脱毛にはどんな種類がある?セルフケアとプロのケアの脱毛方法をご紹介
UPDATE:2020.09.01
自分磨き

脱毛にはどんな種類がある?セルフケアとプロのケアの脱毛方法をご紹介

「脱毛するなら自宅で気軽にしたい!」

「一番効果のある脱毛方法って何?」

「プロの脱毛ってどのくらい違うんだろう?」

脱毛を検討している方で、このようなお悩みをお持ちではないでしょうか?

脱毛をしたいけど、自宅でするのかプロにお任せをするのか、どんな脱毛方法があるのか迷ってしまいますよね。

この記事では、脱毛の種類と自宅でできる脱毛方法、プロにお任せする脱毛方法、それぞれの特徴や効果の違いについてまとめました。

自分に合う脱毛方法をみつけたい方は、ぜひ最後までお読みいただき参考にしてくださいね。

脱毛にはどんな種類があるの?

脱毛と一口に言っても、じつは様々な種類があります。

脱毛も、物理的に毛をなくす方法や発毛する働きを弱めて毛自体をなくしていく方法、自分で脱毛する方法や、プロにお任せする方法などです。

どの脱毛方法にもメリットでデメリットがあり、手軽さや効果も違います。

大まかに自分でできる脱毛方法とプロにお任せする方法と分けましたので、詳しく見ていきましょう。

脱毛はセルフケアで!自宅で脱毛する方法

ムダ毛処理は、まずはセルフケアで始まる方が多いのでないでしょうか?

いつでも気軽に自分のタイミングでできるので、効果の高い脱毛方法があれば楽ですね。

セルフ脱毛の方法は主に4つあります。

  • 毛抜き
  • 脱毛器
  • ワックス脱毛
  • 家庭用脱毛器

それぞれの脱毛方法や特徴を見ていきましょう。

毛抜き

毛を抜くと言ったら「毛抜き」は代表格です。誰でも1本は持っていて、初めての自己処理が毛抜きだったという方も多いのではないでしょうか。

毛抜きは気になる時にすぐ処理でき、毛根からキレイに抜ければ3週間~1か月間くらいは毛のない状態を維持できます。

わき毛や眉毛、Vラインの毛は太くてつまみやすいので毛抜きが使いやすいですね。

ただ、便利な毛抜きにもデメリットはあります。毛抜きでよくある肌トラブルが「埋没毛」です。毛を抜く途中で切れてしまい肌の中で毛が成長してしまうことです。

肌への負担はありませんが、気になって無理やり肌を切って毛を抜こうとすると、そこから菌が侵入してトラブルを起こす恐れがあります。

埋没毛ができてしまったら、無理に抜こうとせずに毛が伸びて自然に皮膚を突き破って成長するのを待った方がいいです。

脱毛器

「脱毛器」は回転するローラーが毛を挟んで脱毛する方法です。

毛抜きと同じ原理ですが、機械に任せて自動的に抜くので一気に処理ができます。

脱毛器も毛抜きと同様に埋没毛のリスクがあり、一気に抜くので痛みがあります。痛みを軽減するために、処理する前に入浴して毛穴を開くと抜けやすくなります。

また、肌に当てる部分から泡が出て肌を保護し、痛みを軽減させる機能も備わった脱毛も出ています。

ヘッド部分を替えれば脱毛以外にもシェービングや角質ケアもできるなど様々な種類があるので、脱毛以外にも使いたい方には便利です。

ワックス脱毛

「ワックス脱毛」は自宅でも一人でできるようなキットが販売されていて、種類も様々です。

シート自体にワックスが付いていて、シップのように剥がして脱毛したい箇所に貼って剥がすタイプ。

はちみつ状のワックスを塗り、上からシートを貼って剥がすタイプ。

ワックス自体が固まって剥がせるタイプなどがあります。

広範囲の毛を一気に処理でき、肌表面の古い角質も剥がすので仕上がりがキレイでスベスベになります。

ただ、塗り方や剥がし方などにコツがいります。一人でも上手にできれば手軽にできる脱毛方法ですが、難しい方にはあまり向かない方法です。

ワックス脱毛をしたいけど自分では難しいという方は、エステサロンや脱毛サロンで行っているところもあるので、プロに任せましょう。

家庭用脱毛器

「家庭用脱毛」は、自宅で光脱毛やレーザー脱毛ができます。

業務用と比べると照射パワーが弱いですが、その分自宅で何度でも照射ができるので、回数を多くすることで脱毛効果を実感できます。

熱を照射するタイプの脱毛は、先にご紹介した脱毛方法の物理的に毛を抜くという方法と違い、毛を作り出す毛根組織に働きかけるため、毛のない状態を長く維持できます。

ただし、家庭用の脱毛器では永久脱毛はできないため、減毛や抑毛効果になります。毛を薄くして発毛のスピードが遅くなるくらいの効果です。

そのため、お手入れを楽にしたい方や毛の量を減らしたい方に向いています。

セルフ脱毛はこんな人におすすめ!

