UPDATE:2020.07.17
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垂れ乳、そげ胸、離れ胸をまとめてケア!バストを若返らせる5の秘訣

バストの3大悩みってご存じですか?

女性のバストは年を重ねる毎に「垂れ乳」「そげ胸」「離れ胸」と老いを感じていくもの。また「もともと小胸だから下垂の心配はない」という場合でも、バストは大小に限らず無残にも垂れます。

老いに逆らうことは無理とは分かっていますが、努力次第ではハリのある美しいバストを維持することは可能です。

またすでに手遅れだと思われがちなバストも、生活習慣やブラジャーを見直すことで若々しいバストを復元できる可能性は十分にあります!

この記事ではバストの3大悩みをまとめてケア出来る秘訣とナイトブラを使った復元法の併せて5つをご紹介します!

そもそもバストが老いてしまう原因について知りたい人は一番最後に書いてますので読んでみてくださいね。

3大悩みまとめてケア!美バストを若返らせる秘訣とは

美しいバストを保つ要となるのがクーパー靭帯(じんたい)と土台となる筋肉。加齢や揺れといった外的刺激を受け続けることでクーパー靭帯は伸びたり切れてしまいます。

一度伸び切ってしまったクーパー靭帯は元には戻せません。しかし、筋肉を鍛えることや生活習慣、ブラの見直しをすることで諦めかけていたバストを綺麗な状態に戻すことができます。

垂れ乳を予防するため、すでに垂れてしまった人の為にバストの3大悩みをまとめてケアできる秘訣と伸びてしまったクーパー靭帯の役割を担うナイトブラを使った美バスト復元法をご紹介します。

美バスト復元法!伸びたクーパー靭帯はナイトブラで補える

伸びたり切れたりしてしまったクーパー靭帯はもう二度と修復はできませんが、垂れてしまったバストを元の位置に戻しつつ形を整えてその状態を記憶形状させる方法はあります。その役割を補えるのが、年々注目を集めているナイトブラです。

起きている時というのは縦揺れの動作になるのに比べ、寝ている時は横揺れの動きがほとんど。加えて何度も寝返りをしたりするとあらゆる方向にバストは流れていきます。

ナイトブラは、左右上下に流れてしまうバストの取りこぼしをしっかりキャッチしてホールドしてくれるため、自然なふくらみとバストアップを実現させてくれるんですね。

また良質な睡眠は美しいバストを作るのに不可欠な女性ホルモンの分泌を促します。ナイトブラを選ぶ際は、締め付けのないノンワイヤータイプのものを選び睡眠の妨げにならないことがポイントです。

種類によっては就寝時はナイトブラとして、日中は育乳補正ブラとして使えるものもあります。クーパー靭帯をこれ以上傷つけないよう、日常の揺れからバストを守っていきましょうね。

就寝時、ノーブラやカップ付きキャミソールを着けているという人も今すぐやめてナイトブラに切り替えましょう。

綺麗な姿勢は美バストと美貌を保つ

猫背などで常に姿勢が悪い状態で生活を続けていると血行の循環が悪くなります。血行の巡りが悪くなるとどうなるかと言うと、バストに老廃物が溜まり、栄養が行きにくくなってしまうのです。

姿勢が悪いとバストも必然的に下向きになってしまいますのでこれも垂れ乳の大きな原因になります。無理してでも常に綺麗な姿勢で立ったり座ったりする事を心がけましょう。

綺麗な姿勢は筋肉が必要になりますので、長時間維持できるように日頃から筋トレは必要です。正しく綺麗な姿勢を維持できるようになる筋トレは主に背筋と腹筋を鍛えるのが効果的。

背中とお腹の筋肉が発達していると綺麗な姿勢を維持する事ができ、長時間ピンと背中を伸ばしていても疲れにくくなります。

いくつになってもスラリと背筋が伸びた綺麗な姿勢の女性は美しいですしスタイルも良く見えます。垂れ乳対策の為にも常に意識して綺麗な姿勢をキープするようにしましょうね。

大胸筋エクササイズでバスト悩みを解消

垂れ乳対策にはエクササイズやストレッチなどを行って筋トレをするのがとても効果的です。バストアップで垂れ乳改善の為に鍛えておきたい筋肉は大胸筋と小胸筋という2種類の筋肉です。

上でも説明しましたが大胸筋はバストの土台部分でクーパー靭帯と一緒にハリのある胸を支えている部分です。小胸筋はバストを内側に引き寄せてくれる役割を担っていますので、この2つの筋肉を鍛える事で垂れ乳を防ぎますし改善してくれます。

