既に初セックスは経験しているからバージン(処女)ではないものの、最後にセックスしてから長い月日が経過しているのでバージンのような心境に陥っている女性…それがセカンドバージンです。
加齢と共に自分自身への自信が喪失しセックスだけでなく恋愛からも遠ざかってしまっているのが特徴です。特に30代女性に特に多いとされていますが、セカンドバージンになりやすい人の特徴と、もしもなってしまった時の卒業方法をこちらの記事で紹介していきたいと思います。
目次
いつからセカンドバージン?多いのは?
セックスの経験はあるものの最後にセックスをしてから長い期間が経っている女性の事をセカンドバージンと呼びます。最も多い年代や語源、セカンドバージンに陥ってしまう条件なんかをまず先に紹介していきたいと思います。
定義
セカンドバージンという言葉が一般的な知名度を持つようになったキッカケはテレビです。2010年にNHKで放送されてヒットしたドラマ「セカンドバージン」がブームになり一般的に使用される言葉として定着しました。20年前に離婚してから仕事一筋に生きてきた主人公(鈴木京香)が、17歳年上で上昇志向の強い既婚男性(長谷川博己)と恋に落ちるという物語です。ドラマ内ではセックスレスの既婚女性についても描かれています。
ちなみにセカンドバージンの定義に関してははっきりと決められてはいません。しかし大体ですが、30代以上の女性で1~2年以上セックスをしていなければセカンドバージンと呼ばれる傾向にあると言われています。セックスを最も楽しんでいると思われる適齢期でありながら、年単位でセックスから遠ざかっている女性がセカンドバージンと呼ばれるという認識で良いと思います。
30代の既婚女性に多い傾向
セカンドバージン率が最も高いのは30代です。仕事や趣味に没頭する事で独身生活を謳歌してしまっている女性は総じて恋愛から遠ざかる傾向にあり、一人で生きていける経済力があり、趣味も充実していて友人もいる人にとっては恋愛は二の次になってしまい、結果的に年単位でセックスをしていないセカンドバージンになってしまうという訳です。
30代女性は結婚して出産した人、独身生活を謳歌している人と二極化されるケースが多いので、仲の良かった友人が次々と出産を経験して忙しくなりなかなか会えない状況が続くと更に孤独で一人でいる事が多くなっていきますので、一人で遊べる趣味を見つけようとしてしまうのです。
独身だけでなく既婚女性であってもセカンドバージンにならないと侮ってはいけません。実は結婚してからセカンドバージンになり困る女性も多いんです。妊娠や出産、結婚してからの体型変化やマンネリなどが影響してセックスレスになってしまう夫婦はとても多いです。特に日本は先進国の中でも性にオープンではない傾向にありますので夫婦生活の中にセックスがあまりないという方はとても多いのです。
セカンドバージンになりやすい女性の特徴
今はセカンドバージンじゃないけど私危ないかも…そういう方の為にセカンドバージンに陥りやすい女性の傾向と特徴を紹介していきたいと思います。以下で紹介したものに多く当てはまる人は将来的に危ないかもしれませんので注意が必要です。
セックスが好きではない
そもそも全ての女性がセックスス好きではありません。中には中毒のように好きな女性もいれば、全く体が受け付けずセックスが嫌いだという女性もいらっしゃいます。処女は卒業しているもののその後セカンドバージンに陥ってしまう女性はセックスに良い思い出を持っていない人がとても多いです。
セックスは基本的には男性主導です。という事はセックス相手である男性が上手であったり気遣いができる方でなければより良いセックスをしていく事ができないという訳です。セックスを好きになるか嫌いになるかは初セックスがとても大切だと言われていますが、セカンドバージンに陥る女性は共通して良い思い出を持っていない事が多いのです。
そもそもセックスが好きではないからしない。セックスをしていない期間が長くても気にならないし、しなくても良いならあえてしようとも思わない。そう考えている方はセカンドバージンである事を特に悩む事もなく、普通に日常生活を送っていく事でしょう。
自分に自信がない
自分の外見に自信がなかったり体型に自信が持てない女性はセカンドバージンに陥りやすい傾向にあります。その理由は恋愛に積極的になれないという点にあります。自分に自信がない為、こちらから積極的に男性にアプローチをかける事ができない、その結果男性と付き合う機会が減り、セックスをする事もなくなっていくという訳です。
特に女性は加齢でどんどん体型が崩れていき、太りやすくなり、胸も垂れてお腹まわりの脂肪も燃焼されなくなっていきます。自分に自信がなく、恋愛に消極的になってしまう独身女性は長らくセックスから縁のない生活を送る事がとても多いのです。
