顔脱毛は顔の産毛処理ができるだけでなく、肌が明るくなったり肌荒れを減らしたりとメリットが多いです。
顔脱毛をするときには、メイクを落としてすっぴんの状態で行いますが、気になるのが脱毛当日はすっぴんで行った方がいいのか、化粧をして行っていいのか気になりますね。
この記事では、
- 顔脱毛の日の化粧について
- 顔脱毛をした後の過ごし方
- 顔脱毛のメリット・デメリット
についてご紹介します。
顔脱毛を検討中の方、ショッピングやお仕事帰りに顔脱毛したい方は必見です!
ぜひ最後までお読みいただき参考にしてくださいね。それでは見ていきましょう!
目次
顔脱毛する日に化粧はして行って大丈夫?
顔脱毛は化粧を落としてすっぴんの状態で照射します。
脱毛の光やレーザーは色素に反応してしまうため、肌に化粧が残っていると色に反応してしまい、ヤケドなどの肌トラブルを起こす可能性があるからです。
そのため、顔脱毛の前には化粧を落としてから行いますが、どこで化粧を落とすのか、メイク落としは持参した方がいいのか気になる点を見ていきましょう。
顔脱毛する前は化粧を全部落とさないとダメ?
顔脱毛は基本的に化粧を全部落としてからになりますが、目の周りは照射できないため、アイメイクは落とさなくて大丈夫なところもあります。
通常のメイク落としでは落とせないマスカラや、専用のメイク落としでないと取れてしまうまつエクをしている方にはいいですね。
照射時にはゴーグルをして光を見ないように、目元をカバーしてから照射しますが、化粧直し用にメイクグッズは持参した方が安心です。
顔脱毛する場合メイク落としは持参するの?
顔脱毛をする前に化粧を落としてもらいますが、脱毛サロン・クリニックによって対応は異なります。
大抵は予約時間の前に来店していただいて化粧を落とし、予約時間には脱毛が開始できるようにしてもらいます。
そのため、クレンジングと洗顔の時間を加味して、予約時間は余裕を持ってとりましょう。
また、メイク落としと洗顔料は置いてあるところとないところがあるので、初回のカウンセリングの時に確認しておけば安心です。
あったとしてもメイクふき取りシートなどの簡易的な場合もあるため、自分の肌に合うクレンジングを使いたい方は持参した方がいいですね。
顔脱毛をした後は化粧して帰れる?
顔脱毛をした後は、化粧をしても大丈夫です。
脱毛後のお肌は刺激を受けやすく、デリケートで日焼けをしやすくなっています。そのため「日焼け止め」は持参して、しっかり塗って帰るようにしましょう。
化粧をしても大丈夫ですが、脱毛後は帰るだけであとの予定がない場合は、いつもより薄化粧にしておいてください。すっぴんでも大丈夫な方は日焼け止めだけがベストです!
化粧を落とすには、少なからず肌に負担を与えてしまいます。化粧をしているとクレンジングと洗顔で2回肌を刺激することとなるため、脱毛後の化粧は最小限に抑えておいた方がいいです。
顔脱毛した後の過ごし方
顔脱毛をした後は、紫外線と保湿ケアを徹底してください!
当日は激しい運動やサウナなど汗を出す行為は控えて、できるだけ顔をクールダウンさせて鎮静させるようにしましょう。
飲酒も顔の血行をよくしてしまうのでできる限り避け、顔のマッサージやシャワーを直接顔に当てることも控えるようにしてください。
夜の洗顔後はいつも以上にたっぷり保湿をして、クリームやオイルなどの少し油分の高い化粧品で肌にフタをして水分の蒸発を防ぐようにしましょう。
紫外線対策は脱毛期間だけでなく、通年で行えば美肌効果も得られます。
脱毛期間中は紫外線ダメージを受けやすくシミもできやすいため、SPFが高めのものを使ったり、こまめに塗り直して日焼けをしないように十分気を付けてください。
顔脱毛のメリットとデメリット
顔脱毛は産毛がなくなるだけでなく、自己処理も不要になり顔色も明るくなります。
しかし、一見メリットが多いように感じますが、デメリットもあるので、事前にしっかりチェックをしておきましょう。
デメリットも知ることで脱毛しても失敗や後悔を減らすことができ、自分に合った顔脱毛をすることができます。
それでは、顔脱毛のメリットとデメリットについて、それぞれ詳しく見ていきましょう。
顔脱毛のメリット
- 産毛処理の手間が省ける
- 化粧のりがよくなる
- 顔色が明るくなる
産毛処理の手間が省ける
顔脱毛をすれば顔の産毛がなくなるので、処理する手間がなくなります。
眉周辺や口周りの処理をうっかり忘れてしまうと、ムダ毛を見られているんじゃないかと自信が持てなくなってしまいますね。
脱毛してしまえばそういった心配がなくなるので、いつでもどこから見られてもOKです!
