「好き避け」と言う相手のことが好きだけど、恥ずかしかったり願いが叶わないと思っているために意識せずに避けてしまう行動があります。
それとは別に意図的に相手を避ける「ごめん避け」と言うものがあるのをご存知でしょうか?「好き避け」は相手が好きな方が行う行動ですが、「ごめん避け」は好意を寄せられている方が避ける行動になるので、全く異なります。
もし好きな人に「ごめん避け」をされていたらとても悲しいことですよね。しかし本当に好きな相手が「ごめん避け」をしているのかどうかを判断する必要はあると思います。告白しても脈はあるのか?全く脈がないのか?は気になると思います。
そこでこの記事では「ごめん避け」をする男性の5つの特徴を紹介します。この項目に複数個当てはまる場合はもしかしたら「ごめん避け」をされているかもしれません。もし思い当たる節がある人はチェックしてみてください!
目次
「好き避け」と「ごめん避け」の違いとは?
冒頭でも簡単にご説明しましたが、「好き避け」と「ごめん避け」は似ているようで全く異なるものになります。それぞれの特徴についてまずはご紹介したいと思います。
最初は「好き避け」です。好き避けは思春期の男女によくある行動で、相手のことが好きで意識してしまう余りに避けてしまう行動です。好きだから目を合わせて話しができない、振られたら怖いからこれ以上一緒に入れない、恥ずかしいから相手が来るとその場からいなくなってします。これが「好き避け」の特徴です。好意を寄せている側の行動になります。
今度は「ごめん避け」です。「ごめん避け」は相手から好意を寄せられていることに気付いている人が起こす行動です。告白されても「ごめん」と言うことが決まっていることから「ごめん避け」と呼ばれています。仲の良い友達で関係を壊したくないため、告白されるのを防ぐ行動でもあります。相手が嫌いと言う訳ではないのですが、気持ちに応えられない罪悪感から起こす香行動です。これが「ごめん避け」の特徴です。これは好き避けとは真逆で好意を寄せられている側の行動です。
このように似たような意味にも見える2つの行動ですが、中身は全く違うことが分かると思います。
「ごめん避け」をする人の5つの特徴
ごめん避けをする人の大体の心理は分かっていただけたと思います。そこで本題の「ごめん避け」をする人の特徴を紹介したいと思います。
- 恋愛の話を明らかに避ける
- プライベートの話をしない
- 2人だけになることを極端に避ける
- ラインを送っても返信がそっけない
- 他に好きな人がいることを遠回しに伝える
以上の5つの特徴があります。他にも特徴はありますが、大きく分けるとこのようになると思います。また当てはまるから必ずそうとは限りません。あくまでも特徴の内だということを忘れずにチェックしてみてください。
「ごめん避け」をする人の特徴その1:恋愛の話を明らかに避ける
最初の特徴は「恋愛の話を避ける」です。好きな人と恋愛の話をしたくなるという人は多いと思います。やはりどんな人が好きなのかとか、好きな人はいるのかとか、気になることは沢山ありますよね?また恋愛トークをしていると、向こうも意識する可能性もあるので、色々な話をしたいというのが乙女心だと思います。
しかし「ごめん避け」をしている人はその雰囲気にならないように恋愛の話は避ける傾向にあります。できるだけ恋愛とは異なるような話題に切り替えようとしている人はもしかしたら「ごめん避け」をしているのかもしれませんね。それはラインでも通常の会話でも同じだと思います。これ以上の関係になるつもりはないという意思を示すための予防線でもあるので、かなり露骨の場合も多くあります。恋愛の話を振ってみてもし明らかに避けている時は、少し疑うようにしましょう。
ここで少し面倒なのはもし「好き避け」だった場合も同様な行動をとる場合があることです。全く異なる内容ではありますが「好き避け」なのか「ごめん避け」なのかの判断はこれだけでは分からないですね。
「ごめん避け」をする人の特徴その2:プライベートの話をしない
2つ目の特徴は「プライベートの話をしない」です。恋愛だけではなく自分のプライベートの話もしない人も多くいます。これ以上親密になると告白されちゃうかもと言う心理状態にあります。女子は恋愛と同じようにプライベートの話は是非聞きたいと思います。幼い時の話とか家族の話とか、いつもどこで遊んでいるのかな?とか知りたいことは沢山ありますよね。
しかし、「ごめん避け」の場合この話題も避けられる可能性があります。自分のプライベートを話すということは壁を取っ払うような感じがしますが、できれば壁を作りたいと思っているのです。「好き避け」と見分けるなら、プライベートの話”だけ”避けられるなら可能性がアップします。もし「好き避け」なら話すこと自体から避けるので。
「ごめん避け」をする人の特徴その3:2人だけになることを極端に避ける
