おけまる水産は古い?10代女子がよく使う7つのトレンドワード
UPDATE:2020.04.01
知りたい

おけまる水産は古い?10代女子がよく使う7つのトレンドワード

2018年では「おけまる水産」や「すきぴ」「エモイ」や「●●み」という言葉が10代女子の間で流行しました。しかし数か月もすればまた新しい言葉がドンドン生まれてきており、10代じゃないとついて行くのが精一杯という人も多いのではないでしょうか。

またちゃんと意味を説明されないと分からないものも多く、謎の言葉が多くあるのも特徴の一つです。SNSの流行で言葉の流行もドンドン入れ替わったり、進化したいったりしています。

おけまる水産などの言葉を使っている人もまだ多いですが、流行の最先端ではなくなってきていますね。そこで2019年の上半期にトレンドになった言葉をいくつかご紹介したいと思います!今の10代女子たちがどんな言葉を使っているのか気になる人はチェックしてみてください♪

10代女子の今のトレンドは?よく使われる7つの言葉

コロコロ変わるトレンドですが2019年の上半期はどんな言葉が流行語となっているのでしょうか?JCJKの10代女子が使う言葉を7つ紹介したいと思います。主にTwitterやインスタなどのSNSで使われ流行していくことが多いですね。

コトバのトレンドその1:「タピる」

一つ目は「タピる」です。これの意味はタピオカミルクティーを飲むというそのままですね。また「タピりたい」なら飲みたい時、「タピった」なら飲んだ時に使われます。もう「タピオカ」は説明の余地がないくらいの流行になっていますね。SNSの普及が産んだ大きな流れだと思います。今では老若男女問わず人気が出ていると思います。

原宿をメインに色々な街でタピオカ屋さんが誕生しており、タピオカを持っている女子を見ない日はないですね。インスタ映えと共に大流行しています。上半期ではブッチギリの流行でしたが、このままなら1年間の流行語大賞になってもおかしくない勢いですね。

コトバのトレンドその2:「あげみざわ」

二つ目は「あげみざわ」です。これの意味は気分やテンションの高まりを意味しています。嬉しい時や盛り上がった時に使うのが正解です。「あげ」⇒「あげみ」⇒「あげみざわ」と進化していった結果です。他にも前には「あげぽよ」とか「テンアゲ」とかもありましたね。

今後もテンションが上がる時の言葉はドンドン進化していくように思います。もしかすると「あげみざわ」もすでに流行じゃなくなっている可能性もありますね。さらに上になると一体どうなってしまうのでしょうか?

コトバのトレンドその3:「ASMR」

三つ目は「ASMR」です。ASMRとはAが「Autonomous(自律性)」、Sが「Sensory(感覚)」、Mが「Meridian(絶頂)」、Rが「Response(反応)」の略になっています。簡単に言うとある刺激によってゾクゾクするような心地よさを覚える現象のことです。ASMR系の動画を配信するYouTuberも多く登場しており、かなり話題が増えてきています。

音フェチにも似ていますが、聴覚以外からの刺激も含んでいるので厳密にいうと別のものになります。気になる方はYouTubeで「ASMR」と検索すると動画がたくさん出てくるので視聴してみてください。

コトバのトレンドその4:「リアコ」

四つ目は「リアコ」です。これは「リアルに恋している」の略です。リアルなら現実的に同じ学校の男子に恋した時に使いたくなりますが、この言葉を使う時の恋愛対象はアイドルや俳優などの芸能人に対して感情を持っていることを言います。同じ意味の言葉には「ガチ恋」という意味もあります。

また「リアコ女子」はテレビの向こう側にいる芸能人と本気で付き合いたいと考えており、いつかきっと彼女になれると信じています。そのため同じファンは全員的だと考えており、自分の推しの人を伝えるためにSNSなどでは「同担拒否」という言葉も一緒に使われます。

コトバのトレンドその5:「KP」

五つ目は「KP」です。これは「KanPai乾杯」という意味です。主にニコ生やツイキャス、YouTubeなどの動画を生配信する時に使われることが多い言葉です。配信者が放送中にお酒を飲み始めるタイミングで見ている人達と一緒に「KP」します。「kp」でも良いですし「けーぴー」と使う時もあります。

まだまだリアルでの流行は少ないですが今後使う人がもっと増えると思っています。乾杯のことを「KP」と言っていると思ってくれれば問題ないと思います。

コトバのトレンドその6:「あたおか」

六つ目は「あたおか」です。意味は「頭がおかしい」の略になっています。元ネタは、お笑いコンビ・見取り図の盛山さんがツッコミで使用し話題になりました。「頭がおかしい」というマイナスな言葉をシンプルにユーモアに表現していることが若者に支持されているようです。