また、眉周辺やもみあげ、額などの形を気にしながら慎重に処理しなくてはいけない部位こそ、脱毛してしまった方がお手入れが楽になります。
化粧のりがよくなる
毛には油分や水分を弾く働きがあるため、じつは化粧水などが浸透していないことがあります。
産毛がなくなると化粧水や美容成分の浸透がよくなって効果を感じやすくなり、使用量も少なく済むというメリットがあります。
化粧下地やファンデーションも密着して化粧のりがよくなるので、ぴったりフィットして化粧崩れを防ぐこともできるのは嬉しいですね。
顔色が明るくなる
顔の産毛がなくなると顔がワントーン明るくなります。
顔の産毛の1本1本は細くても、密集していれば影になり暗く見えてしまいます。
顔のシェービングをしたことのある方ならわかると思いますが、カミソリや電気シェーバーでシェービングをすると結構な量の産毛が剃れ、毛の黒い塊ができます。
その毛が顔にあったと思うと、産毛がなくなるだけで顔色が明るくなるのもわかります。
しかし、顔のシェービングは顔色を明るくしますが、何度も行うと肌表面に細かい傷をつくって肌荒れを起こしてしまいます。
脱毛してしまえばずっと明るい状態を維持でき、肌への負担もなくなるので美肌になっていきます。
顔脱毛のデメリット
- 脱毛前後のケアが面倒
- 期間と費用がかかる
- 脱毛リスクがある
脱毛前後のケアが面倒
脱毛期間中は紫外線対策と保湿ケアが必須になります。
普段あまりお手入れに力を入れていない方には面倒に感じるかもしれませんが、脱毛前は日焼けをしないようにし、脱毛後最低でも2週間は紫外線対策と保湿ケアを行っていきましょう。
脱毛前に日焼けをすると肌が黒くなるだけでなく、照射ができません。
脱毛は照射時に熱を与えるため、軽いヤケドと同じような状態になります。肌内部に熱がこもって水分が蒸発するため乾燥しやすいです。そのため、紫外線対策と保湿が大切になるということです。
面倒かもしれませんが、脱毛と同時に美肌にもなれると思って継続していきましょう!
期間と費用がかかる
脱毛は自己処理と違って脱毛に通う期間と費用がかかってしまいます。
顔脱毛は毛が細いので、他の部位と比べて期間は短いですが、半年~1年は見ておいてください。
また、費用もかかってしまうので、顔の産毛処理のためにそれほど費用はかけられないという方には負担に感じるかもしれません。
それでも、脱毛が完了すれば生えてこなくなるため、自己処理に使っていた時間を節約できるので、長い目で見れば経済的です。
脱毛リスクがある
脱毛リスクは、顔以外の部位でも起こることですが、特に顔の皮膚は薄くてデリケートな上、常に晒されているため注意が必要です。
脱毛リスクとは、ヤケドや毛が埋もれてしまう埋没毛、毛が硬くなる硬毛化や毛が増えてしまう増毛化、白ニキビのように毛穴が炎症を起こしてしまう毛嚢炎などがあります。
特に顔は毛嚢炎と硬毛化のリスクが高いです。
肌が弱くて心配な方や、自己処理で毛嚢炎を起こしたことのある方はクリニックでの脱毛をおすすめします。
皮膚科の脱毛コースや脱毛専門のクリニックなら医師が常駐し、施術も医療従事者が行うため、万が一肌トラブルが起きてもすぐに対応してくれるので安心して脱毛が受けられます。
まとめ
顔脱毛前後の化粧についてや、顔脱毛のメリット・デメリットについてご紹介してきました。
顔脱毛の注意事項は他の部位と比べると少し面倒に感じるかもしれませんが、脱毛期間中だけの我慢です。
脱毛完了すれば自己処理から解放されて、いつでも肌のトーンが明るい状態を維持できるのは嬉しいですね。
顔脱毛して化粧品の浸透をよくし、産毛のないツルツルでスベスベなお肌を目指しましょう!