日常生活で鍛える事ができる脚の筋肉とは違い、大胸筋と小胸筋は日常生活で鍛える事が難しい部分になりますので、週に1度や2度はジムに通ってマシンやダンベルなどを活用したトレーニングを行うか、毎日自宅で必ず1日も欠かさずに自重トレーニングをするかが良いでしょう。

バストの筋力アップと同時に呼吸を意識したバストアップ法やバスト周りのリンパを刺激するマッサージも効果的です。こちらの記事でやり方を載せてますので併せてチェックしてみてくださいね。

代謝アップで身体を冷やさない身体づくりを

身体を冷やしてしまうと血行の循環が悪くなります。

姿勢と同じ位に常日頃から考えて欲しいのは身体を冷えさせないという事です。特に女性は冷え性の人が多いので、代謝をあげて冷えない身体作りを意識するのが良いでしょう。

代謝を上げるためには筋肉をつける事が最も効果的ですから、やはりここでも筋トレが出てきます。

バストアップの為に必要な大胸筋は人の身体の中でもとくに大きな筋肉ですから、鍛える事で代謝も上がっていきます。

血行も上がる、身体や冷えにくくなり代謝も上がって太りにくくなる、一石二鳥の働きをしてくれる筋トレはやはり欠かせません。

女性ホルモンを減らさない事も美バストに繋がる

垂れ乳の原因の一つに女性ホルモンの減少があります。

加齢と共に体内から排出される女性ホルモンは衰えていきますから、張りのある胸は少しずつ垂れていってしまうんです。

女性ホルモンを減らさないような栄養バランスの整った食事や質の良い睡眠時間の確保はとても大切です。

先ほどもお話したように、女性ホルモンの分泌を促すには睡眠はとっても大切です。快適な睡眠をとることはバストを美しく保つことにつながります。

ナイトブラの活用やアロマを焚いたり、枕の位置にも気を遣うなどしてリラックスした環境づくりを意識してみてくださいね。

それとストレスを溜め込まない事も大切。日頃の日常生活でストレスを上手に解放しながら楽しい生活を送りましょう。

女性ホルモンを上手にコントロールすることも美バストを作る秘訣です。

垂れ乳、そげ胸、離れ胸…バストが老いる原因って?

バストは加齢と共に垂れ下がっていくというのは常識ですが、原因は加齢だけではないという事は知っていますか?

若い女性でも生活習慣によっては垂れ乳になってしまったり、反対にアラサーアラフォー女性でも日頃の生活習慣を改善するだけで年を重ねてもふっくらとしたバストをキープできる人も沢山います。

つまり、これからの生活習慣やケア次第であなたのバストは老いるか若々しさを取り戻せるかが決まるのです。

という訳でここからは垂れ乳になってしまう原因の解説とバストの3大悩み垂れ乳、そげ胸、離れ胸を助長してしまう生活習慣についても触れていきます。

美バストはクーパー靭帯と筋肉のおかげで保たれる

バストの構造を大まかに説明すると、乳腺と脂肪、クーパー靭帯で出来ています。

クーパー靭帯はコラーゲンを主成分にした組織で乳腺と脂肪を結合しています。バストラインを丸く綺麗な形に保つ役割を担っており、美バストを目指すには欠かせないものです。

またもうひとつ重要なのが、乳腺・脂肪・クーパー靭帯のバスト全体を支えている大胸筋です。バストの土台であり縁の下の力持ち的な役割を担っている筋肉なんです。

若い頃のバストがなぜ重力に逆らいツンと上を向きハリと丸みを帯びた形状をキープ出来ていたのかというとこのクーパー靭帯と大胸筋があるおかげなんですね。

なんで垂れるの?バストが衰える原因は加齢だけじゃない

加齢によってバストにどのような変化が起こるのかというと、ホルモンバランスの減少によって乳腺の組織が退化してしまい脂肪の割合が多くなることからバストがやわらかく変化していきます。

