同窓会に行きたくないと思う7つの理由!行くメリットって?
UPDATE:2019.09.25
人間関係

同窓会に行きたくないと思う7つの理由!行くメリットって?

小学校や中学校や高校、大学や専門学校などの同窓会。昔の懐かしい仲間に会えると同窓会当日を楽しみにしているという人もいれば、「参加したくないな」と思っている人も意外と多いもの。学生時代に楽しい青春を過ごした人、苦い学生時代だったという人、やんちゃしていた人、部活に打ち込んでいた人…様々な人がいると思いますが、一体どのような理由や心理から「同窓会に行きたくないな」と思うのでしょうか?

中には、最初から同窓会に行きたくないと思っていたわけではなく、途中から突然いきたくないと思うようになった人もいるかもしれません。同窓会に対する気持ちは人によっても違うため一概には言えませんが、同窓会に行きたくないと思う人に共通して多く見られる理由についてこれからまとめてご紹介していきたいと思います。同窓会に誘われたけど行きたくないと思っている人、自分ではなく友達が同窓会に不参加を表明していて、理由や心理が気になっている人、同窓会に行こうと迷っている人など、同窓会に行きたくないと思う心理について気になるという人はぜひこの記事をチェックしてみてくださいね。

同窓会に行ったことがないという人は意外と多い

同窓会に行きたくないと思っている人は、他の大勢の人たちは同窓会を楽しんでいると思っているのではないでしょうか?しかし、実は同窓会は参加者が意外と少ないというケースも少なくなく、同窓会に行ったことがないという人も多いんです。

わたしたちが「同窓会って盛り上がってるな~」と思うのは、テレビやドラマでや漫画や映画、小説などで見て同窓会=盛り上がるものというイメージを持っているから。実際にはそこまで同窓会は盛り上がっていないことも多く、参加者は年々減っているとさえ言われています。

つまり、同窓会に行きたくないなと思っている人は意外にも多いということなんです。また、同窓会に行きたくないと思いながらも周りの目が気になっていやいや出席するという人も居ますが、実際には同窓会に参加しない人も多いため同窓会に参加しなくても何もおかしいことはありません。

むしろ、全体的に見れば参加していな人の方がずっと多いという場合もあり、ある意味では参加するのが普通ではなく、参加しないのが普通とも言えるのです。つまり、マジョリティが普通で、マイノリティがおかしいという思い込みによって「同窓会に行きたくないと思う自分っておかしいのかな」と思ってしまっているという訳です。(それも実際は同窓会に参加していない人が多いため、実際にはマイノリティでもない)

同窓会に行きたくないと思う心理や理由7つ

同窓会に行きたくないと考えている人が実は多いということがわかったことで、気持ちもかなり軽くなったのではないでしょうか?

そして、ここからはいよいよ「同窓会に行きたくないと思う心理・理由」についてご紹介してきたいと思います。どうして自分が同窓会に行きたくないと思うのかということを自分でわかっている人もいれば、「よくわからないけど何となく行きたくない」と漠然とした考えを持っている人も居ます。そんな人は自分が一体どうしてこんなに同窓会に行きたくないと思うのかということが気になって仕方ないはず。

そこで、これから同窓会に行きたくないと思う心理や理由をご紹介していきますので、自分に当てはまりそうな理由や心理がないか探してみてください。自分が無意識にかかえている感情の正体を自分でしっかりと認識し、理解することでまた次の行動につなげていくことが出来るはずです。

同窓会に行きたくない心理・理由その1「わだかまりがある」

楽しい学生時代を送った人ばかりではありませんよね。中には学生時代に苦い思い出を持っているという人もいるはず。大人になったことでわだかまり無く話せる場合もありますが、どうしてもなかなかわだかまりが消えないこともあります。「いつまでも過去にこだわっても仕方がない」そう頭では理解していてもどうしても残ってしまっているんですよね。

ケンカや言い合いならまだしも、自分がいじめられていた場合だったらわだかまりが消えなくても無理はありません。笑い話として話せるなら行ってもいいでしょうが、つらい気持ちで楽しめそうにないなら無理をして同窓会に出席する必要もないでしょう。今の人間関係を大切にすればそれでいいのです。

同窓会に行きたくない心理・理由その2「元恋人に会うと気まずい」

同窓会ならば学生の頃に付き合っていた人と会う可能性もありますよね。何の後腐れもない別れ方をしたならいいかもしれませんが、モヤモヤする別れ方をした場合は気まずさを感じるかもしれません。これは学生時代からどのくらいの年数が経っているかにもよりますが、かなり経っている場合、相手は一切根に持っていない可能性も高いです。

