全然着ない洋服を捨てたいのに捨てられない…そんな人って意外と多いんです。そんなどうしても捨てることが出来ない洋服でタンスがパンパンになってしまっていませんか?着ない服でタンスやクローゼットがいっぱいになってしまっているのってあまり気分が良くありませんよね。着ない服を見る度に「この洋服全然着ないし、捨てなきゃ。いや…でももしかしたら…」なんて迷いが生まれてしまっているのではないでしょうか?
そんな時にも思い切って着ない洋服の断捨離を行うことで気分もタンスもスッキリさせることができますよ。今まではなかなか洋服を捨てることが出来なかったという人も是非これからご紹介させていただく断捨離のコツを実践することで着ない洋服とは綺麗さっぱりお別れすることが出来ますよ。
目次
洋服を捨てる時はまず一点に集める
洋服を捨てる時に大切なことがあります。それが、まずは全部の洋服を一箇所に集めるということ。断捨離と言えば話題になったのが「こんまりさん」ですよね。こんまりメソッドは海外でも注目されて大きな話題となりました。
そんなこんまりさんは服を捨てる時に一度一箇所に全て集めるということをおすすめしているんです。これはなぜかというと、一箇所に集めることで全体の洋服を把握することが出来るから。タンスに入っている状態やクローゼットにかけたままだとどのくらい服があるのかわからなかったりするんですよね。自分はどのくらい服を持っているのかを把握するためにもまずは洋服を一箇所に集めましょう。
まとめて一箇所に集めることでどれだけ多くの服を持っているのか、どんな服や色が多いのかなどを自分で把握することが出来ますし、「こんなに服を持っていたんだ」ということや、それだけ服があるのにいくつかのお気に入りしか着ていないということに気付くことが出来、捨てる決心に繋がります。こんまりさんといえば「ときめきくか、ときめかないか」を捨てる基準にしていましたよね。
しかし、この「ときめき」に沿った方法は心が大切になってきます。中には全ての洋服にときめきを感じてなかなか捨てることが出来ないという人もいると思いますので、今回はときめきを抜きにして、洋服を捨てるための基準をご紹介させていただきたいと思います。
洋服を断捨離するコツ7つ
それではこれからはさっそく洋服を断捨離するこつについてご紹介させていただきたいと思います。今までどうしても洋服を捨てられずに溜め込んできた人も、思い切って捨てることでタンスやクローゼットだけじゃなく心までスッキリさせることが出来るはずですよ。
洋服を断捨離するコツその1「サイズが合わない服は捨てる」
可愛いから買ったものの、サイスが合わずに全然着ていない…そんな服があるなら捨てるようにしましょう。サイズが合わない服は真っ先に捨てるべきだと言われているんです。
「この服を着るために痩せる!」「痩せたらこの服を着る」などの目標を立てたものの、全然痩せられずその服を着る機会が訪れていない…そんな状態がもう何ヶ月も何年も続いているなら、それはもう痩せることが出来ないと言えるのではないでしょうか?痩せるのは大変なことです。一時的な苦労ではなく、ダイエットを継続させなくてはいけません。
だから無理をせずに、サイズが合わない服は捨ててしまいましょう。そして新しい服を用意しましょう。お気に入りの服だったかもしれませんが、服は世の中に溢れています。そして、あなたの趣味も変わっていくでしょう。その時に最も合うと思う服の出会うため、より似合う服をしまっておいてあげるためのスペースを確保するんだと思ってサイズが合わない服は捨てるようにしましょう。「娘や孫が着るかも…」と誰かにあげるから取っておくというのもNGです。すぐにあげるならまだしも、なあなあにしてしまえばまたタンスの肥やしになるだけになってしまうからです。
洋服を断捨離するコツその2「1年着ていない服は捨てる」
四季のある日本では1年間経つと四季が一巡しますよね。1年間着ていないという服はこれからも活躍する可能性はかなり低いと言えるでしょう。
同じ理屈で、一度も着ていない服も捨ててしまいましょう。買ったはいいものの、なんだか違う気がして着ていない服、人から貰ったものの趣味じゃなくて着て居ない服…などなど。このように、一度も着ていない服というのはこれから着る可能性はかなり低いと自分でも思いませんか?思い出を思い出したり、あれこれ考えてしまうと捨てられなくなってしまいます。そのため、悩まずにぱぱっと潔く捨ててしまいことが大切です。