また加齢によって皮膚の弾力や柔軟性が損なわれることから脂肪の重さがずっしりと圧し掛かり、バストを支えるクーパー靭帯が弱まってしまうのです。

脂肪がやわらかくなるとその分揺れも大きくなるため、それが刺激となりクーパー靭帯は伸びたり切れたりといった損傷を何度も負います。

引用元:キレイのたしなみ

筋肉のひとつである大胸筋も衰えていくことからバストはどんどん下垂していき、鎖骨のすぐ下にあったはずのバストは削げて離れていってしまうのです。

他にも、激しい運動やダイエット、肌の乾燥などによってクーパー靭帯、大胸筋、皮膚に負担がかかりバスト3大悩みを助長する原因に。

授乳を終えた女性が「胸がしぼんでしまった!」「断乳したら一気に垂れた」といった悩みが増えるのも、妊娠・授乳によって発達していた乳腺が、母乳づくりの役割を終えた為に乳腺が委縮してしまうためです。

次に何気ない生活習慣により悪化させているケースをご紹介します。

バストがみるみる老ける?垂れ胸を悪化させる生活習慣3つ

「まだ30代前半なのにバストだけすごい老けてる…」なんて心当たりはありませんか?

何気ない生活の癖や習慣によって、バストを一気に老化へ追い込んでいる可能性もあります。当てはまっているものがあれば今すぐ見直しましょう!

ブラのサイズやカップが合っていない

自分のバストの大きさや形にピッタリ合っていないブラを常につけていると垂れ乳になってしまいます。

窮屈なブラを着けているとバストを圧迫して皮膚や内部の組織を傷つけてしまうだけでなく血行不良の原因になりかねません。クーパー靭帯を伸ばしてしまうことからバスト全体が衰えていくばかりです。

反対に大きなサイズのブラを着けてしまった場合、ブラと自分の胸の間に隙間ができてしまいきちんとホールドができていない状態になります。

それはそれでクーパー靭帯に負担をかけていることになりますので、結果的には垂れ乳になってしまうという訳なんです。

自分に合ったブラを見つける為にはサイズのみを基準に購入してはいけません。トップとアンダーの差や形状、バージスラインなどをきちんと考慮してきちんと調べてから購入するようにしましょう。

下乳部分からしっかりと支えることができるサイズのブラを身につける事がとても大切です。

寝相が悪い、気づくとうつ伏せになっている

寝姿勢の中でも最も避けたいのは、うつ伏せです。自分の体重で胸を圧迫している事になりますから良くありません。胸の中の組織をいたずらに傷つけている状態になりますので、うつ伏せ寝は避けましょう。

うつ伏せによる圧迫はバストの垂れだけでなく離れ胸の原因になったり、左右のバランスを悪くします。

バストに良い寝姿勢は、「万歳しながら仰向けで寝る」のがおすすめです。腕を上にあげることで周りの筋肉が上に引っ張られバストアップ効果が期待できます。

他にも、枕の高さを4~5㎝にして頭と体が平行になるように調整しましょう。自分に合った高さで眠ることは睡眠の質を高めてバストアップや美肌に効果のある幸せホルモンの分泌を助けます。

寝姿勢を意識するだけで、3年後5年後あなたのバストの変化に差がつくことは言うまでもありませんよ!

寝る時はブラトップまたは何も着けない

「寝ている時は楽ちんが一番!締め付けられなくない!」という方は多いですよね。

しかし、どんなに楽したいといっても、ブラトップやカップ付きキャミソールを着たり、はたまた何も着けないノーブラ主義だったりというのは、バストにものすごいダメージを与えます。

何度も良いますが睡眠時のバストというのは、とっても無防備なんです。仰向けになることでバストの脂肪は脇のほうにこぼれていきます。さらに支えるものがないので、バストの形が崩れたり、垂れ乳を作る原因になりかねません。

またたまに普通のブラを着けて寝るという人がいますが、日中用のブラは寝ている状態を想定して作られていません。

ですから寝ている間にバストがカップにおさまらずこぼれてしまったり、ワイヤーで挟んでしまったりと、血行不良やバストを小さくしてしまうことにもなりますので絶対にやめましょう。

垂れ乳、そげ胸、離れ胸にすでに悩まされているという方は冒頭でご紹介したナイトブラに切り替えることをおすすめします!

まとめ

若い頃はバストの大きさにこだわっていたけど、年齢を重ねてみると、大小に限らずバストトップがツンと上を向いたハリのある美乳を保つことは、女性らしさの維持や自信につながります。

今まだそこまで悩んでいないという方も今後のケア次第では美バストを取り戻すことやキープし続けることは夢ではありません。

既に年を重ねてバスト3大悩みに苦しんでいるという方でも、これから改善する道は沢山ありますから諦めないで下さいね。

日常生活の改善と専用のナイトブラ・育乳ブラを取り入れて老いに負けない美バスト作りを目指しましょうね!

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