3つ目の特徴は「2人だけになることを極端に避ける」です。好きな人と2人だけなんて願ってもいないチャンスですが、「ごめん避け」をしている人は極端に避ける傾向があります。「あ!そうだ用事思い出した!」とか「急に友達に呼ばれた!」とか明らかに嘘っぽい理由でその場を離れた時は可能性が高まります。
好意があることを分かっていてさらに2人だけの状況は「告白」も意識してしまいますよね?それは告白をする側もそうですし、される側もそうだと思います。そのため、「ごめん避け」ではその状況を作らないようにします。恐らくですが「好き避け」では避けられないのではないかと思います。かなり恥ずかしい状況ではありますが、流石に2人だけのチャンスを逃す人はいません。そのためもし避けられたら「ごめん避け」の方を考えた方が無難だと思います。
「ごめん避け」をする人の特徴その4:ラインを送っても返信がそっけない
4つ目の特徴は「ラインを送って返信がそっけない」です。そっけないないならまだ良いですが、既読にならないとか既読になったのに返信が来ない場合もあります。しかし、最低限の関係は保ちたいと思っているので、数時間後とか次の日にはちゃんと連絡が来ます。
これも、予防線の一種ですね。親密になりすぎないように壁を作っているのだと思います。また会話も盛り上がらず、返信内容もそっけない事が多い特徴があります。
「好き避け」だった場合は返信頻度はそこまで多くないものの、ちゃんと返ってきます。むしろ、着実に来ます。そこで「好き避け」と「ごめん避け」を見極めることができると思います。
「ごめん避け」をする人の特徴その5:他に好きな人がいることを遠回しに伝えてくる
最後の特徴は「他に好きな人がいることを遠回しに伝えてくる」です。あなたに恋愛の感情はありませんよ。他に好きな人がいますよと遠回しに伝えてくる場合も「ごめん避け」の大きな特徴です。
さらによくあるのがその「好きな人」を捏造することです。そのためあなたが知っている人ではなく、全く知らない学校の人だったり、知らない会社の人だったりします。もし知っている人ならバレてしまうので、絶対に知らないような人に設定することが多くあります。
これは「好き避け」ではなかなか見られない傾向ですね。流石に「好き避け」でもここまでする人は少ないでしょう。むしろ好きな人も彼女もいないことを伝えてくるはずです。
「ごめん避け」をされている時の対処方法は!?
「ごめん避け」をされていることを感じた時はどうすることが正解なのでしょうか?一番良いと思う方法は
「時間をかけて関係を良くしていくこと」
だと思います。焦ると相手も警戒心を強めてしまうので、ゆっくりと時間をかけて良い関係を構築していきましょう。しかし相手に本命がいないことが前提になります。もし本命がいるなら時間をかけている場合ではありません。しかし焦っても良い結果にはならないので辛いとは思いますが諦めるのも一つの手ですね。
時間をかけてアピールしても上手く行く可能性が低いなら、諦めて次へ行くことも恋愛において重要なことだと思います。
「ごめん避け」をされても諦めてはいけない?

Woman trying to kiss a man and he is rejecting her outdoor in a park
諦めるのも一つの手だと言いましたが、「ごめん避け」をされているからと言って告白をしないという選択肢を取る必要はないと思います。むしろ告白から好きになるパターンもあります。避けられることはとても辛いことだと思いますが好きな人と付き合うにはリスクはつきものです。振られたら元の関係に戻れるのかな?とかもう今まで見たいに話しは出来なくなるかな?とか恐怖はあると思います。
しかし、それでは一歩先の関係になることはできません。もしそのままの関係を望むなら告白する必要はないと思いますが、本当は彼氏彼女の関係になりたいですよね?ダメ元で告白すれば案外いい方向に進むこともきっとあるはずです。
最後に
今回は「ごめん避け」をしている男性の5つの特徴を紹介しました。中でも明らかにラインの返信が遅い時やそっけない時は可能性が高いと思います。必ずではないですが5つの内に複数当てはまるなら覚悟をしておくべきかもしれませんね。
しかし気になる人からごめん避けをされているからと言って諦めることはありません。ごめん避けから逆転して付き合うことができたという人は世の中にたくさんいます。結婚している夫婦の馴れ初めでも最初は全然好きじゃなかったというエピソードは良く聞きます。
ちゃんと相手のことを考えて自分磨きをしていけばいつかあなたの魅力に気付く時が来るかもしれませんよ!この記事で一番伝えたかったことは
「ごめん避け」をされてることが分かったからと言って諦めて欲しくない
ということです。チャンスがゼロと決まった訳ではなく、今はまだその時じゃないと言い聞かせて、振り向いてもらえるように努力を続けましょう♪