独特の笑い方と言われる「引き笑い」ですが、引き笑いは周りの人からどう思われているのでしょうか?「ヒーッ!」と息を吸うような引き笑いはとっても独特の笑い方ですよね。思わず引き笑いになってしまうという人は周りにどのようなイメージを与えているのかということが気になるのではないでしょうか。笑い方ひとつと言っても、相手に与える印象は意外にも大きいもの。
この記事ではそんな引き笑いが周りの人にどのようなイメージを与えているのかを詳しく解説していきます。また更に、引き笑いを直したいと思っている人のために引き笑いの直し方も紹介!引き笑いについて気になる、引き笑いを直したいと思っている方は是非記事をチェックしてみてくださいね。
目次
引き笑いとは?
実際に引き笑いを聞いたことがあっても、実際にどんな笑い方なのかイメージできない人もいるかと思いますのでまず最初に引き笑いとはどういうものなのかを説明していきたいと思います。
引き笑いとは、「ヒーッ!ヒヒヒッ!」という特徴的な笑い方のことで、息を吸いながら笑うとこのような引き笑いになります。普通、笑う時には息を吐きますよね。しかし、引き笑いの人は息を吸いながら笑ってしまうので独特な笑い声になるのです。
引き笑いは意外にも男性より女性に多いと言われており、あまり品のいい笑い方ではないため、この引き笑いにはマイナスイメージもつきもの。中には全く気にしていない人もいますが、直したいと思っている女性も多いようです。笑い方は自分ではあまり気づけませんが、周りの人からすると「この人こんな笑い方をするんだな」と意外にも見ている部分でもあります。芸能人で引き笑いで有名な人と言えばやっぱり明石家さんまさんではないでしょうか。引き笑いがイメージできない人は明石家さんまさんの笑い方を思い出してみてください。あの特徴的な「ヒーッ!」という笑い方が引き笑いです。
引き笑いが周りに与えるイメージとは?
自分が引き笑いしているという自覚のある女性が気になるのがやはり周りの人にどのようなイメージを与えているのかということではないでしょうか。残念ながら、引き笑いにはマイナスイメージも存在しています。これから1つ1つ、引き笑いが周りに与えるイメージをご紹介していきますので詳しくチェックしていきましょう。
引き笑いのイメージその1「うるさい」
引き笑いのイメージとして、まず思われることが多いのが「うるさい」といことです。静かな場所で引き笑いをしてしまうと、かなり大きく響き渡ります。引き笑いをする人は空気が読めずにどんな場所でも引き笑いをするというイメージを持たれているようで、空気が読めない人と思われてしまう可能性もあります。もちろん、その人がどんな人なのかということを笑い方1つで知ることは出来ませんが、初対面やあまり会う機会もないという場合には「うるさいから一緒に居て恥ずかしい」とマイナスに思われてしまう可能性も。
どんな場所でも構わずに引き笑いが出てしまっているかもしれないと思う人は、静かな場所では笑い声を抑えたりすることを意識するようにするのがおすすめです。想像してみると確かに、静かな場所でいきなり引き笑いが聞こえてきたらびっくりしますよね。
引き笑いのイメージその2「気持ち悪い」
引き笑いが出てしまうのは呼吸法にあることがわかっていますが、引き笑いだけでなくその呼吸法をしていること自体が気持ち悪いと思われてしまうことがあるようです。また、引き笑いでツバが飛び散ってしまうことがあるのも気持ち悪いと思われてしまう原因となっているようです。
「ヒーッ!」という引き笑いは確かにかなり独特で、普通の笑い方とは違う笑い方です。この独特さも引き笑いが気持ち悪いと思われてしまう原因の1つとなっているようです。また、潔癖な人ならばツバを飛び散らされるのも不快に感じられるでしょうし、様々な要因によって気持ち悪いと思われてしまっているようです。ツバが飛び散らないように口元を抑えるなど、工夫をするといいですよ。
引き笑いのイメージその3「品がない」
引き笑いは基本的に品がない笑い方というイメージがついて回ります。女性は「上品」「おしとやか」「控えめ」というイメージを持っている人も少なくなく、それとはかけ離れた引き笑いは下品だと思われてしまう原因になるのです。
更に、引き笑いの人はリアクションもオーバーで手を叩きながら大笑いしているということも少なく、このような姿も引き笑いは品がないと思われてしまう原因となっているようです。
引き笑いのイメージその4「面白い」
マイナスイメージも多い引き笑いですが、「面白い」という肯定的なイメージも存在しています。引き笑いをする人は面白いことが好きな人でもあることが多く、その人自身も面白い人だということが多いです。
そのため、引き笑いには「この人と話していると面白い」「楽しい気分になれる」「一緒になって笑える」などのプラスイメージもあります。面白くて一緒にいたい人だと思われるのは嬉しいポイントではないでしょうか。
