Sarahah(サラハ)はサウジアラビア発のメッセージアプリとして高い人気を誇っています。
日本では2017年ころから利用者が急増し、最近でもSNSと連動させて利用している人が多くいらっしゃいます。
匿名でメッセージの送受信を行うことが出来るアプリとなっており、TwitterやインスタなどでSarahah(サラハ)のメッセージを募集したり、質問に対して回答したりして話題になっています。
何か回りで流行っているけど実はSarahah(サラハ)のことを良く知らないという人もいると思うので、この記事ではSarahah(サラハ)についてや、使い方について詳しく解説していきたいと思います。
まわりでSarahah(サラハ)をやっている人が多くて、自分も始めようと思っている人や、今さら使い方を誰にも聞くことが出来ないという方は是非参考にしてみて下さいね。
目次
Sarahah(サラハ)とは?
冒頭でも軽くご紹介しましたが、Sarahah(サラハ)とはサウジアラビア発の匿名でメッセージを送受信することが出来るアプリになります。
Sarahah(サラハ)とはサウジアラビア語で「正直」という意味があり、正直な意見などを送信や受信することができるのが人気となっています。
アプリに登録すると自分専用のURLを発行でき、それをSNSなどで公開することで、そのURLにアクセスした人から自分宛てのメッセージを受け取れるようになります。
メッセージは匿名なので、誰がそのメッセージを送ったのかを知ることも、直接返信をすることもできません。
Sarahah(サラハ)はこの「匿名で使えるメッセージアプリ」というのが最大の魅力で、機能も基本的にはそれしかありませんが、このシンプルさが流行した理由かもしれませんね。
SNSで回答するのが流行り
Sarahah(サラハ)は、自分のURLをコピーして貼り付けることで、質問を共有することができるのですが、基本的に大半の人はSarahah(サラハ)をSNSに共有して質問をしています。
日本では、特にTwitterやインスタグラムなどでSarahah(サラハ)を使った質問の共有が行われています。SNSなら友達やフォロワー以外にもたまたま見た人が匿名でメッセージを送ってくれることもあります。
偽アプリのダウンロードに要注意
一気に人気が出たSarahah(サラハ)ですが、偽アプリも登場しており、間違ってダウンロードしてしまうと、個人情報などを抜かれてしまう危険性もあるので、注意が必要になります。
特にSarahah(サラハ)の最後の「h」が抜かれている偽アプリが流行っているので、ダウンロードする時にはスペルが合っているのかを確認するようにしましょう!
使用前の注意点
Sarahah(サラハ)では、匿名でメッセージのやり取りを行うことが出来るのが最大の魅力になっていますが、匿名だからこそ気を付けておきたいことがあります。
中には嫌がらせやイジメなどに発展する可能性も秘めているので、使い方には十分な注意が必要になります。
また、相手を特定するようなアプリやサイトも登場しており、Sarahah(サラハ)の魅力が損なわれているという問題もあります。
Sarahah(サラハ)の質問者を特定するようなアプリやサイトは、基本的には悪質なものが多く個人情報が流出する恐れがあるので、なるべく利用しない方が良いですし、Sarahah(サラハ)の面白さを保つためにも匿名でのやり取りを楽しむようにしましょう。
Sarahah(サラハ)の使い方を紹介
それでは、ここからはSarahah(サラハ)の使い方について詳しくご紹介していきたいと思います!登録の仕方やメッセージの受信方法、送信方法なども細かく説明していくので参考にしてみて下さいね。
登録方法
Sarahah(サラハ)に登録を行うにはアプリのダウンロードをするのではなく、スマホからSarahah(サラハ)を使うには、ブラウザ検索でSarahah(サラハ)を検索し登録を行う必要があります。
以前は普通のアプリと同じようにダウンロードして、インストールを行い使用するという方法でしたが、途中からアプリ版が使えなくなってしまったのです。
その代わり、PCでもスマホで使えるブラウザ版が新たに登場しているので、ブラウザ版の使い方について解説していきたいと思います。
まず最初にブラウザで「Sarahah(サラハ)」を入力し検索を行います。
そうすると、一番上にSarahah(サラハ)が表示されるので、そちらをタップしするとSarahah(サラハ)が開かれます。
ログイン画面が表示されるので「登録」をタップしましょう。そうすると登録画面に切り替わるので、必要な情報を入力していきましょう。
・名前の入力(実名の必要なし)
・パスワードの設定(最低6文字から英数字のみ)
・利用規約への同意
以上の入力で登録は終了となります。非常に簡単に登録を行うことが出来ますし、入力する情報も少ないのでスムーズに登録を行えると思います。
質問を募集する方法
続いてはSarahah(サラハ)で質問を募集する方法についてご紹介していきましょう。
昔とは異なり、簡単にSNSですぐに質問を募集出来るようになっています。
・シェアと書かれた共有ボタンをタップ
・投稿するSNSのアイコンをタップ
・質問募集を入力し投稿
Twitterで募集を行う場合は、Twitterの共有ボタンを押すとSarahah(サラハ)のリンクが貼られたツイートをすることができます。質問募集を入力したら右上にある「ツイート」と書かれた項目をタップすれば完了となります。
ちなみにインスタなどの共有ボタンがないSNSでは、先ほどのSarahah(サラハ)のURLコピーボタンをタップすることで質問を募集することが可能となります。
また、Sarahah(サラハ)のコピーボタンを使えばSNS以外にも、ブログなどにSarahah(サラハ)で質問を募集することが出来るので、是非活用してみて下さいね。
質問をする
続いては、SNSなどに投稿されているSarahah(サラハ)の質問募集に対して質問を送信する方法をご紹介していきましょう。
質問をする時には、完全に匿名にはなるものの、相手が不快に思わないような内容を心がけて正しくSarahah(サラハ)を利用していきましょう!
