ダイエットは女性の永遠のテーマとも言えるものですよね。ダイエットには本当に沢山の方法があり、筋トレなどのトレーニングを行うダイエット、エステサロンに行って脂肪を減らすダイエット、食事制限を行うダイエット、特定の食材を沢山食べるダイエットなどなど、ダイエット方法は本当に沢山あります。
しかしながら、ダイエットは基本的に継続していく必要があるため、途中で挫折してしまったという経験も少なくないのではないでしょうか。厳しい運動や食事制限など、何かと我慢が必要なダイエットはどうしても続かないこともありますよね。また、頑張りすぎて体調を崩してしまったり、食事制限を続けた結果、肌荒れや髪質が悪くなってしまったなど、新たな悩みを抱えてしまったという女性もいるようです。
そんな、いわばダイエットに疲れてしまった女性たちの中で今大きな話題となっているのがインナービューティーダイエットです。言葉の通り、内面の美しさを追求することで身体の内側から美しくなろうということを実践するインナービューティーダイエットは、食事法や取り入れる食材に気を使ったり、日常生活にヨガを取り入れたりすることで身体の内側から美しくなっていこうという試みです。身体の内側から美しくなるということはつまり、健康になるということでもあり、身体が健康になれば自ずと肌荒れが改善されたりと、美しくなることが出来ます。
この記事では今注目されているインナービューティーダイエットとは一体どのようなものなのか、また、どのようにして日常生活に取り入れていけばいいのかなどについて詳しくご紹介させていただきたいと思います。インナービューティーダイエットが気になっているという方はもちろん、今まで色々なダイエットを実践してきたけどどれも上手く行かず、ダイエットに疲れてしまったという人は是非実践してみていただければと思います。
目次
インナービューティーダイエットって?
まずはインナービューティーダイエットについてご紹介させていただきたいと思います。インナービューティーダイエットは実は「日本インナービューティーダイエット協会」という、インナービューティーダイエットを提唱している一般社団法人が存在するほど、日本で既に多くの人に親しまれているダイエット方法の一つです。
忙しい毎日ではついつい毎日の食事がおろそかになってしまいがちですよね。しかしながら、私たちの身体というのは毎日食べる食べ物で出来ています。そこで、毎日の食事を大切にし、身体が本当に必要としている栄養素を取り込むことで身体の内側から体調を整えて、美しくなろうというのがインナービューティーダイエットです。
インナービューティーダイエットによって身体の内側から美しくなるためには、まず今までの食生活を見直すということが第一となります。仕事や学校や勉強、家事など、やることがたくさんあるとどうしても外食になってしまったり、コンビニのお弁当やファーストフードで済ませてしまうこともありますよね。たまにならそれもアリですが、そんな生活が続いてしまうとどうしても身体に本来必要な栄養素が不足してしまったり、添加物の影響を受けたりと、身体の内側から徐々に悪影響が出てきます。
インナービューティーダイエットで重要なのは、まずは腸をきれいにして身体を整えるということ。老廃物が腸に溜まってしまっている状態では肌荒れなどが起こってしまうだけでなく、体に必要な栄養素がしっかりと吸収されないという問題が起こります。
- 旬の食材
- 発酵食品や調味料
- 全粒の栄養素が含まれる食材
以上のような食品を上手に毎日の食事に取り入れることで、身体は徐々に綺麗になっていきますよ。インナービューティーダイエットは身体だけでなく、心も豊かに、健康になります。身体の健康は心の健康とも密接に関わっているため、切手も切り離すことができない非常に重要なものなのです。
身体の内側から変えていこうというインナービューティーダイエットの効果はすぐに現れるものではなく、ゆっくりと徐々に現れます。厳しい食事制限が激しい運動のようにすぐに見た目に効果が現れる訳ではありませんが、インナービューティーダイエットを実践することで太りにくい、リバウンドしにくい身体を作ることが出来ますよ。
インナービューティーダイエットを取り入れる3つの方法
では一体どのようにしてインナービューティーダイエットを実践していけばいいでしょうか?日常生活に上手に取り入れていくことで内面から美しくなることができるインナービューティーダイエットを取り入れる方法についてこれから詳しく紹介させていただきたいと思います。
方法その1「食生活」
まずは上でも触れたように、食生活を改善することです。食生活の改善はインナービューティーダイエットにおいて最も重要と言えるポイントでしょう。
