友達ができない原因や理由って?改善すべき特徴7つを知ろう!
UPDATE:2019.07.24
人間関係悩み

友達ができない原因や理由って?改善すべき特徴7つを知ろう!

友達がほしいのにどうしてもなかなか友達をつくることができない…そんな「友達がいない」という悩みはどうしても「恥ずかしい」という思いがあり、誰かに相談することも出来ない話題ですよね。そもそも、そんなことを相談出来る友達がいないという人も、実は少なくないと言います。とはいえ、そんなことは周りはわかりません。自分以外のみんなは友達が居て、キラキラ輝いているように見えてしまうものです。

自分は「友達を作るのは難しい」と思っているのに、周りの人たちは当たり前のようにどんどん友達を作っている…そんな姿を見ていると落ち込んでしまって、自信を失くしてしまうこともあります。「もう私は一生友達なんて作れないんだ」なんて大袈裟に落ち込んでしまうことも。でも、大切なのは友達が出来ない原因や理由を知って、そしてそれを改善すること。そうすればこれからだってたくさん友達を作ることは出来るんですよ。

誰でも苦手なこと、得意なことがあります。あなたに出来て周りの人にできないことがあるように、ただあなたは「友達を作ることが苦手だった」というだけのこと。落ち込まずに、原因を探って、これからどのようにすれば友達を作ることが出来るか?ということに注目していくようにしましょう。

友達ができない理由、友達がいない人の特徴7つ

気になるのが友達が居ない人の特徴や友達が出来ない理由ではないでしょうか?友達が沢山いる人と友達が全然居ない人。両者の間に違いがあるということはわかるけど、具体的にどんなところが違うのかということは説明出来ないという人も多いんです。

しかし、大切なのがその違いです。友達が居ない人、なかなか友達が出来ない人の特徴や理由、原因を探ることでこれからの友達作りに活かすことが出来ますよ。これからそんな、友達がいない・出来ない人の特徴や理由、原因についてご紹介させていただきたいと思います。自分にも当てはまる部分はあるかな?と考えながらチェックしていってみてくださいね。

友達ができない・居ない人の特徴その1「自分の事を話せない」

友達が出来ない人の多くは、自分のことを話せない人がかなり多いです。これを「自己開示」と言いますが、あなたはあまり周りの人に自分のことを打ちあけることが出来ないのではないでしょうか?でも考えてみてください。自分のことを全く話してくれない人に、こちらから何か打ち明けようとは思いませんよね?心理学のテクニックにも、相手の身の上話を引き出すためにはまず、自分の身の上話をするという物があります。

それだけ、自己開示することはコミュニケーションをする上でとてても大切なんです。とはいえ、自分に自信がないと「こんな事言ったら嫌われてしまうんじゃないか」「相手に引かれてしまわないか」と心配になってしまいますよね。でも、あなたは誰かの身の上話を聞いて「この子は変な人だから付き合うのをやめようかな」なんて思ったりしましたか?身の上話をしたくらいで嫌われることなんて、冷静に考えればほぼ全くないと言ってもいいでしょう。

もし、限りに身の上話だけで「友達になれない」と思われてしまったとしても、それはあなたの問題ではなく「その人がどう感じるか」という問題です。同じ話を10人にして、10人全員が受け入れてくれることはありません。しかし、極端な話、そのうちのたった一人でも理解してくれればいいのです。そしてそのうちの一人があなたの友達になります。

自信がないとどうしても周りの反応や評価が気になって臆病になってしまいます。ですが、その臆病さこそが自己開示を出来なくさせてしまっているということをまず自覚しましょう。そして、どんどん自己開示をしていきましょう。下手な鉄砲も数撃ちゃ当たるという言葉がありますが、その通りです。何人かの中に、あなたのかけがえのない友達がいるはずですよ。

友達ができない・居ない人の特徴その2「他人に興味がない」

あなたは他人に興味がありますか?他人に興味を持てないという人も友達がなかなかできにくいようです。一体どうしてかというと、友達についても興味を持てないので、友達関係を続けることが難しくなってしまうんです。

実際、友達が沢山いる人の場合はとても聞き上手です。「その時計可愛いね」「今日いつもとメイク違うね」「そういえばこの前言ってたあれどうなった?」など、他人に興味があるのでどんどん質問が出てきます。聞かれた方も、自分に興味を持って質問をしてもらうのは嬉しいので色々と答えてくれます。興味深く自分の話を聞いてくれる存在は嬉しいものですよね。

しかし、相手に興味が持てないとそもそもこのような質問も出てこないし、話を聞いていてもどこか上の空になってしまいます。気付かれていないと思っているかもしれませんが、それは相手に伝わってしまっているもの。自分の話を聞いてくれない人と話していても楽しくありませんよね。このような人の場合、全く友達がいないというわけではありませんが、そもそも他人に興味を持たないため最初は良くてもどんどん交流が乏しくなっていってしまいます。