仕事が好き
仕事が好きで楽しいというのはとても良い事なのですが、仕事に熱中するがあまり恋愛から遠ざかったり、もしも付き合っている彼がいたり夫がいたりしても仕事が好きで忙しい為セックスをしない生活が長く続いてしまうという事は多くあります。
特に30代は働き盛りです。男性も女性も最も仕事に精を出す機会が多いのが30代ですから、仕事が好きでやりがいがあるという方はセカンドバージンに陥る傾向がとても強いと考えて良いでしょう。セックス以外で熱中するものがあるとそちらが疎かになってしまうものなのです。
多趣味
沢山の趣味を持っている人や一つの趣味に没頭している女性もセカンドバージンに陥りやすい傾向にあります。その理由は趣味が一番で恋愛が後回しになってしまうから。趣味に没頭できる女性は一人でも十分に楽しく生活を送れる方です。一人でも楽しい為に恋愛を後回しにする事と厭わず、生活や心が満たされている為に日々の生活を苦とも思っていないので解消しようとも思っていないという訳です。
積極的に恋愛を頑張ろうと思っている女性は一人でいる事が辛くて退屈な人ですよね。しかし趣味が多く一人でいても満足した生活を送っている人は恋愛を疎かにしても平気なのでセカンドバージンでも気にせずに楽しい毎日を送れます。趣味をどれ位もっているか、没頭しているかどうかは実はとても大切な事なのです。
大きな夢がある
大きな夢や目標があり、それに向かって寝る間も惜しんで頑張っている女性は沢山いますよね。そういう方にとっては恋愛は二の次ですからセカンドバージンに陥いる傾向が高いです。恋愛に費やす時間がどんどん減っていきますから、相対的にセックスに対する関心も少なくなっていき、そのうちセックスに対する興味もなくなっていくという訳です。
セカンドバージンを卒業する方法
女性はセックスをすると女性ホルモンの分泌が活性化しますのでどんどん綺麗になっていきます。逆を言えばセカンドバージン歴が長すぎるとどんどん衰えていくという訳です。素敵な恋愛をして彼との良好な関係を築く為にもセカンドバージンは早めに卒業するのが得策です。
セカンドバージンを卒業して素敵な恋愛をする為には一体何をどうすればいいのか…その点についてここから説明していきたいと思います。
自分磨きをする
セカンドバージンに陥ってしまう女性は総じて自分自身に自信がない女性が多いです。太っている、外見が悪い、ファッションセンスが全くない…自分が抱えるコンプレックスを改善して自分磨きをがんばる事で自分自身に自信がつき、恋愛に前向きになる恋愛を積極的に頑張ろうと思えます。
セカンドバージンを卒業する為には当たり前ですがまずは彼氏を作らないといけないですよね。彼氏を作る為には積極的に恋愛をしようと頑張らなければいけません。特に出会いが少ない社会人であれば積極的に自分から出会いの場に赴く姿勢が大切です。自分を磨いて外見と中身を綺麗にする事で自信を取り戻し、前向きに出会いを求めるようになるという訳です。
逆に慣れていない感を武器にする
30代にも関わらずセックスの経験が浅いのは恥ずかしい…そういう風にセカンドバージンの女性は考えるかもしれませんが、実は実際そうではありません。年を重ねているのにセックス経験があまりなくて慣れていない女性は男性から好意的な目で見られます。経験豊富な女性にはちょっと引いてしまうという男性の方が多いので、慣れていないのが逆にいい味を出して、男性の事を更に強くいい意味で引き寄せることができるかもしれません。
つまりセカンドバージンである事を強みにして武器にしてみるという方法です。セックスだけでなく普段のデートやベッドの上での会話など、セカンドバージンの女性は普通の女性よりも恋愛経験が少ない分、慣れていない箇所が多いのでそういう部分に関して可愛いと思ってくれる器量の大きな男性を狙ってみましょう。初々しいリアクションなどを素敵だと思い、一途な女性で簡単に男性になびかない人だとして好印象を与えるかもしれませんよ。
まとめ
NHKのドラマから派生した言葉で一般的に認知されるまでになったセカンドバージン。30代女性、既婚者であってもセックスを長い期間していない方は多く、特に日本はセックスレス夫婦が多い事でも知られていますのでセカンドバージンは誰でも陥る可能性がある大きな問題の一つです。
独身の方であれば自分の今の生活を改めて振り返ってみましょう。もしかしたら男性が近寄りづらいオーラを放っているかもしれません。趣味が多く仕事をバリバリしている人は特に男性が近寄り難いですからセカンドバージンになる確率が高くなります。素敵な恋愛と素敵なセックスは一括りです。いい恋愛をしていいセックスをして、素敵な彼とセカンドバージンを卒業しましょうね!