという人なら一人旅に出てみたり、友達や一人で過ごす時間を作ったり。普段一緒に過ごす時間が少ない場合には一緒に過ごすまとまった時間を取るようにしたり。ほんの些細なことのように感じるかもしれませんが、このような小さなことでも新鮮さを感じることはできます。今まで付き合ってきた年月に積み重ねてきた安心感や信頼もあるため「やっぱりこの子とずっと一緒にいたいな」と思ってもらうことが出来るかもしれません。諦めてしまうことなく色々なことにチャレンジしてみましょう。
キスしてくれなくなった理由その2「倦怠期に突入した」
愛情が冷めてしまったとまでは行かずとも、倦怠期に突入してしまったということも考えられます。付き合ったばかりではなく、ある程度の期間付き合っているカップルの場合、相手に向ける愛情や相手から与えられる愛情が当たり前になってしまい、面倒臭くなってしまうという倦怠期に入ってしまうことも。
倦怠期に入ってしまうと愛情表現をすることはおろか、されることすら面倒になってしまうこともあるため、キスをしてくれなくなってしまうこともあります。どんなにラブラブなカップルでも倦怠期は訪れるもの。上手く倦怠期を感じないようにしたり、倦怠期を理解してやり過ごしているカップルもいるとは思いますが、それは決して愛情の大きさではなく、やり方次第です。
同じ時期に倦怠期特有の気持ちを抱えれば、少し距離を置いたりして気持ちが落ち着くのを待つこともできるかもしれませんが、辛いのが自分は倦怠期特有の「面倒くさい」という気持ちにならず、変わらず彼氏のことが好きだという場合です。こうなると、今までとは変わってしまった彼氏の態度や、付き合ったばかりの楽しかった思い出が蘇ってきてとても寂しくなってしまうんですよね。
しかし、倦怠期の時に彼氏にグイグイ迫るのはNG。余計に「面倒くさいな…」と思われてしまい、彼氏に引かれる原因になります。倦怠期はいつからいつまでと決まっているわけではないものの、ずっと続くものではありません。なるべく穏やかに過ごすことを心がければ、徐々に倦怠期は終わりを告げ、彼の愛情も復活していくでしょう。倦怠期の時はいかにキスをしてもらうかよりも、倦怠期を乗り越えることを考えるのが大切です。
キスしてくれなくなった理由その3「可愛くなくなった」
普段そんなことを口にすることはないかもしれませんが、彼氏としてはやっぱり大好きな女性にはいつでも綺麗で可愛く居てほしいもの。しかし、人間はどうしても「慣れ」というものがあります。片想いをしていた頃や付き合ったばかりの頃は少しでも彼氏にカワイイと思ってもらったり魅力的に思ってもらうため、ファッションやメイクにも毎回気合を入れていたのではないでしょうか。
しかし、徐々に付き合いが無くなって行くにつれてどんどん慣れて言ってしまい、ファッションやメイクもいつもと同じになったり、手抜きになってしまうことも。ありのままの自分をさらけ出すことが出来る関係になったと考えれば悪いことでもないのですが、とはいえ彼氏から見た女性的な魅力が減ってしまうのも事実。大好きな彼女とは言え、最初と比べてあまりに女子力が低下してしまった姿を見せられてしまうと、彼氏は「キスしたい」という気持ちがなくなってしまうようです。そのため、いつも彼氏からしてくれていたはずのキスがなくなってしまっているということも考えられます。
彼氏にもっとドキドキしてもらうためにも、付き合ったばかりの頃を思い出してメイクやファッションに気合を入れ直してみるのはいかがでしょうか。
キスしてくれなくなった理由その4「家族のようになった」
付き合いが長くなると、恋だった気持ちが愛情へと徐々に変化していきます。すると、「彼女」という存在だったのが徐々に「家族」に変わってしまうことも。彼女とはキスをしますが、家族とはキスをしませんよね。
これは絆が深くなった証拠でもあり悪いことではありません。しかし、キスというスキンシップがなくなってしまったことで寂しくなったり不安になってしまうするのは当たり前ですよね。彼氏としては、あなたのことを「家族」と思えるほどに深く愛しているのは事実で、だからこそ「言わなくても愛情が伝わっている」と勘違いしてしまっているのかもしれません。あなたの不安な気持ちにも気づいていない可能性があるため、キスしてほしいということを彼氏に伝えてみましょう。
キスしてくれなくなった理由その5「恥ずかしい」
恥ずかしがり屋な彼氏の場合、キスが恥ずかしいと思っている可能性もあります。また、付き合ったばかりという場合にも恥ずかしくて自分からキスすることが出来ないという彼氏も。クールな彼氏の場合は彼女にキスをせがむなんてプライドが許さない!と思っている可能性もあります。女性からすると「そんなことで?」と思ってしまうかもしれませんが、どうしても素直になれない男性も存在しているんです。
キスしてくれなくなった理由その6「口臭が気になる」
キスの時、口臭って気になりますよね。何か口臭がきつくなる食べ物を食べてしまった場合など、「もしかしたら口が臭くなっているかも?」という時はキスを拒むこともあるようです。大好きな人に「キスしたら口が臭かった」なんて思われるのは誰でもいやですもんね。一時的に避けられただけという場合はこのようなことが原因になっているかもしれません。
キスしてくれなくなった理由その7「キスが苦手」
男性の中にはキスが得意な人もいれば、苦手な人も居ます。抵抗感がある人や、キスの技術に自信がない人、苦い思い出がある人など様々です。このようなことが原因でキスを避けられてしまっている場合には、一度その原因を確かめて一緒に解決していく必要がありそうです。
彼氏にキスさせる方法
キスをしてくれない彼氏にキスをさせたい!そんな人のためにこれから彼氏にキスさせる方法についていくつかご紹介していきます。
- 魅力的な唇を作る
- 2人っきりで密着して過ごす
- 口臭ケアをする
- ラブロマンス映画を見る
キスをするにはムードも大切です。なかなか彼の方からキスをしてくれないのなら、あなたの方から「キスOK」のムードを作って、キスが出来る環境作りをしてみましょう。きっと彼もキスがしたくなってしまうはずですよ。
まとめ
キスしてくれなくなった彼氏の心理についてご紹介させていただきましたが、人によっても考えていることは異なります。彼氏はどんなことを考えているのかということをしっかり観察してみて、彼に合った方法で対処してみてくださいね。