引き笑いのイメージその5「陽気」
引き笑いの人は大きな声で笑います。そのため、陽気なイメージもあるようです。笑うことが大好きで、笑い上戸でもありいつも笑顔が耐えない引き笑いの人と一緒にいると「気持ちが明るくなる」「場を盛り上げてくれる」「いつも楽しそうにしているから一緒にいて楽しい」など、嬉しいプラスイメージも。周りの人のことを笑顔に出来るというのは嬉しいものですよね。
いつも陽気な人には人が集まります。また、メンタルも安定していると思われるため、相談しやすい、色んな話が出来るなどの意見もあります。あまり笑わない人の場合、何を考えているかわからないという意見もあり、素直に大きな声でたくさん笑う引き笑いの人は信用できるという意見もありました。
引き笑いを直す方法
マイナスイメージだけでなくプラスイメージもある引き笑いですが、気持ち悪い、うるさい、品がないなど女性としては避けたいイメージもあるため、引き笑いを直したいと考えている女性も少なくありません。そこでこれからは引き笑いを直すための方法についてご紹介させていただきたいと思います。
笑い方は無意識なので、どうしてもすぐに直すことは難しいかもしれませんが、少しずつでも引き笑いを直す方法を実践してみて、気になる引き笑いを直してみてくださいね。
理想の笑い方を真似する
あなたの理想の笑い方はどんな笑い方でしょうか?引き笑いを直したいと考えているならばきっと理想の笑い方というのものが存在するはずです。モデルや芸能人などの笑い方を観察してみて、理想だと思える笑い方を研究して真似してみましょう。最初はもちろん、どうしても上手には笑えないでしょう。しかし、何度かやっていくうちに慣れてくるはずですよ。
息を吐きながら笑う練習を繰り返す
理想の笑い方を見つけたら、息を吐きながら笑う練習を繰り返してみましょう。息を吸いながら笑う癖がついてしまっているとどうしてもなかなかその癖が抜けず、つい引き笑いになってしまいます。息を吐きながら笑うのが癖になるように、息を吐きながら笑う練習を何度も繰り返してみましょう。そうすることでだんだんと笑う時には息を吐く癖がつき、徐々に引き笑いが改善していくはずです。
最初のうちは上手くいかないかもしれませんが、息を吸いながら笑うのが当たり前になってしまったのでそれは仕方のないことです。なかなか上手くできなくても、何度も何度も繰り返し練習することが大切です。理想の笑い方をする芸能人が自分の好きな芸能人なら、より楽しみながら笑い方を真似して習得していくことが出来るはずです。継続するのが辛いなという人は好きな芸能人や憧れている芸能人の笑い方を真似するようにしましょう。
引き笑いになったら指摘してもらう
笑い方は無意識なので、何度意識的に練習してもなかなか引き笑いが直ってくれないこともあります。その場合は、信頼できる友達に引き笑いを直したいということを打ち明けて、引き笑いをしていたら指摘してもらうようにしましょう。
無意識だとどうしても、自分が引き笑いをしてしまっていてもわからないものです。引き笑いをする時というのは面白いことがあった時ということで、そんな時は面白いことに意識が集中してしまいますから自分の笑い方にまで意識がいかないのもある意味では当然ですよね。
そこで、信頼している友達にお願いすることで引き笑いを指摘してもらい、その都度直すようにします。引き笑いは自分だけでなく、周囲の協力を得ることでより効果的に改善することが出来ますよ。引き笑いも、引き笑いを直したいと思うことも本来なら全く恥ずかしいことではないはずです。自分の思うように大きな声で笑うことが出来るのは素晴らしいことですよね。引き笑いのイメージが気になるから直したいだけで、それは「かわいくなりたい」「もっとお肌を綺麗にしたい」と同じ自分磨きのようなもの。恥ずかしがらずにどんどん周りに打ち明けて協力してもらいましょう。
笑う時は口に手を持ってくる
引き笑いがどうしても直らないという人は笑う時、口に手を持ってくるようにするのもおすすめです。楽しさや面白さのあまり引き笑いをしてしまう訳ですが、この時、口元に手を添えるだけでもかなり笑い方がセーブされます。
大笑いする人の中には口に手を持ってくる人も居ますよね。口に手を持ってくるくらいなら努力も必要ありませんし、違和感も全くありません。引き笑いがなかなか直らないと思った時には是非実践してみてくださいね。
まとめ
引き笑いについて、いかがでしたでしょうか?大きな声で笑うのは素晴らしいことですが、引き笑いが周りに与えているイメージが気になってしまって思いっきり笑えなくなってしまうのではいけません。引き笑いを直したいと考えている人は直し方を実践してみて、理想の笑い方を手に入れてみてくださいね。