セルフ脱毛は、いつでも好きな時に自分のタイミングでできる手軽さがあります。

脱毛効果は低くなりますが、一時的に毛をなくしたいという方にはおすすめの方法です。

脱毛サロンに行きたいけど時間のない方や、安く済ませたい方には家庭用脱毛器なら1台あれば全身の脱毛ができますし、好きな時に使えます。

脱毛効果が長い!プロにお任せする方法

脱毛サロンや脱毛クリニックに通ってプロにお任せする脱毛方法もあります。

お任せするだけあって費用がかかり、脱毛できる範囲も決まってきますが、キレイに仕上がるというのが特徴です。

プロの脱毛方法は主に3種類です。

  • 光脱毛
  • 医療脱毛
  • 美容電気脱毛

それぞれの脱毛方法について見ていきましょう。

光脱毛

光脱毛はエステサロンや脱毛サロンで受けられる脱毛方法です。

毛根組織に光を照射して発毛する働きを弱めていきます。

一度の施術では効果はないため数回通う必要がありますが、脱毛が完了すれば長い期間毛のない状態を維持できます。

痛みが少なく安いので、まずプロの脱毛はどのような感じか試してみたい方におすすめです。脱毛サロンの数は多くキャンペーンも豊富なので安く脱毛ができます。

ただ、光脱毛は家庭用脱毛器と同様に永久脱毛の効果はありません。元々の毛が薄い方や少ない方は、完了後に生えてこない方もいますが、再生する可能性のある脱毛方法です。

脱毛サロンのカウンセリングでは肌リスクやデメリットも確認し、理解した上で通いましょう。

医療脱毛

「医療脱毛」はクリニックや皮膚科などの医療機関で受けられる脱毛方法です。

施術も医療従事者が行うため、毛根組織を破壊できるので永久脱毛が可能です。

レーザーの照射パワーが強いため痛みがありますが、心配な方は麻酔を使うことができます。

脱毛方法の中では効果が高く、脱毛が完了すれば再生する可能性が低いです。ただ、光脱毛に比べると費用が高くなってしまいます。

費用がかかっても永久脱毛で完全にツルツルにしたい方に向いています。

美容電気脱毛

「美容電気脱毛」はクリニックやエステサロンで受けられる脱毛方法です。

毛の生えている毛穴に細いニードルを挿入し、毛を作り出す毛乳頭に熱を与えて破壊します。毛を作り出す組織自体を壊すため、一度処理をした毛は再生する確率は低いです。

1本ずつ処理をするので確実な方法ですが、熱を与える瞬間に痛みが生じます。

また、広範囲の脱毛には向かないため、わき毛やVラインなどの狭い範囲の脱毛に向いています。光脱毛や医療脱毛後の仕上げとして利用する方も多いです。

痛みがあっても狭い範囲をツルツルに脱毛したい方におすすめです。

プロの脱毛はこんな人におすすめ!

プロの脱毛は費用と時間がかかってしまいますが、全部お任せできるので楽です。

しかも手の届かない部位も処理してくれ、自己処理ではできない脱毛方法は仕上がりが違います。

永久脱毛をしてツルツルにしたい方には、医療脱毛と美容電気脱毛がおすすめです。

まとめ

脱毛方法として、自分でできるセルフ脱毛とプロにお任せする脱毛方法をご紹介しました。

物理的に毛を抜く方法と、毛根組織に働きかけて毛自体をなくして発毛を遅らせる方法があります。

どちらの脱毛にもメリットとデメリットがあるので、両方を理解して自分に合った脱毛方法をみつけてください。

脱毛器や家庭用脱毛器は、実際に使った人の口コミをいくつか見たり、脱毛サロンやクリニックではカウンセリングを利用して比較することが大切です。

脱毛方法は一つではないので、いくつか組み合わせてムダ毛のないキレイなお肌を目指していきましょう!

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