顔脱毛をすると肌荒れができる?改善する?真相を徹底調査!
UPDATE:2020.08.07
自分磨き

顔脱毛をすると肌荒れができる?改善する?真相を徹底調査!

顔の産毛は光が当たると結構目立つので、お手入れが不十分だと恥ずかしいですよね。特に口周りの産毛処理はいつもしていたいところです。

処理が面倒に上に、いつも晒されている顔の産毛は脱毛してしまったた方が楽になります!

しかし、顔脱毛をすると肌荒れができてしまったり、逆に肌荒れが改善したなど聞いたことはないでしょうか?

そこでこの記事では、

  • 顔脱毛と肌荒れの関係
  • 顔脱毛をするメリット
  • 顔脱毛の脱毛方法

についてご紹介します。脱毛でも脱毛方法の違いや効果の違いを知ることで、自分に合った顔脱毛ができます。

肌荒れが心配だけど顔脱毛をしたい方、顔脱毛にはどんな方法があるのか知りたい方は必見です!ぜひ最後までお読み頂き参考にしてくださいね。

 

顔脱毛の範囲

まずは顔脱毛ができる範囲について見ていきましょう。

顔脱毛は眼球周りと鼻の中、唇以外でしたら基本的に脱毛することができます。眼球周りは皮膚が薄くデリケートな部位なので脱毛はできません。

眉下の産毛も眼球に近いため、ほとんどの脱毛サロンやクリニックでは脱毛していません。

また、鼻の穴は粘膜に近いのと、脱毛器が入らないため脱毛できません。唇は毛穴がないので毛が生えていませんが、薄くてデリケートな部位なので脱毛できません。

顔脱毛する3つのメリット

顔の産毛を脱毛する3つのメリットをご紹介します。

  • 肌荒れが改善する
  • 肌色がトーンアップする
  • 化粧乗りがよくなる

毎日お化粧される方や、肌荒れの気になる方は特に顔脱毛のメリットを感じやすいでしょう。

それでは、ひとつひとつ見ていきます。

 

肌荒れが改善する

肌荒れの原因が、自己処理の繰り返しが原因のこともあります。カミソリでの処理は、新品のカミソリで正しい手順で行わないと肌を傷つけることがあります。

毎日の処理の繰り返しによって、知らず知らずのうちに肌表面が傷ついてしまい、赤みや炎症を起こしたりざらついたりしてしまいます。

自己処理が肌荒れのの原因の場合は、顔脱毛をすれば一気に解消できます。脱毛して毛がなくなれば自己処理の必要もなくなり、お肌もキレイになるので嬉しい相乗効果が期待できます!

肌色がトーンアップする

カミソリでシェービングしたことのある方は、刃に黒い毛の塊がびっしりついたのを見たことがあるのではないでしょうか。

その毛が今まで顔を覆っていたと思うと、顔全体の産毛がなくなるだけで肌色がトーンアップするのがわかると思います。産毛処理は美白効果もあるんです!

美白化粧品やサプリを摂取することも大切ですが、顔の産毛を脱毛するだけで肌色が明るくなるのは嬉しいですね。しかも脱毛すれな毛の状態を維持できるのでファンデーションを明るい色に変えても大丈夫です。

何となく顔がくすんでいると感じたり、ピーリングしても肌のトーンが明るくならない場合は、顔の産毛のせいかもしれません。美白効果を期待したい方にも顔脱毛はおすすめです。

 

化粧乗りがよくなる

毛には水分や油分を弾く働きがあるため、産毛が多いと化粧乗りが悪くなることもあります。そのため産毛がなくなるとファンデーションが肌に密着するので化粧乗りがよくなり、化粧崩れも防げます。

特にパウダーファンデーションは産毛があると浮いてしまうので、下地でしっかり整えたとしても密着しません。パウダー派の方は顔脱毛後に違いが分かりやすいかと思います。

また、脱毛をすると徐々に毛は細くなって毛穴が閉まってくるため、キメの整った滑らかな肌になっていきます。

脱毛をしただけで見た目の印象が変わるので、お化粧がうまくいかなかったり、肌のトーンアップをしたい方におすすめです。

顔脱毛できる脱毛3つの方法

脱毛サロンや脱毛クリニックで受けられる脱毛方法には、主に3種類あります。

  • 光脱毛
  • 医療レーザー脱毛
  • 美容電気脱毛

それぞれの脱毛方法の特徴や受けられる場所、違いについて比較してみましょう。

 

光脱毛

光脱毛はエステサロンや脱毛サロンで受けられる脱毛方法です。

光脱毛にはメラニン色素に反応させる「熱破壊式」と、発毛する指令を出す部分に照射する「蓄熱式」の脱毛方法がありますが、顔脱毛には蓄熱式の脱毛方法がおすすめです。

毛根組織よりも浅い部分に照射するため痛みが少なく、発毛する毛の種の段階に照射するため細い産毛に効果的です。顔の毛はほぼ産毛なので、蓄熱式の脱毛が受けられる脱毛サロンを選びましょう。

