女性らしいカーヴィーなラインを出すためには、「くびれ」が欠かせません。ただくびれってダイエットするだけや腹筋をするだけではなかなか作りづらいものなのです。
そこで今回はくびれ美人になるために欠かせないエクササイズ方法を紹介します。引き締まっていながらも、女性らしいカーブを描く美しいくびれをゲットしたい人はぜひチェックしてみてくださいね!
目次
くびれってなに?
くびれとはただ細いだけではなく、お腹の両サイドがカーブを描くように凹んでいる状態のことを指します。くびれを出すにはダイエットをしてお腹をヘコませたり、腹筋を鍛えたりするだけではなく、バスト・ウエスト・ヒップのバランスが大切です。
くびれの黄金比は、お尻:ウエストが10:7になっているのがいいと言われています。お腹だけでなく、お尻も引き締めることが理想的なくびれを手に入れるための近道です。
痩せてもくびれができないのはどうして?
せっかくダイエットを頑張って、腹筋も努力したのに、思うようにくびれが手に入らないと悩んでいる人もいるのではないでしょうか。
ダイエットや腹筋でお腹を引き締めてもくびれができないのは、骨盤の歪みや姿勢の悪さに原因があります。
綺麗なくびれを手に入れるためには、本来あるいちに肋骨と骨盤がなければけません。姿勢が悪いと骨盤が歪んでしまいますが、骨盤が歪むとお腹と腰回りに無駄な肉がつきやすく、寸胴体型になってしまうのです。
ダイエットや腹筋だけでなく、正しい姿勢を意識して骨盤を正しい位置に直し、必要な筋肉をお腹周りにつける必要があります。
くびれを手に入れるメリットとは?
くびれを手に入れることで、理想的な体を手に入れることができますが、それ以外にもメリットはあるのでしょうか。
カーヴィーボディが手に入る
カーヴィーボディとは女性らしい曲線を描いた身体のことです。ダイエットをすれば、無駄な肉を落として痩せることはできますが、ガリガリに痩せてしまった身体は、女性から見ても男性から見ても魅力的ではありません。
くびれを作れば身体にメリハリが生まれ、女性らしさのある美しいボディを手に入れることができます。
シンプルなファッションでも決まる
女性らしいくびれを手に入れると、Tシャツにデニムといったシンプルなファッションでもかっこよく決まります。今まで身体がコンプレックスでぴったりとした服を避けていた人は、くびれを手に入れることでどんな服でも楽しむことができるようになるでしょう。露出度の高い水着も、くびれがあると着こなしやすくなります。
立ち姿が美しくなる
くびれがあるということは、正しい姿勢をキープする習慣があるということです。普段の生活で姿勢を常に意識している人は少ないかもしれませんが、くびれを手に入れるためにエクササイズやトレーニングをすると、必要な筋肉がついて自然と正しい姿勢を手に入れることができるのです。
くびれ美人を目指す!自宅でできるくびれトレーニング5選
それではここからはくびれ美人になるためのエクササイズ方法を紹介します。自宅で今日からできるものばかりですので、毎日の習慣にしてみてくださいね!
今回紹介するくびれトレーニング方法はこちらです。
- サイドプランク
- ヒップリフト
- パリガーサナ
- ウエストひねりストレッチ
- わき腹ストレッチ
サイドプランク
サイドプランクは筋トレエクササイズで、腹斜筋と腹横筋を効率よく鍛えることができます。くびれを作るためにはこの二つの筋肉を鍛えることは必須なので、筋トレが苦手な人も頑張ってみましょう。
■ステップ1
まず横向きになって片肘をつきます。
■ステップ2
そのまま肘を軸にして身体がつま先から斜めに一直線になるように持ち上げましょう。
■ステップ3
持ち上げて30秒から1分キープします。時間が経つとお尻が落ちてしまいやすいので、意識してみてください。
■ステップ4
以上の動きが1セットです。3セットを目標に両サイド頑張ってみましょう。辛くてまっすぐな状態に持ち上げられないのであれば、秒数を減らしても構いません。正しい姿勢をキープすることを何より意識してくださいね!