同窓会にちょっと行ってみたいなという気持ちがあるなら気まずさだけで参加しないのは勿体無いので、一度落ち着いて考えてみるようにしましょう。

同窓会に行きたくない心理・理由その3「参加費を出すことが出来ない」

同窓会は場合によってはかなり高い参加費になることもあるようです。これには賛否両論ありますが、参加費が高かった場合捻出することが出来ずに参加することができないということもあるようです。あまりにも高すぎる参加費の場合、周りの人も「高すぎない?」と思っている可能性もあります。まだ計画の段階なら「家庭を持っている人は出せるお金も限られるし、もっと気軽にできる金額にしない?」と提案して参加費をもっと安くしてもらうのもありではないでしょうか。

同窓会に行きたくない心理・理由その4「老けたのを見せたくない」

同窓会に行きたくないという理由の中でもかなり多いのが、「変わってしまった外見を見せたくない」という理由です。人間誰しも加齢を避けることは出来ません。とはいえ、若い時を一緒に過ごした仲間達だからこそ気になってしまったりするんですよね。ただ、外見が変わったのはあなただけではありません。周りの人も同じように外見は変化しているのです。

男性の場合は髪が薄くなってしまったことを気にして、女性の場合は肌の見た目が気になってということが多いようです。また、昔と比べてかなり太ってしまったという人も同窓会に行きたくないなと思うことがあるようです。こう思う人は、逆に言えば相手の変化をよく見ているとも言えます。あなたは周りの人の変化を見て「こんなに変わったんだ…」と思うのではないでしょうか?だからこそ、自分もそう思われているのではないかと気になって気になって仕方がなくなってしまうんです。確かに、変化を感じるかもしれません。しかしだからと言ってその人に対する接し方や思いが変わる訳ではありませんよね。外見は表面に出るものなのでどうしても一瞬は気になりますが、ずっとは続きません。外見は変わって当たり前で、実際は外見以上に内面が見られているようです。

同窓会に行きたくない心理・理由その5「仕事が忙しい」

同窓会は日程が決まっていますよね。そのため、なかなか予定を合わせることが出来ずに行くことが出来ないという人も少なくないのです。全員が全員同じ業種で仕事をしていれば合わせることも出来るかもしれませんが、そんなはずがありません。そのため、仕事が原因で行けないという人はどうしても居ます。

しかし、同窓会に行きたいなという気持ちがあれば「仕事だから参加はできないけど、もしも行けそうだったら遅れて行ってもいい?」と提案するのもいいでしょう。同窓会に参加する人はみんなに久しぶりに会えるのを楽しみにしています。きっと歓迎してくれることでしょう。

同窓会に行きたくない心理・理由その6「なると言って居た職業になっていない」

将来の夢として語っていた職業につけなかったことを気にして同窓会に行けないという人も中にはいるようです。しかし、将来の夢を叶えたという人がどれだけいるでしょうか?人は誰しも変化します。変わって当たり前です。昔の自分が思い描いていた自分になっていなかったからと言って、何も気にすることはありません。

同窓会に行きたくない心理・理由その7「幸せじゃないから」

失恋した、離婚した、事業に失敗した、借金地獄状態…などなど、学生時代とは違って幸せな状況ではないため、同窓会に行きたくないという人もかなり多いです。つまり、今が幸せじゃないと思っている人はあなただけではありません。不幸なこと続きで人に会いたくないという人は沢山います。自分が不幸な時に他人の幸せを見るのは辛いものですよね。人と比較しても意味がないと思っていても比較してしまう。そんな辛い心理状態に陥ってしまうこともあります。そんな時は無理して行く必要はありませんが、もしかしたら同窓会に行くことが何かのきっかけになるかもしれません。嫌だと思ったら途中で仕事だとでも言い訳をして帰ってしまえばいいし、気分転換だと思って参加してみるのもいいのではないでしょうか。

同窓会に行くメリット

同窓会に行きたくないと思っている人は無理をしてまで同窓会に行く必要は全くありません。しかし、「やっぱり同窓会に行けばよかった…」と思う人も中には存在しています。行かずに後悔するか、行って後悔するなら行って後悔したほうがまだマシな気もしますよね。少しでも迷っているなら、同窓会に行ってみるのもいいかもしれませんよ。なぜなら、同窓会にはこんなメリットもあるからです。

  • ビジネスのきっかけになる
  • 新しい恋が始まる
  • 疎遠だった友達とまた仲良くなる
  • 頑張っている同級生を見て元気を貰える

まとめ

同窓会に行きたくないと思う理由や心理について、いかがでしたでしょうか?無理をしていく必要こそないものの、同窓会にもメリットはあります。一度自分を思いを洗いざらい書き出してみて、すっきりしてから参加・不参加を決めてみるのがおすすめですよ。

 

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