単純にファーストフードやコンビニのお弁当ばかりになっている人は自炊に切り替えるなどの方法以外にも、食材について学ぶことが大切です。食べ物にはそれぞれ異なる栄養素や効能があり、例えば肌荒れが気になる時、体調が優れない時、免疫力をアップさせたい時、身体の炎症を抑えたいとき、風邪をひいたとき、咳がひどい時など、状況に応じて効能のある食材を選ぶことが出来ます。
食材の中には身体を温める食材と、身体を冷やす食材があります。夏が旬のゴーヤ、レタス、ナス、ほうれん草などの野菜は身体を冷やす食材、冬が旬のかぼちゃ、にんじん、ネギなどの野菜は身体をあたためる食材として知られています。暑い夏は身体を冷やし、寒い冬は身体を温める、だからこそ旬の食べ物を食べるのがいいとされている訳です。もちろん、身体を冷やす食材ばかり食べても、身体を温める食材ばかり食べてもよくありません。大切なのはバランスよく、その時に応じた食材を食べることです。
更に、食材には正しい切り方があります。大根や人参などは外側に栄養素が豊富に含まれているため、栄養素を無駄なく身体に取り入れるためには皮ごと料理をするといいでしょう。食材や調理法によって切り方に気を使うと、栄養が流れ出てしまうのを防ぐことが出来たり、食感を良くしたり、消化を良くしたりすることが出来ます。
また、食べ方も正しくすることが大切です。22時から2時までの時間帯は身体に脂肪が付きやすい時間帯なので、この時間帯には食事をしないようにしましょう。何かをしながらなんとなく食べるのではなく、正しい食べ方をするためには「食事」を意識しながらゆっくりと良く噛んで食べることが重要です。意識しながら食事をすることで、栄養の吸収率もアップします。
方法その2「ヨガ」
インナービューティーダイエットはヨガを取り入れることでより効果的になります。インナービューティーダイエットヨガは「呼吸」「子宮」を意識したヨガです。「子宮」を意識していることからもわかるように女性のことを考えたヨガプログラムとなっています。インナーマッスルを鍛え、体幹を鍛えることで身体を内側から整え、太りにくい身体の基礎を整えることが可能です。
まずはリラックスできる呼吸法を行い、膀胱や子宮を支えている骨盤底筋群という筋肉を鍛えます。身体をリラックスさせたり、緩めたり、締めたりという動作を繰り返していくことで女性ホルモンのバランスを整え、安定させる効果があります。
女性ホルモンが整うと、女性特有の生理不順や生理痛、月経前症候群などの身体の不調を無くしたり、改善することが期待出来ます。また、女性ホルモンが整うと見た目にも影響します。肌がつややかになったり、紙が潤ったりするのです。
ヨガは今日本でも沢山の人が行っており、インターネットで検索すれば自分でできるヨガの方法なども掲載されています。インナービューティーダイエットヨガで検索してみて、自分で実践してみるのもいいでしょう。自宅や職場の近くにヨガ教室があるという人は、ヨガ教室に通ってプロのヨガインストラクターからヨガを教えてもらうのもいいかもしれません。
方法その3「ハーブやアロマ」
癒やしの効果など様々な効果を持つハーブやアロマを日常生活に取り入れるのもおすすめです。インナービューティーダイエットではストレスを溜めないということも非常に重要となります。なぜなら、ストレスや心だけじゃなく身体、健康や美容にも悪影響を及ぼす要素だからです。不眠気味になったり、血圧の上昇、肌荒れなど、ストレスによる悪影響は挙げればきりがないほどです。このような症状を起こさないようにするためにも、ハーブやアロマを使ったリラックス方法が有効です。
香りにはリラックス効果があることがわかっているため、お風呂に入るときにはアロマオイルを垂らしたりしてアロマバスとして楽しむといいでしょう。暖かいお湯の温熱効果によって心にも身体にも高い癒やし効果があります。アロマオイルには様々な効能がありますが、自分のお気に入りの香りを見つけるのもオススメです。疲れた日には自分のお気入りの香りのアロマオイルを選んで、アロマバスにゆっくり浸かってみましょう。アロマオイルのいい香りを感じながらのバスタイムは疲れた心を癒やしてくれるはずですよ。
ただし、アロマオイルの中にはアロマバスには適していない、刺激が強めのものもあるため注意が必要です。また、一節ではアロマオイルの香りというのは猫に悪影響を及ぼすという研究結果もあります。猫など、ペットを飼っている人はアロマオイルの使用には十分注意したほうがいいでしょう。
まとめ
身体を内側から綺麗にしてくれる効果のあるインナービューティーダイエットは、ダイエットしたい女性だけじゃなく「もっときれいになりたい!」そんな願いを持った女性の多くが実践しているダイエット方法です。
健康的に美しくなることができるインナービューティーダイエットはすべての女性に自信を持っておすすめすることができる方法なので、是非実践してみてはいかがでしょうか。