・質問への投稿リンクをタップ
・投稿内容を入力し「Send」をタップ
基本的に質問を送信する時にはこの2つの動作のみとなります。SNSやブログなどに貼られているURLをタップし、質問内容を入力して送信するだけなので、誰でも簡単に使うことが出来ますよね。
また、質問をする側はSarahah(サラハ)に登録する必要がないので、本当に誰でも使えるというのが魅力の一つでもありますね。
回答をする
最後は、質問された内容に回答する方法についてご紹介していきたいと思います。
匿名で質問の募集をするので、本当に様々な質問が送信されて来ます。色々な質問を楽しみながら自分なりに回答を行っていきましょう!
・質問の共有ボタンをタップ
・サハラを共有するでOKをタップ
・回答をするSNSを選択する
・回答内容を入力し投稿をタップ
以上になります。ログインした最初の画面から下に少しスクロールさせると受信した質問が表示されるので、右側にある共有ボタンをタップします。
その後は、サラハで共有すると書かれて確認画面が表示されるので、そのままOKをタップします。
回答をするSNSを選択する必要があるので、質問するSNSのアイコンをタップします。その他のSNSやウェブサービスに共有する時にはURLのコピーボタンをタップします。
質問者はこの投稿を見て自分の質問に対する答えだと認識できますが、他の人が見ても誰に宛てた回答なのかは特定することは出来ません。
質問者をブロックする方法
Sarahah(サラハ)は匿名のメッセージアプリなので、どうしても嫌な質問をされることがあります。
特にSNSでは利用者も多く存在しており、色んな人がいるのである程度は仕方ありませんよね。
そこで、Sarahah(サラハ)では質問者をブロックする機能が搭載されています。
嫌な相手をブロックする方法を以下で紹介していきます。
・ブロックした質問の右上にある点が3つ並んだマークをタップ
・「報告書」、「ブロック」、「削除」と書かれた3つの項目が表示されるので、「ブロック」と書かれた項目をタップ
以上になります。かなり簡単にブロックを行うことが出来ますね。ブロックをしておけば、相手から質問が来ることもないですし、通知されることもないのでブロックされたことにも気づきません。
あまりにも深いなメッセージを受け取った時にはブロックを利用してSarahah(サラハ)を楽しむようにしましょう!
まとめ
今回の記事ではSarahah(サラハ)の特徴や使い方について詳しくご紹介させていただきましたが、参考になりましたでしょうか?
昔はアプリ版がありましたが、今ではブラウザ版が流行しており、昔よりも使いやすさや分かりやすさに磨きがかかっており、誰でも気軽に使うことが出来るというのが魅力だと思います!
まわりで流行っているけど実は良く知らない…という人や実際に使ってみようと思ったけどやり方が分からない…という方は、是非今回の記事を参考にSarahah(サラハ)を始めてみて下さいね!
また、Sarahah(サラハ)では、偽の悪質なサイトや、質問者を特定できる悪質なサイトやアプリなども流行しており、使用する時には十分な注意が必要になります。
本来の匿名でのメッセージのやり取りを楽しみながら、Sarahah(サラハ)を上手く使っていくようにしましょう!もしSNSをやっていないのであれば、同時に始めるのも一つの手かもしれませんね!