お笑いコンビの見取り図は2018年にはM-1グランプリで決勝に進出しましたが、結果は10組中9位とふるいませんでした。あくまでもネタなので元ネタを理解して笑ってくれる人に対して使うようにしましょう。

コトバのトレンドその7:「ぴえん」

七つ目は「ぴえん」です。これの意味は「泣いている様子」をあらわした言葉です。主に女性が可愛く泣いている様子を表します。元々泣いている様子を表す時は「ぴえーん」ということが多かったですが、それが縮まって「ぴえん」になりました。

使い方としては(泣)の代用になります。さらに激しい気持ちの表れではなく、どちらかと言うと軽いイメージですね。可愛らしくというのがポイントになると思います。

JC・JK流行語大賞2019年上半期のヒト部門を紹介!

まずは10代女子がよく使うトレンドの言葉を7つ紹介しました。次は注目されている「ヒト」についてまとめていこうと思います。どんな人が注目されているのか気になる人は是非チェックしてみてください!

流行してる人①:「横浜流星」

一人目の流行している人は「横浜流星さん」です。列車戦隊トッキュウジャーに出演しており、甘いマスクでジワジワと人気が上がって2019年に一気に爆発しました。さらに人気ドラマの「あなたの番です~反撃編~」にも出演し注目を集めています。今後もテレビでの活躍が予想されており10代女子からの人気も凄いことになっています。名前も恰好良いですが芸名ではなく本名という所も驚きですね。時代を感じる名前になっていると思います。

流行している人②:「IZ*ONE」

二人目の流行している人は「IZ*ONE」です。IZ*ONEの読み方は「アイズワン」で、韓国と日本合同のグローバル女性アイドルグループです。韓国のオーディション番組で視聴者の投票で選ばれた韓国人9人と日本人3人の12人で結成されています。

少し前ではTWICEの人気が高かったですが、負けじとIZ*ONEの人気も上がって来ています。すでに活動期間も決まっており、2021年4月までの限定活動になっています。また3人いる日本人は韓国で受け入れられており、高い人気を誇っています。

流行している人③:「戦慄かなの」

三人目は「戦慄かなのさん」です。人気番組「アウトデラックス」に出演し一気に人気が出ました。まだ弱冠20歳ですが壮絶な人生を送って来ています。少年院に入っていたこともあり、普通のアイドルとは全く違うタイプになっています。

また人の指を噛むことが好きで、噛むとその人の性格などが分かると言っており、その発言の面白さもあり人気が出ています。

流行している人④:「井手上漠」

四人目は「井手上獏さん」です。男性なのですが見た目がどう見ても女性にしか見えなく、そして何よりも可愛いのが特徴です。男性からも女性からも支持されており、ジュノンスーパーボーイ・コンテストで「DDセルフプロデュース賞」も受賞しています。

まだ高校2年生で学ランを着て登校していることも注目されてます。テレビ番組にも度々出演しており、高校卒業後はもっと露出が増えるという予想が多く出ています。

流行している人⑤:「Official髭男dism」

5人目は「Official髭男dism」です。Official髭男dismは「ヒゲダン」とも言われる音楽グループです。ピアノやサックスなどを使用しており最近のバンドには珍しい編成とキャッチーな歌詞、一度聞けば忘れないメロディーで人気が出てきています。

「宿命」は2019年の甲子園のメインテーマにも選ばれ、会場でも試合と試合の間で流され話題となりました。2019年だけでなく今後ももっと活躍をしていくと予想されています。また月9ドラマ『コンフィデンスマンJP』の主題歌となったメジャーデビュー曲「ノーダウト」は YouTube再生数が1800万回を突破するなど高い注目度となっています。

まとめ

今回は10代女子がよく使う流行語についてご紹介しました。しかし本当に移り変わりが激しく、いつ古いと言われるか分からないですね。たった数か月でもトレンドは変わってしまいます。それは言葉だけではなく人や物もそうですね。今ではタピオカがかなり流行していますが、いつ終わるかも分からないですね。また調べないと意味が分からないようなものも多いので、一瞬ついていけないと一気に分からなくなってしまいますね。

ここまで移り変わりが激しいのはやはりSNSが影響していますね。あっという間に流行ってしまうのは凄いと思いますが怖さもありますね。菅田将暉さんが熱演し話題となった「3年A組」でもSNSの怖さについて触れられていましたね。昔から流行語というのはありましたが、10代女子で流行る言葉は少し異質な気もします。

流行る言葉は意味だけではなく、イントネーションだったり言いやすさだったりも影響していそうですね。本当にすぐに変わってしまうので覚えたころには変わっているかもしれませんが、次はどんな言葉が生まれるのかも楽しみです♪

知りたい