駄目と分かっていても溺れてしまうのが不倫です。既婚者がいる男性に手を出してしまったり、結婚している身でありながら夫以外の男性に惹かれてしまったり…芸能界でも不倫は大バッシングの標的になるなど、全く良いイメージがない不倫ですが不倫をしている女性は世間からどのような目で見られているか知っていますか？
こちらの記事では不倫女性に対する世間のイメージを紹介していきたいと思います。例え不倫をしている女性がそれが純愛であると主張しても不倫ではあれば全てが無意味。不倫をしているというだけでついてしまうイメージというものがあるなんです。
目次
不倫女性にはこんなイメージが定着してしまう！
一度犯してしまった過ちはなかなか払拭する事ができません。過去に不倫をした事のある女性というレッテルやイメージも簡単に払拭する事はできないでしょう。不倫をした女性芸能人が中々陽の目を見る事がないのも世間のイメージが定着してしまったことが原因です。
一度不倫してしまった女性は世間からどのようなイメージをもたれるのでしょうか。こんなイメージをもたれるなら不倫はちょっと…という抑止力の一環になってくれればと思います。
自分勝手でワガママな性格
不倫女であるというだけで自己中心的なワガママ女であると思われてしまいます。というのも不倫は周囲の事を一切考えずに自分の気持ちだけを押し通した結果な訳ですから、世間の人に周りの事を考える事ができないワガママな人であると思われても仕方ありませんよね。
自己中心的な性格で普段から横暴な人だから不倫という一線を簡単に越える事ができると思われます。不倫は相手の家庭や自分の家庭をめちゃくちゃにしてしまうリスクが容易に想像できる訳ですからそのリスクをものともしない自分勝手な性格でなければ一線を越える事ができないのではないかというのが世間のイメージです。
自分勝手でワガママな性格の女性と友達になりたいと思いますか？親友になりたいと思いますか？同僚になりたいと思いますか？不倫する女性は仕事だけでなくプライベートでも不遇な扱いを受ける事が多いのは、そういった不倫女性に対する世間のイメージが定着している結果であると言えるかもしれませんね。
性に奔放
不倫する女性はどうしても性に対して自由奔放で、悪い言い方をするとヤリマンであるというイメージが付きまとってしまいます。男女の不倫関係で相手が既婚者であるにも関わらず、体の関係になるという事は、自分の性欲を抑制する事ができないのだろうと思ってしまうのが世間のイメージです。実際に不倫関係でありながらプラトニックなお付き合いなんて事はあり得ませんから、そう思われても仕方のない部分はあるでしょう。
性に対して奔放でだらしない女性はいつの時代も嫌われてしまう傾向にあります。仲の良い友達であってもセックスに対する考え方や意識が低く性に対して奔放な友達を紹介したいとは思わないでしょう。世間のイメージでいくと不倫女性はセックスに対する意識が低い訳ですから、そんな人に大切な彼を紹介したい女性なんているはずがありません。
不倫女性が不倫男性よりも多くのダメージを受けてしまうのはここに要因があり、男性は性に対して奔放なイメージがあっても対して印象が崩れることはありません。むしろモテる男性、女性の扱いが上手な経験豊富な男性として高評価を得る事もあるでしょう。しかし女性の場合は性に奔放である女性は世間的には悪いイメージになる事が多く、周囲の人間から好かれて高評価を得るという事はないかもしれません。その辺りでも男女の不倫に関する世間のイメージは大きく変わってくるのです。
依存体質な性格
不倫＝ダラダラと長続きするものであるというイメージを持っている人が多いので、不倫する女性は依存体質で一度付き合うと面倒な存在になると思っている人が多いです。いわゆる『タチの悪い女』扱いされることが多いのが不倫を経験した事のある女性の世間のイメージです。
不倫は別れる時に泥沼になるというイメージがあり、その泥沼の原因は大抵が女性側の行動でありますので、依存した女性が男性に対して家庭を崩壊する為にヒステリックな行動をしたり、痺れを切らした女性が男性の家庭に乗り込んだりといったイメージがどうしても付きまとってしまいますので、依存体質で怒ったら何をするか分からないヤバイ女性だと思われてしまいます。
確かに不倫の最後が綺麗にお互いに納得する形で別れるなんて事はほとんどありませんよね。大抵が泥沼の末にお互いに納得していない形で別れるという事が多いのが不倫の結末です。そう考えると一度不倫を経験している女性にアプローチをかけてくる男性は少なくなってしまうと思います。何せ面倒な事に巻き込まれたくないと考えるのが男性側の心理ですからね。
頭が悪い