ヒップリフト
ヒップリフトはくびれ作りに必要な腹横筋だけでなく、お尻や太ももも同時に鍛えることができる筋トレエクササイズです。美しいくびれ作りにはお尻のシェイプアップも欠かせませんから、ヒップアップは必ず取り入れたいエクササイズです。
■ステップ1
まず仰向けの状態で床に寝ます。ヨガマット等があれば敷くのがおすすめですし、安定感が保てるならベッドの上で行ってもOKです。
■ステップ2
仰向けの状態からお尻の筋肉を使って骨盤とお尻をゆっくりと上げていきます。この時、骨盤から膝が斜めに一直線になるように意識しましょう。
■ステップ3
あとはゆっくりとお尻の力を使って元の位置に戻ります。
■ステップ4
この動作を10〜20回 x 3セットを目標に頑張ってみてください。できるだけゆっくり動かして、筋肉に負荷をかけると効果的です。負荷が足りないと感じる人は骨盤の上にダンベルや水を入れたペットボトルを入れるのもおすすめですよ。
パリガーサナ
パリガーサナはヨガで門のポーズと言われる動きのことです。脇腹を引き締める効果があるので、くびれ作りをするにはおすすめです!エクササイズが苦手な人でも簡単にできるので、ぜひ取り入れてみましょう。
■ステップ1
膝立ちをして、片脚を真横にまっすぐ伸ばします。脚を伸ばした方と反対の腕は、耳に沿わせるようにして上に伸ばします。
■ステップ2
深く息を吐きながら、脚を出している方に向けて体を倒します。20秒キープしたら、息を吸いながらゆっくり元の位置に戻りましょう。
■ステップ3
これを1回として5〜10回行ったら、今度は反対側も同じようにやります。ヨガの動きは呼吸を意識しながら、ゆっくり動くのがポイントです。バランスが取れない人は、少し背中を後ろに反らせるイメージで行ってみてください。
ウエストひねりストレッチ
ウエストひねりストレッチは、腹斜筋を伸ばすストレッチです。便秘解消にも効果がありまます。筋トレ前と筋トレ後にそれぞれするのがおすすめです。
■ステップ1
背筋を伸ばして脚を前に出した状態で座ります。右膝を立てて、左肘で右膝の外側を押さえましょう。
■ステップ2
そのままゆっくり右に体をひねります。バランスがとりづらければ、右手は右後ろの床についてOKです。20秒キープしたら元の姿勢に戻ります。
■ステップ3
2セット行ったら、今度は反対側で同様に2セット行います。勢いよく動くのではなく、あくまでゆっくり動いて筋肉の伸びを感じることがポイントです。
わき腹ストレッチ
わき腹ストレッチは腹斜筋を伸ばす効果があるストレッチです。つらいエクササイズではありませんが、腹斜筋を伸び縮みさせるのでくびれには効果があります。またダンベルや水を入れたペットボトルを持って応用すると、筋トレにもなるのでおすすめです。
■ステップ1
膝立ちの状態で姿勢をまっすぐ伸ばします。左手は頭につけ、右腕は体に沿わせましょう。
■ステップ2
そのままゆっくりと息を吐きながら、手を膝の方に沿わせて上半身を右に傾けていきます。手が膝につくくらいまで傾けたら、ゆっくりと元の姿勢に戻しましょう。
■ステップ3
以上の動きを1回として、両サイド10回 x 3セット行います。ダンベルや水を入れたペットボトルを持つときは、立った状態で腕を沿わせて方の手に持ちましょう。
まとめ
くびれ美人になるためには、毎日コツコツとエクササイズを続けていく必要があります。筋トレ・ヨガ・ストレッチをバランスよく取り入れて、毎日頑張ってみましょう。他のエクササイズを取り入れるときは、腹直筋と腹斜筋に働きかけているエクササイズかどうかをチェックするのがポイントです!
今日から始めて、夏本番までには自信を持ってファッションを楽しめる理想的なカーヴィーボディを手に入れましょう。