UPDATE:2020.05.18
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耳に輪ゴムをかけるだけ!わずか10分で出来る小顔術を徹底解説

小顔になりたいと思っている方は多いと思います。テレビに出演しているタレントやモデルなど、芸能人の方たちは顔が小さく、それだけでスタイルが良く見えますよね?

小顔を作るには様々なストレッチ方法やマッサージ方法があり、小顔専用のアイテムも多く販売されています。

しかし、今ネットで話題になっているのが耳に輪ゴムをかけるだけで小顔になれるという方法をご存知でしょうか?耳に輪ゴムかけ、耳周りの筋肉を軽く刺激することで大きな効果を得ることが出来る方法です。

アイテムを購入する必要もなければ、マッサージストレッチを行う必要もないですし、誰でも簡単に出来る方法なのでSNSなどでも大きな反響を呼びました。

本当に耳に輪ゴムをかけるだけで効果があるのか?正しいやり方はあるのか?など気になっている方も多いと思うので詳しくご紹介してきたいと思います。

耳に輪ゴムをかけるだけで小顔になれる!?

美顔ローラーなどが流行し、顎や頬、耳周辺の筋肉をゴリゴリと刺激する人がかなり増えたと思います。

筋肉の緊張をゆるめるためには、マッサージやストレッチを行い、圧力をかけてほぐす必要があると思われていますが、実は正しい方法ではないのです。

実は、脳の神経は、筋肉に強い刺激を感じると、その刺激に反応してさらに筋肉を緊張させるという性質があり、筋肉をゆるませる為には、弱い刺激を与えることが重要になります。

そこで、便利なのが輪ゴムという訳です。輪ゴム程度の刺激で良いの!?ではなく、輪ゴム程度の刺激が人間にとってはちょうど良いのです。

以下では、耳に輪ゴムをかけるだけで小顔になれるという方法につて詳しくご紹介していきたいと思います。

どんな効果を得ることが出来る?

耳に輪ゴムをかけるという方法は、わずか10分間つけておくだけで口角が上がります。また、頬が引き締まり目がぱっちりと開いたり、リフトアップの効果なども実感することが出来ます。

肩こりや冷え性の原因は血流が悪くなっていたり、リンパが滞っていることで起こりますが、その流れを輪ゴムを耳にかけることで解消することが出来るのです。

小顔、肩こり、冷え性、頭痛、不眠症、むくみなどの解消を行うことが出来るので、非常におすすめの方法となっています。

耳の周りの筋肉は非常に重要

実は、耳の周りにある筋肉は全身をバランスを整える起点と言われており、身体全体の調子を正すために、大きな効果をもたらせてくれます。

なぜ、耳周りの筋肉が大切なのかというと、全身の「屈筋」の起点になっているからです。屈筋とは、関節を曲げる時に縮む筋肉のことを指し、逆に関節を伸ばす時に縮む「伸筋」と対称の働きをしています。

屈筋は、耳の上にある側頭筋、耳の下側のエラに付く咬筋といった耳の周囲の筋肉から始まり、ふくらはぎに向けて1つの線になっています。

屈筋と伸筋のバランスが取れていれば問題はないのですが、屈筋が過度な緊張状態になっていると、伸筋に大きな負担がかかってしまいます。

この屈筋と伸筋のバランスが崩れることにより、身体の歯車が一気に噛み合わなくなり、身体を支えている4つの腔がおかしくなってしまい、結果的に身体のいたるところに影響を与えてしまうのです。

その為、始まりでもある耳周りの筋肉をほぐすことによって、身体のバランスを保つことが出来るのです。

考案したのは月見歯科クリニックの院長

耳に輪ゴムをかけるだけで小顔になれるという方法を編み出し、世間に広めたのは月見歯科クリニック院長の佐藤青二さんです。

この方法は「さとう式リンパケア」の手法の中でも「耳輪ゴム」と言われており、さとう式を広める為の講習会やインストラクターの養成を全国で精力的に行っています。

「輪ゴム一本で体の不調が改善する!」など、多数の本も出版しており、「さとう式リンパケア」はしっかりとした根拠に基づいた方法となっており、耳輪ゴムもちゃんと体の構造や性質を知っている佐藤院長だからこそ編み出すことが出来た方法なのです。