着ていない服はとにかく捨てるというのは断捨離の大切な基準ともなっています。また、中にはかなり高かった服もあるのではないでしょうか?高くて着られなかったという場合や、自分に合わずに着られなかったという場合。理由は様々でしょうが、どんなに高いお気に入りの服だって着なければ何の意味もありません。服は着るために作られたのに、ただタンスやクローゼットの奥で眠っているだけでは何にもなりませんよね。ただし、高い服をただ捨ててしまうのは勿体無いだけになってしまうので、フリマアプリやオークションに出品するのもいいでしょう。出品が面倒ならリサイクルショップという手もありますが、それよりはオークションやフリマアプリの方が高く譲ることが出来るはずです。
洋服を断捨離するコツその3「思い出の服は捨てる」
初デートの服や自分の晴れ舞台で着た服、誰かから貰った服など、思い出が詰まっている服も中にはきっとありますよね。このような思い出が詰まっている服というのはなかなか捨てることが出来ないものです。
しかし、あなたが必要としているのは実はその「服」ではなく服から連想される「思い出」です。着ないままタンスの奥に仕舞い込んでしまっているのがその証拠ですよね。必要としているなら今もきっとその服を着ていることでしょう。思い出をずっと持ち続けたいと思うなら、その服の写真を撮ってから捨ててしまいましょう。こうすれば、その服はなくても写真を観ることで忘れたくない思い出を思い出すことが出来るようになります。
この写真を撮るというのは他の服にしても有効な方法です。服を捨てられないのはそれ自体に執着がある訳ではなく、その服にまつわる思い出やエピソードなどを忘れたくないという気持ちから着ていることも多々あります。そんな時は写真を撮ってから捨てるということを癖付けるといいですよ。
洋服を断捨離するコツその4「直す必要がある服は捨てる」
ほつれてしまったり、穴が相手しまったり、ボタンが取れてしまっていたり、毛玉だらけになってしまっていたり…。きっとこのようなことが起こるのは、沢山着たお気に入りの服だからでしょう。だからこそ「あとで修繕してまた着よう」と思ってタンスの奥にしまっておいたわけです。
しかし、本当に気に入っているのならば既に直して着ているはずですよね。これまで直さなかったということは、結局その服なしでもやっていけるということ。お気に入りの服だから愛着があるのかもしれませんが、思い切って捨ててしまいましょう。そうすることでまた新しいお気に入りの服に目を向けることが出来るようになるはずです。
洋服を断捨離するコツその5「趣味に合わなくなった服は捨てる」
昔着ていた服は趣味に合わなくなってしまっていたり、年齢的にどうなんだろうという服もありますよね。そんな服をずっと持っていてもこの先着ることはないでしょう。
オシャレに年齢は関係ない。何歳になっても自由にオシャレを楽しんでいいと言いますが、そもそも自分が「年齢的にどうなの?」と思っていては何歳になっても自由にオシャレを楽しむことは出来ませんよね。本当に自分が年齢を気にせず若い頃の服も着たりして楽しめるなら何の問題もありませんが、疑問を持っているならこの先その服を着る機会はないはず。昔よく着ていたお気に入りの服は思い出も思い入れも詰まっていてなかなか捨てにくいかもしれませんが、着ない服は捨てるのが断捨離の大切なポイント。思い切って捨ててしまいましょう。趣味に合わない服なので、捨ててしまっても意外にすぐ忘れてしまいますよ。
洋服を断捨離するコツその6「持っている服を着るルールを作る」
これからのためにも、普段着ない服を必ず着るというルールを作るようにしましょう。大切なのは、家着として着るのではなく外に着ていくということです。そうすることによって、その服を良く着るきっかけになります。もしくは「やっぱり合わないな」と捨てるきっかけに繋がることでしょう。
タンスの奥に仕舞い込んでしまうと目につかないため忘れてしまいます。忘れることのないよう、見えるところにかけておいて必ず着るようにしましょう。事前に着る服を決めておいて、並べておくのもいいですよ。
洋服を断捨離するコツその7「どうしても捨てたくない服は捨てない」
断捨離は捨てられないものを捨てて身も心も軽くするという作業ですが、どう頑張っても捨てることが出来ないという服まで捨てる必要はありません。
「絶対に無理!捨てたくない!」そんな風に思える服まで捨てると、捨てることが苦痛になってしまいます。断捨離をしても心がすっきりしなければ何にもなりませんよね。強く捨てたくないと思える服があるなら、その服は取っておくことにしましょう。しかし、もう1年経ってもその服を着なかったなら今度こそ捨てることにしましょう。
まとめ
捨てられない洋服を捨てるための断捨離のコツ、いかがでしたでしょうか?可愛いなと思って買った服や、思い出の服はなかなか捨てることが出来ませんよね。しかし、洋服は着なければ何の意味もありません。思い切って捨てることでタンスやクローゼットだけじゃなく気持ちをすっきりさせることが出来るため、また新しい素敵な服に出会えるかもしれませんよ。