はっきり言います。不倫する女性は頭が悪いと皆思っています。これは世間のイメージであり、個人の感想ではありません。客観的に見ると不倫はリスクが高く、誰も幸せになる事がないのになぜしてしまうんだろうと思ってしまいますから、不倫をする女性＝自分自身を抑制する事ができない頭の悪い女性であると思われてしまっているんです。
不倫をする事は当然リスクが高く、バレてしまった後の事を考えれば普通の女性は不倫の一線を越える前に抑制できます。相手の妻にバレれば慰謝料を請求されるかもしれませんし、相手の家庭を崩壊して罪のない子供からパパを奪ってしまうかもしれません。そういったリスクを考えれば普通は踏みとどまる事ができるものですが、それができない女性という事ですから、頭が悪く何も考えずに行動していると思われても仕方ないと言えるかもしれません。
人の気持ちを考える事ができない
不倫をする女性は人の気持ちを考える事のできない非情な性格であると思われています。なぜなら不倫はいけない事、相手家庭を壊す危険性があり、相手の罪のない子供、自分の子供の幸せを崩壊させてしまう危険性が高いリスクの高いものです。
人の気持ちを考える事ができる人なのであれば、もしもバレた時にどうしたら…この時間にも相手の子供はパパを待っている…と色々と考える事ができるはずです。人の気持ちをきちんと考えて行動できる人なのであればそもそも不倫に手を出す事はないでしょう。
不倫とはいけない事です。相手男性に奥様と子供がいるのであればその２人と過ごす貴重な時間を奪ってしまい、さらに奥様と子供を裏切った行動をしている訳ですから、人の気持ちを考えれば心が痛み、不倫の一線を越える事などできないはずです。しかしそれができてしまう…つまり人の気持ちを全く考える事ができない性格の持ち主であると世間はイメージしてしまうという訳です。
女性の中には肯定的な意見の人も
不倫する女性の方に対する世間の厳しいイメージを上で説明してきましたが、世間の声は不倫肯定派の人ももちろん大勢いらっしゃいます。そちらの世間のイメージも取り上げないと不公平になってしまうと思いますので、不倫を肯定しているという意見の方の声も紹介していきましょう。
不倫している女性への世間の評価
mimot.というサイトが開催した「不倫している女性についてどう思う？」というアンケート結果を見ていきましょう。20～40代の独身既婚女性へ向けたアンケートです。その結果は…
- 本気で好きなら仕方ないと思う：36.5％
- ひとつの経験にできるならいいと思う：20.6％
- 時間をムダにしていると思う：20.2％
- 理解できないと思う：17.8％
明らかに否定していない人の割合が57％を超える結果になり、完全否定派の合計よりも多いという結果になりました。不倫は確かにいけない事ではあるものの、条件付きであれば肯定するという意見が多いのです。
最も多かった本気で好きなら仕方ないという意見も、相手の事が好きで好きで仕方ない…でも既婚者…こういう場面であれば自分の恋愛を止める事なんてできませんよね。そうなったら不倫もやむなしと考えている人が多いという結果になったのです。
肯定派と否定派の意見
それではここからは肯定派と否定派の意見でどのようなものがあったのかをチェックしてみましょう。
肯定派
「個々のケースがあるから一概にダメだとは思いません。ただ、9割以上はバカだと思います」
「本気で好きになったのなら、どうしようもない。けど、周囲には隠し通さないといけないし、ばれてしまったときは潔く認めて、それなりの責任をとらなければいけない覚悟を持ってするべきだと思います」
「自分も既婚で好きになった人がいたから。理性では、みんな（してはいけないと）わかってるはず。気持ちが制御出来たら苦しくないのに、と思う」
否定派
「経験も何も、人としての一つの倫理として男女問わずあってはならない事。私は無条件に軽蔑します。
どうしてもしたいなら、旦那にはっきり伝えて離縁なさい。それに伴って起こる批判も賠償責任も、全てその人のものです。本気でなら仕方ない、とはそのレベルの話です。
大なり小なり、人と家庭を作り生活を共にしておきながら、それを裏切る人間がどういう存在なのかを考えて頂きたい」
「そういう事してる奴に限って、自分が逆の立場に成った時に、ギャンギャン吠えるからウザイ！根本的に不倫は論外！」
「どんなに正当化しても、家族を裏切っていることに変わりはない」
一概に頭ごなしに肯定はしていないけども条件付きで肯定するという人がいる一方、どれだけ正当化しても家族を裏切っている時点でどのような理由があってもアウトという意見も。正解はないかもしれませんが、それぞれのどちらの主張も理解できるような気がしますね。
まとめ
芸能界でもたびたび問題になり世間を賑わせる不倫問題ですが、それは芸能界だけでなく我々の日常生活でも同じです。不倫はいけない事であるというのは百も承知ですが、それでも止められないのが不倫でもあります。皆さんも身近な問題として一度真剣に考えてみるのが良いかもしれませんね。