 

医療レーザー脱毛

医療レーザー脱毛は、美容皮膚科や脱毛クリニックなどの医療機関で受けられる脱毛です。施術は医療従事者が行います。

医療レーザー脱毛でも蓄熱式の脱毛方法がおすすめです。光脱毛と原理は同じですが、クリニックでは医療行為として高出力のレーザーを照射できるため脱毛効果が高いです。

肌を滑らせるように照射するので施術時間も短く、脱毛期間も短期間で終わります。

 

美容電気脱毛

美容電気脱毛は毛の生えている毛穴に細い器具を挿入し、毛根組織に直接微弱電流を流して毛根組織を刺激します。1本ずつ処理するため、細い毛でも太い毛でもどんな毛にも対応できる脱毛方法です。

ただし、1本ずつなので広範囲の脱毛は時間がかかってしまいます。そのため、光脱毛や医療レーザー脱毛をした後の仕上げとして狭い範囲にしたり、脱毛後に再生してしまった毛などの脱毛に向いています。

美容電気脱毛は脱毛サロンでもクリニックでも受けられる方法ですが、高い技術が必要な方法なので導入しているところは少ないです。大手ではTBCで受けられて体験料金も安いので、気になる方はチェックしてみてください、

 

脱毛方法効果と痛みを比較

続いて、3種類の脱毛方法の脱毛効果や痛みを比較してみましょう。

脱毛方法 効果 痛み
光脱毛 抑毛・減毛 弱い
医療レーザー脱毛 永久脱毛 強い
美容電気脱毛 永久脱毛 かなり強い

光脱毛は照射パワーが弱い分痛みも少ないです。脱毛効果は抑毛・減毛効果となるため、全部の毛を完全になくしてツルツルにするというのは難しいです。

全体的に毛がなくなって、お手入れする回数が減るくらいになります。

医療レーザー脱毛は光脱毛より痛みはありますが、蓄熱式の脱毛は脱毛方法の中でも痛みが少ない方法で、60~65℃の熱なので肌表面がじんわり温かくなる程度です。

美容電気脱毛は微弱電流を流す瞬間に熱いような痛みがあります。ほんの一瞬のことなので我慢できないほどではありませんが、皮膚の薄い額や鼻の下が痛みが強いです。

 

顔脱毛の料金と回数を比較

顔脱毛にかかる平均的な料金と回数を比較してみましょう。

脱毛方法 回数 費用
光脱毛 8~10回 7万~9万円
医療レーザー脱毛 5、6回 10万~15万円
美容電気脱毛 1本につき1回で完了 1本110円~150円

蓄熱式脱毛は熱破壊式と比べて少ない回数で完了しますが、やはり光脱毛は回数がかかります。料金は10万円以内でできるため、安く顔脱毛したい方には光脱毛がおすすめです。

医療レーザー脱毛は料金は高くなりますが、短期間で完了します。

美容電気脱毛は1本すつの処理のため、料金は本数制です。広範囲だと高額になるので、ピンポイントの毛を処理するのに向いています。

顔脱毛すると肌荒れすることはある?

顔脱毛をすると肌荒れしたり、ニキビができたという方もいます。しかし、その原因は脱毛が直接の原因でない場合もあります。

普段顔の産毛処理をしない方が、顔脱毛の前に自己処理した時に、肌を傷つけてしまうことはあります。カミソリの場合が多いですが、カミソリを使い慣れていなかったり、不衛生な状態や刃こぼれしたカミソリを使うと肌を傷つけてしまいます。

そういったお肌の状態で脱毛をしてしまうと、細かくできた傷にブドウ球菌が感染し、毛嚢炎という炎症を起こしてしまうことがあります。毛嚢炎は一見白ニキビに似ていますが、原因菌が違います。

脱毛の照射した熱により、お肌は一時的にバリア機能が下がります。そのような肌の弱った状態では肌荒れや毛嚢炎を起こす可能性が高くなってしまうため、脱毛前の自己処理はカミソリではなく電気シェーバーを使って、安全に行ってください。

まとめ

顔脱毛についてや、脱毛方法、顔脱毛と肌荒れの関係などについてご紹介してきましたが、いかがでしたか?

顔の産毛はなくなるだけで肌がトーンアップし、肌荒れの予防もできます。どこから見られても産毛が浮かないので、自分を持っていられますね!

脱毛は費用と期間がかかってしまいますが、完了すればお手入れから解放されるため、長い目で見れば経済的です。

また「コロナの感染リスクがあるから、脱毛したくてもサロンに行けない…」という声も多く見受けられます。

脱毛は正しい方法と高性能な脱毛器を使えば自宅でも綺麗に処理できます。スキンケアの延長として、顔脱毛を取り入れてみてはいかがでしょうか。

 

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