加齢と共にどんどん太くなってしまうアンダーバスト…効果的に鍛えて細くする事で相対的にバストが大きく見えるようになり、しなやかで綺麗なスタイルに映えさせてくれる働きがあります。あまり注目される事はありませんがアンダーバストを鍛える事で女性らしい、しなやかで美しい美ボディを得る事ができるのです。
胸とお腹の境界線をくっきりと作る事で女性特有の美しい曲線を作る事ができます。そんなアンダーバストを簡単に、かつ効率的に鍛える事ができる方法をこちらの記事では紹介していきます。綺麗なスタイルを常に維持したいと考えている人は是非参考にしてみて下さい。
目次
アンダーバストが細くなるとどうなるの?
女性のバストのカップ数はトップバストとアンダーバストの差で決まりますよね。トップとアンダーの差によるカップ数診断としては以下のようになるのが一般的です。
- Aカップ:トップとアンダーの差が約10cm
- Bカップ:トップとアンダーの差が約12.5cm
- Cカップ:トップとアンダーの差が約15cm
- Dカップ:トップとアンダーの差が約17.5cm
- Eカップ:トップとアンダーの差が約20cm
カップ数は2.5cmごとにアップしますが、アンダーバストは5cm刻みでアップします。アンダーバストが細くなる事で、トップの数値が増えていかなくてもカップ数はどんどん大きくなっていくという事は理解してもらえたでしょうか。
女性の魅力的な部位の一つであるバスト…そのバストを綺麗に美しく見せる為には細いアンダーバストが必要です。その理由はスタイルが綺麗に見えるかどうかです。アンダーバストが太いといくら胸が大きくても寸胴に見えてしまいます。スタイルが良い人は総じてアンダーバストが細く、綺麗な胸を強調しているようなスタイルになりますので見栄えがとても美しいのです。
引き締まった綺麗なスタイルをしている人、アンダーバストを引き締めることでいつまでも綺麗なバストをキープする事も可能ですから、スタイルが気になる方や綺麗なバストに憧れている人は絶対にアンダーバストを鍛える事をオススメします。
アンダーバストが太くなってしまう原因
アンダーバストを引き締めて綺麗に細くするトレーニング方法を教える前にまずは太くなってしまう原因から探っていきましょう。綺麗に引き締めた細いアンダーバストを手に入れたとしても、太くなる理由を知らずに前と同じ生活を送っていてはまた元通りになってしまいますので無意味です。アンダーバストが太くなってしまう原因は大きく分けると以下のようになっています。
- バストの脂肪が逃げて流れている
- 悪い姿勢が原因で胸郭が開く
- 体のむくみ
- お腹や背中の贅肉
- 内臓脂肪
- 骨太
- 反り腰になってしまっている
- 肩甲骨が凝っている
当然と言えば当然ですが、まず大前提として言えるのが余分は脂肪がつきすぎてしまっているケースです。加齢と共にアンダーバストが増えてしまう原因の一つは脂肪が蓄積しやすくなってしまっているという事が挙げられます。特に女性は加齢と共に脂肪が蓄積しやすくなってきますから、その分アンダーバストも太くなってしまうという訳です。女性ホルモンの分泌が減少していきますのでこれは仕方ないと言えば仕方ない事ではありますが、日頃の運動は食事改善などで余分な脂肪を蓄積しなうようにする事は可能です。
もう一つ言えるのが姿勢が悪く老廃物が蓄積してしまっているという事です。体のむくみの原因でもある老廃物の蓄積もアンダーバストが太くなってしまう原因です。体の中に蓄積している悪い菌を外に上手に排出できていない為、体の中に蓄積してしまい、それがむくみの原因になり冷え性の原因にもなります。姿勢が常に悪い人は血液の循環もよくありませんので老廃物が蓄積しやすい状況に陥っている可能性が非常に高いので注意が必要です。
アンダーバストを細くする為のトレーニング方法
胸とお腹の境界線をくっきりと分ける事で美しいバストの形を作りバストアップ効果もあるアンダーバストを細くするトレーニング。自宅でも出来る方法で細くする事ができますから、バストの形で悩んでいるという方や、バストアップをしたいと思っている女性は是非試してみて下さい。
バストをいつまでも綺麗な形で維持する事ができる筋肉でもありますから、努力次第でいつまでも綺麗な胸をキープする事も可能ですよ!
