UPDATE:2020.09.10
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ワックス脱毛の脱毛効果は?種類やメリット・デメリットもご紹介

欧米で人気のワックス脱毛ですが、日本でも始める方が増えてきています。

ワックス脱毛をしたことがない方の中には、

「ワックス脱毛ってどんな感じでするの?」

「一気に毛を抜くから痛くないの?」

「ワックス脱毛って自分でもできるの?」

このような疑問をお持ちではないでしょうか?

まだ体験したことがないようでしたら、不安に思ってしまいますよね。

そこでこの記事では、ワックス脱毛がどのような脱毛方法か解説し、ワックス脱毛のメリット・デメリット、ワックス脱毛ができる範囲についてまとめました。

ワックス脱毛が気になる方、始めてみたい方は、ぜひ最後までお読み頂き参考にしてくださいね。

ワックス脱毛ってどんな方法?

ワックス脱毛の方法は、はちみつ状のワックスを脱毛したい部位に毛の流れに沿って塗り、毛の流れと反対に一気に剥がして毛を抜くという方法です。

ワックスを塗った部分の毛が一度に脱毛できるため、広範囲の脱毛に向いています。ワックスに毛を絡めとるため、脱毛したい毛はある程度の長さが必要です。

ワックスの材料は、はちみつや松ヤニ、蝋などの天然素材から作られているものが多いです。

欧米ではブラジリアンワックスと言って、VIOの毛を全部ツルツルにする脱毛が流行っています。その波に乗って日本でもワックス脱毛が流行り、施術できる脱毛サロンも増えています。

ワックス脱毛の種類

ワックス脱毛は2種類あります。

「ソフトワックス」と「ハードワックス」です。

ソフトワックスは、塗布したワックスの上にストリップシート(不織布)やシーチングと呼ばれる布を貼り、一気にワックスを剥がす方法です。

塗ってすぐに剥がすため早く処理ができます。

一方、ハードワックスは、ワックス自体が固まってから剥がす方法です。粘着力が高いので細い産毛や短い毛もしっかりキャッチできるため脱毛効果は高いです。

しかし、しっかり密着するためソフトワックスよりも剥がす時の痛みがあります。

ワックス脱毛ができる範囲

ワックス脱毛は、ワックスに毛が絡まる程度の長さがあれば、全身どこでも脱毛できます。

足や腕、背中などの広い範囲の脱毛に向いていますが、VIOやワキ、眉毛の脱毛も可能です。

熱を照射する光脱毛やレーザー脱毛の方法では、VIOに黒ずみがあったり粘膜が近いと照射することができませんが、ワックス脱毛ならできます。毛質を問わずに脱毛ができます。

しかし、乾燥肌の方や皮膚病やアレルギー疾患のある方、日焼けをした後の肌には脱毛ができないのでご注意ください。

ワックス脱毛のメリット・デメリット

 

ワックス脱毛は気軽に利用でき、即効性があって一度にたくさんの毛が処理できるのがいいですね。

しかし、デメリットも理解した上で、ワックス脱毛をしていきましょう。

それでは、ワックス脱毛のメリットとデメリットをご紹介します。

メリット

  • 毛のない状態が長く維持できる
  • 肌表面もスベスベになる
  • 全身脱毛ができる

ワックス脱毛は、毛根からキレイに抜ければ2~3週間は毛のない状態を維持できます。

カミソリや電気シェーバーでシェービングする方法とは違って毛をカットしないので、毛穴が黒ずまないのでキレイな仕上がりになります。

ワックスは毛と同時に肌表面の古い角質も剥がすため、スベスベになり、肌色もワントーン明るくなります。

また、全身の脱毛ができ、VIOの粘膜も安全に脱毛できるため、熱を照射しない脱毛で毛のない状態を長く維持したいという方にはぴったりです。

デメリット

  • 毛の長さがないと脱毛できない
  • 永久脱毛はできない
  • 痛みがある

ワックス脱毛は毛にワックスを絡めるため0.7~1cmくらいの長さがないと脱毛ができません。そのため、いつもシェービングで毛のない状態を保っている方はワックス脱毛はできません。