「そんな事を言われれても興味がないんだから仕方がない」と思ってしまうかもしれません。でも、友達を作りたいというなら無理にでも相手に興味を持つことが必要です。「趣味」「好きな食べ物」「初恋の人」「好きな教科」「苦手な教科」「思い出の場所」なんでもいいです。質問のテンプレートを自分の中で作っておくのもいいでしょう。上手く相手の話を引き出してあげること、聞き上手になることで友達は増えていくはずですよ。そして、「友達」になれば多少なりあなたも友達に興味が沸いて来るはずです。

友達ができない・居ない人の特徴その3「コンプレックス抱えている」

コンプレックスを抱えてしまっている人もなかなか友達ができにくいと言えるでしょう。なぜなら、コンプレックスのせいでその場の雰囲気を思いっきり楽しむことが出来ないからです。また、誰かと話している時にコンプレックスを指摘され本気で落ち込んでしまったり、怒ったりすると「面倒な人」と思われてしまうことも。

確かにコンプレックスをさらけ出すのは怖いかもしれませんが、ずっと守りの体勢のままでは友達になることは出来ません。相手に心を開いてもらうためにも、コンプレックスを無くす、もしくはコンプレックスに対しての自分の反応を変えるということが大切です。

友達ができない・居ない人の特徴その4「会話が苦手」

あれこれ考えてしまってなかなか言葉が続かず、会話でのコミュニケーションが苦手という人も居ますよね。メールやLINEなら大丈夫なのに、会話になるとどうしても言葉に詰まってしまう…恥ずかしがり屋の人に多い特徴ですが、言葉に詰まってしまうのを怖がって話すのをやめてしまったら会話が上手になることはありません。どうしても怖かったら「私、会話が苦手ですぐ言葉に詰まっちゃうけど気にしないでね」とあえて先に言ってしまうのもありです。こうして先に伝えておくことで、実際に会話に詰まってしまったときに「あ、例の言ってやつだ」と相手にも理解してもらうことが出来ます。ここで「えへへ」と笑っておけば相手も笑顔になってくれることでしょう。

友達ができない・居ない人の特徴その5「ネガティブ過ぎる」

ネガティブな考え方もある種の個性と言えるでしょうが、あまりにも否定的な考え方ばかりに支配されてしまっている人も友達ができにくいです。「それで大丈夫?」「そういうのは無理」「ヤバイ!出来ない!」など、否定的な意見ばかり言っている人の側にいると疲れると思いませんか?友達は「一緒に居て楽しい人」です。

悪口を言ったりネガティブ発言ばかりしたり、否定的な言葉ばかり連発している人と一緒にいても楽しいとは思いませんよね。あまりにも否定ばかりになると「あの人は否定ばかりだから一緒に居ても楽しくない」と遠ざけられてしまう原因に。言葉に出す前に「否定ばかりになってしまっていないか」を考えるようにしましょう。そして、意識的にポジティブな言葉を口にするようにしましょう。それだけでも変わっていきますよ。

友達ができない・居ない人の特徴その6「自意識過剰」

自意識過剰だという人も友達少ないと言えます。自意識過剰な人は常に自分のことばかりを考えてしまっているため、相手に何か言われた時にも過剰に反応してしまうんです。普通なら軽い冗談で済ませられるようなことであってもそのような反応をされてしまうと「面倒くさい」と思われてしまいますよね。

また、自意識過剰な人は自分の行動や外見が気になって気になって仕方がありません。そのため、本来の自分がしたい行動や服装、言動ではなく、「相手にどう思われるか」ということを一番に考えて行動してしまいます。このような人は生きづらさを感じているのではないでしょうか?あなたが他人のことを対して気にしていないように、他人も対してあなたのことを気にしてはいません。もっと肩の力を抜いて自由になってみましょう。

友達ができない・居ない人の特徴その7「他人の気持ちになれない」

他人の気持ちを考えることはとても大切です。相手の事を考えずに、ただただ自分の思ったことをズケズケ言えば相手を悲しませたり、傷つけてしまうこともあります。「素直で率直な人」という評価がされることもありますが、それはコミュニケーションが上手な人。はっきりした物言いでも許されるのは他の部分でしっかりカバーすることが出来ているからです。

それが出来ないのなら、言葉にはより一層気をつけるべきだといえるでしょう。「もしかして私の言葉って誰かを傷つけているのかな?」と思ったらまずは言葉にせず、あなたが言おうとした言葉を言ったらその人はどう思うのかということを考えてみるのがいいでしょう。

まとめ

友達ができない人の特徴や原因について、自分に当てはまるなと思ったところはありましたか?もしもあるようならこれらのことを意識的に改善していくことで、コミュニケーション上手になっていくことが出来ますよ。

勉強やスポーツと同じで、苦手な部分を知って対策することでもっと上手になることが出来ます。改善すべきところは改善して、素敵な友達を作ってくださいね!

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