まずは無駄な贅肉を落とす
ブラジャーをつけた時に贅肉が背中に集まってしまう人や段が出来てしまう人はアンダーバストが太くなってしまっています。そういう人は無駄な贅肉が原因で太くなってしまっていますから、まずは体全体に付着している余分な脂肪を落とす事から始めましょう。痩せている人の中にもアンダーバストだけが太っているという人はいるのですが大抵の人は全体的に太っています。つまりアンダーバストを細くしたいのであればまずは痩せようという訳です。
アンダーバストを細くする為に贅肉を落とす方法として最も効果的なのは有酸素運動とスクワットです。なぜこの2つがオススメなのかと言うと、痩せる為には走れば良いと思っている人が多いのですが実はそうではありません。ダイエットの為にはまず筋肉をつけるのがオススメです。筋肉をつけてから有酸素運動をするとその効果を上げる事ができ、筋肉をつけると女性特有のしなやかで美しいスタイルを造り上げる事もできます。
上半身の筋肉は女性は少ないですからますは女性でも筋肉が多いとされている下半身の筋肉を鍛える事がオススメです。特に下半身は筋肉が集まっていて沢山ありますから、鍛えれば鍛える程に代謝が上がってやせやすい身体を作る事ができます。という訳でまずはスクワットをしましょう。その後はランニングなどの有酸素運動をするのが良いと思います。ジムに通うのであれば全体的に筋トレするのが良いと思いますが、最初から飛ばすと絶対に続きませんから、まずはスクワットで下半身を中心としたメニューから進めていくのが効果的です。
腹斜筋を鍛える
アンダーバストが太くなってしまう原因の一つに肋骨の開きがあります。そこそこ痩せていて脂肪もあまりついていないのにアンダーバストだけが痩せないという人は開いている可能性が高いです。肋骨の開いてしまう原因の一つには姿勢の悪さがあります。特に現代人は仕事中も常に座っていることが多いので猫背になっている人が多く、常に悪い姿勢で仕事をしているせいで背骨の柔軟さがなくなってしまっているのです。
正しい姿勢を維持する為には筋肉をつけて矯正する必要があり、その筋トレで効果的なのが腹斜筋を鍛える事です。腹斜筋は肋骨を支えている筋肉なので鍛える事で正常な開きに戻す効果があり、綺麗な姿勢を維持していても疲れなくなりますので、常に美しい姿勢をキープできるようになるという訳です。
バイシルクランチ、サイドブリッジ、サイドクランチなどと呼ばれる運動が腹斜筋を鍛える事ができる運動であると言われています。簡単に言えば横腹ですね。腹筋以外を使う筋トレでもありますので、綺麗な腹筋周りを作り上げると共に姿勢も良くする事ができ、アンダーバストを細くする働きもあります。自宅でもできるトレーニングなので時間がある時に毎日継続して行うようにするのが良いでしょう。
反り腰改善ストレッチ
反り腰は骨盤が前に倒れてしまっているという状態です。姿勢が悪くなってしまう反り腰はアンダーバストが太くなってしまうという以外にも腰痛の原因にもなってしまいますので、反り腰の人はすぐにでも改善しなければ体調に不良をきたしてしまいます。
反り腰は簡単な毎日のエクササイズで簡単に解消する事ができます。仰向けに寝た状態で脚をくっつけたまま少しだけ浮かす…これだけの運動で寝たまま腹筋運動ができると共に反り腰も改善できるようになるという訳です。浮かせた状態で上下に動かしてみるなどのアレンジを加えてみると更に良いかもしれませんね。
肩甲骨の凝りをほぐす
肩甲骨が凝っていて困る事は老廃物が蓄積するという事です。肩甲骨は特にアンダーバストに近い位置にありますから老廃物が溜まっているのは非常に良くありません。ここに老廃物が蓄積しているとアンダーバストが太ってしまう原因になります。
肩甲骨のコリを上手にほぐしてくれるのはヨガです。肩こりを解消する事で肩甲骨のコリをほぐしてくれると共に、ヨガの動きで疲れた体を内面からリフレッシュする事が可能なんです。という訳でヨガに通おうか悩んでいる女性は肩甲骨のこりをほぐす目的で通ってみるのも良いかもしれませんね。更にヨガでは体幹を鍛える事もできますから内面から体を綺麗にリフレッシュする事ができてとてもオススメですよ。
パーソナルジムでのトレーニング
鍛えたい部分がある時にオススメなのがパーソナルジムでの集中トレーニングです。アンダーバストを細くしたい…と思ってジムに行っても最初は何をどうすれば良いのかさっぱりわかりませんよね。どの器具をどういう風に使ったら効果的に鍛える事ができるのかなんて事はさっぱり分からないのが普通であり当然です。
パーソナルジムでの1対1のトレーニングであれば、専属でトレーナーさんがついてくれますから、「アンダーバストを細くしたい」とお願いすれば、それが叶う専門メニューを組んでくれます。筋トレは一人でするとフォームが崩れてしまったりするのですが、専属のプロの方がついてくれますからその心配もありません。手っ取り早く絶対に細くしたいと思ったら、パーソナルジムで専属のトレーナーさんについてもらうのが一番オススメです。
まとめ
バストアップ効果や女性特有のしなやかで綺麗なボディメイクに必要なアンダーバストを細くするという事…簡単トレーニング方法や日々の心得などを説明してきましたがいかがでしたでしょうか。手っ取り早くパーソナルジムで全身満遍なく鍛えるか、それとも上で紹介した方法で自宅でコツコツ鍛えるかは人それぞれですが、美ボディはアンダーバストを細くする事で得られるという事は忘れないようにいたしましょう!