また、ワックス脱毛をしてから次にしたい場合でも伸ばさないといけないので、一時的に毛をなくしたい方に向いています。

毛を作り出す毛根組織は残っているため永久脱毛の効果はなく、2~3週間もすればまた毛が生えてきます。

ワックス脱毛は一気に毛を抜くため痛みがあります。毛を抜く痛みと、ワックスが皮膚から剥がれるときの痛みです。

痛みは部位によって異なりますが、皮膚の薄い部位や密集して生えている部位、毛の濃い部位は痛みを感じやすいです。

ワックス脱毛の後のアフターケア

ワックス脱毛をした後のアフターケアは重要です!

脱毛をすると少なからずお肌に負担がかかっているため、赤身が出たりかゆみが出る方もいます。

脱毛後は必ず保湿をし、肌を落ち着かせましょう。痛みのある方は冷やすと痛みが引きます。

自宅で脱毛をするときは、脱毛後に使う保湿剤(ボディクリームやジェル)は冷蔵庫で冷やしておくと、保湿と鎮静が同時にできます。

脱毛当日はぬるめのシャワーだけにしてゴシゴシ洗わず、終わったあともしっかり保湿をしましょう。

シャワー後は特に乾燥しやすくなっているので、タオルで水分を優しくふき取って保湿を徹底してください。

セルフで行うワックス脱毛の方法

自分でワックス脱毛ができるセルフケア用のキットも売られています。

種類もいくつかありますが、セルフケアで使いやすいのは2種類です。

  • シートとワックスが一体のタイプ
  • 塗って剥がすタイプ

本格的なヒーターで溶かすタイプもあり、ハードワックスはヒーターが必要ですが、扱いが難しいためセルフケアには向いていません。

ご紹介した2種類のタイプの特徴を見ていきましょう。

シートタイプ

シートタイプはすでにシートにワックスが付いているので、シップ剤のようにシートを剥がして脱毛したい部分に貼って剥がすだけなので簡単です。

使い方は乾いた肌の状態で、事前に毛並みを整えて同じ方向にしておきます。毛並みに沿ってゆっくりシートを貼って密着させ、一気に剥がすだけです。

シートの大きさも多種あり、準備も不要で手が汚れることもありません。

貼って剥がすというシンプルな方法なので、初めてワックス脱毛をする方にはシートタイプがおすすめです。

塗って剥がすタイプ

ワックスを塗って剥がすタイプは、ワックスをすくって伸ばすスパチュラやヘラとシートがセットになっています。

ワックスはそのまま使えるタイプと、レンジで温めてから使うタイプがあります。

脱毛したい部分に、シートより少し狭い範囲に塗って毛並みが同じ方向になるように均一に伸ばします、その後シートを貼ってしっかり密着させ、毛の流れに逆らう方向に一気に剥がします。

一息に剥がさないと毛根から抜けません。シートは真上ではなく肌と平行になるように剥がすとキレイに抜けます。

プロにお任せするのもおすすめ!

ワックス脱毛は、エステサロンや脱毛サロンでも受けられます。1部位5,000円~10,000円が相場です。

サロンでのワックス脱毛なら、全部お任せなので準備する手間もなく背面や手の届きにくい部位も対応してくれますね。

サロン脱毛は、ブラジリアンワックスの流行りに乗って、日本でもVIO脱毛が人気です。

人に脱毛されるので恥ずかしさもあるかもしれませんが、スタッフは毎日のように施術に入って見慣れているので大丈夫!

Vラインも好きな形にデザインでき、一時的にツルツルにしてみたい方でもワックス脱毛ならチャレンジできます。

まとめ

ワックス脱毛の方法や種類についてご紹介しました。

ワックス脱毛はシェービングよりも毛のない状態を維持できる期間が長く、2~3週間後にはまた毛が生えてくるため、毛をなくしたいけど脱毛機で脱毛するほどではない方にちょうどいい脱毛方法です。

人気のブラジリアンワックスも、VIOを期間限定でツルツルにしてみたい方は気軽にできますね。

ワックス脱毛はセルフケアもプロにお任せすることもできるので、自分の合った方で試してみてください!

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