耳輪ゴムの正しいやり方と注意点

それでは、ここからは耳輪ゴムの正しいやり方や、どれくらいの強さの輪ゴムでやるべきか、やる時の注意点について詳しくご紹介していきたいと思います。

やり方を間違ってしまうと、思っているような効果を得ることが出来ない可能性も非常に高いので、正しい知識を身に着けて行うようにしましょう。

用意する輪ゴムについて

上記でも解説しましたが、耳周りの筋肉を軽く刺激することがこの方法のポイントになります。

その為、余りにも小さすぎる輪ゴムをかけて、耳が締め付けられるようなサイズでは意味がありません。

重要なのは、輪ゴムをかけた時に耳たぶがほんの少し上に上がっているくらいがジャストサイズになります。

  • 女性:16号、38mm
  • 男性:18号、44.5mm

上記のサイズがちょうど良いとされています。しかし、耳の大きさは個人差があるので、自分に合ったサイズを見つけるようにしましょう。出来るだけ低刺激が大切なので、忘れないようにしましょう。

最初からジャストサイズの輪ゴムを見つけることは出来ないので、実際に試しながら低刺激のサイズを見つけていくという方法が最も良い方法だと思います。

また、太いタイプの輪ゴムでも効果は出ないので、よくあるいつもの輪ゴムの太さが必要になります。

耳輪ゴムのやり方

自分に合ったサイズの輪ゴムを2本用意します。耳の付け根に輪ゴムをかけます。

この時に、耳たぶに輪ゴムを引っ掛けるのではなく、出来るだけ顔に近づけて本当に付け根に引っ掛けるようにしましょう。

何度も言いますが、締め付け感がなくちょっと緩いなと感じる程度のサイズがちょうど良いので、最初はこれで合ってるかな?と不安に思うこともあるかもしれませんが、心配することはありません。

輪ゴム以外でも代用できる

耳輪ゴムという方法ではありますが、輪ゴム以外の物を使っても効果を得ることが出来ます。

代用できるのは、パンの袋などを締める時に使う「ワイヤータイ」と「デンタルフロス」です。

この2つは、サイズを自在に決めることが出来るので、輪ゴムよりも使い勝手が良く、輪ゴムと同じ効果を得ることが出来るので、ちょうどいい大きさの輪ゴムが見つからない方におすすめです。

ワイヤータイや100均などでも販売されていますし、デンタルフロスも薬局に行けば簡単に入手することが出来ますよ。

耳輪ゴムを実践した方の報告まとめ

耳輪ゴムの正しいやり方は分かっていただけたでしょうか?非常に簡単な方法なので、難しいことは何も無いと思います。

しかし、効果を確実に実感出来るようになるまでは、ある程度期間が必要になるので、本当に効き目があるのか不安に感じる方も少なくないと思います。

そこで、以下では実際に耳輪ゴムの長く実践した方の報告をTwitterからご紹介していきたいと思います。本当に効果があるのか知りたいという方は是非参考にしてみて下さいね。

個人差はもちろんあるようですが、続けることで効果を実感出来ている方も非常に多くいらっしゃるようですね。

最初の内は本当にこれだけで効果があるの?と心配になると思いますが、長く続けることで確かな効果を得ることが出来るようですね。

まとめ

今回の記事では、耳に輪ゴムをかけるだけで小顔効果やむくみの解消、肩こり解消など多くの効果をもたらす耳輪ゴムについて詳しくご紹介させていただきました。

サイズにさえ気を付ければ誰でも簡単に行うことが出来ますし、しっかりとした効果を実感できる方法でもあります。

体のバランスが崩れてきた時にも非常に効果的な方法でもありますし、続けることで体の調子を整えることも可能となります。

興味がある方は、家にある輪ゴムを付けて自分に合ったサイズを見つけて実践してみて下さいね。

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