あごに大人ニキビができる原因は?自宅でできる対策方法も紹介します!
UPDATE:2020.08.06
自分磨き

あごに大人ニキビができる原因は?自宅でできる対策方法も紹介します!

最近は新型コロナウイルスの影響により、マスクで鼻周りや口元を常に覆っているため、顔にニキビができやすくなっています。
マスクを着用すると、ニキビができやすく治りづらい環境になりますが、マスクを外すこともできず、ニキビ対策が難しい状況が続いています。

今回は、マスクをしている中でもできるニキビ対策、マスクであごのニキビが増える原因など、ニキビについてお伝えします!
なかなかニキビ治りづらく、悩んでいるかもしれませんが、諦めずに対策を続けましょう。

あごに大人ニキビができる原因


大人ニキビは、思春期にできるニキビとは違い、「生活習慣」が大きく関わっています。
皮脂の分泌が多い箇所だけでなく、皮脂の少ない箇所にもニキビができやすくなっています。

あごを触るクセがある

無意識にあごや口元を触っていませんか?
直接手で触る機会が多いと、ニキビができやすくなります。

  • 考え事をするときにあごを触る
  • 笑うときなどに口元を隠す
  • ひじをつくことが多い

このようなクセがあると、あごを触る回数が増えて、ニキビができやすくなります。

あごのクレンジング・洗顔が不十分

頬など顔の中心部のクレンジングや洗顔は頑張っていても、あごなど顔の端の方になると、クレンジングや洗顔が不十分になっている事があります。
髪の生え際にもニキビができている場合は、顔のすみずみまでクレンジングや洗顔ができておらず、あごにもニキビができた可能性が高いです。

クレンジングや洗顔がきちんとできず、汚れをお肌に残したままになっていると、ニキビが増えるのはある意味仕方ないともいえます。

マスクであごがこすれている

マスクで口元を覆う機会が増えて、マスクとあごがこすれることによって、刺激になりニキビが増えやすくなっています。
マスクが必需品となった今は、マスクによる肌荒れを防ぐことは少々難しいです。

ニキビができた後にもマスクの着用をやめることはできず、お肌が蒸れやすくなり、ニキビが治りづらい環境ができあがります。
またマスクと肌が頻繁にこすれてしまうことでも、ニキビが悪化しやすくなります。

食生活に問題あり

このような食事をしていて、栄養バランスが整っていないと、ニキビができやすくなります。

  • 脂っこいものや砂糖が多いものを好んで食べる
  • コンビニ食や外食が多い
  • ビタミン・ミネラルが不足している

忙しい毎日を過ごしていると、ついついニキビの出来やすい食生活をしがちですが、時間が取れるときだけでも改善すると、肌は変わってきます。

生活習慣に問題ある

生活が不規則になり、ホルモンバランスが乱れると、ニキビができやすくなります。

  • 夜更かしすることが多い
  • 仕事のない日は遅く起きる
  • ストレスの多い日々を送っている
  • 体を動かす習慣がない

ステイホームが予想以上に続き、生活が乱れがちな人が増えています。
生活習慣が乱れがちなら、少しずつでも構わないので改善させましょう!

あごのニキビを改善する方法


あごのニキビ改善につながる方法を紹介します。
簡単なものから取り入れて、改善に役立てましょう!

あごを不用意に触らない

顔をよく触っているなら、触らないように意識してみましょう。

「顔を触るようなクセはない」と自分で思っていても、他人から見るとよく顔を触っていることもあります。
自分はよく顔を触っていないかどうか、身近な友人などに聞いてみましょう。

友人などに確認できない場合は、自分の生活の様子を数時間動画で撮影してみて、顔を触るクセがあるかどうか確認するのも良いです。

ニキビができた後も顔のマッサージを続けていると、顔に触れる回数が増えるので、ニキビ改善には逆効果です。
顔のマッサージを続けたい場合は、ニキビができた箇所を避けてマッサージを行いましょう。

顔のすみずみまでクレンジング・洗顔を行う

頬など顔の中心部だけ頑張ってクレンジングや洗顔を行い、あごなど端の方はすっかり忘れてしまうことがあります。
あごだけではなく、髪の生え際、小鼻周りなど、すみずみまでクレンジングや洗顔を行うよう心がけましょう。

マスクを外していい場面ではすぐ外す

マスクは新型コロナウイルス対策に欠かせませんが、ニキビ対策のためには外した方がいいものです。
家の中、車の中など、マスクを外せる場面では外すよう心がけましょう。

ただしマスクを外していると、新型コロナウイルス対策ができません。
マスクを外してもいい場面であるかどうか、しっかりと考えた上で行動しましょう。

布マスクを使う

お肌のことを考えると、布マスクを使う方が、肌への負担が少なくなります。

布マスクを使っていると、紙マスクよりも肌あたりが優しいので、肌とこすれても刺激になりにくいです。
また布マスクを使う方が、お肌が蒸れることも少し減るので、ニキビが悪化しづらくなります。

ただし布マスクの場合は、きちんと洗って清潔なマスクを使うことが求められます。
洗うのが面倒になり、数日間使い回してしまいそうな人には、布マスクはおすすめできません。
使い捨ての紙マスクを選んで、清潔さを保つことを優先しましょう。

食生活を改善する

食生活が乱れている場合は、根気強く取組んで改善させましょう!

  • ジュースをやめて水かお茶に
  • 自炊を心がける
  • 暴飲暴食は避ける
  • お菓子を食事代わりにしない
  • 外食するなら単品料理は控えて定食に
  • コンビニは極力行かない工夫を
  • 足りない栄養素はサプリメントで補う

外食する機会が多い人は、まずは簡単なものでいいので自炊する習慣をつけましょう。
外食をしていると、糖質や脂質が多く、ビタミンやミネラルが不足した食生活になりがちです。
会食など目的がある場合を除き、基本は自炊をするようになるのが理想です。

普段の食事で不足しがちな栄養素は、サプリメントで補いましょう。
食事だけで栄養を補おうとすると、食べきれないほどの量の野菜が必要になり、食事に気をつけてもビタミンやミネラルは不足しがちです。
サプリメントをうまく活用して、栄養バランスをとりましょう。

生活習慣を改善する

生活習慣が整うと、ホルモンバランスや自律神経が整うようになり、ニキビも治りやすくなります。

  • 出来るだけ早く寝て夜更かしを避ける
  • 休日も一定の時間に起きる
  • 運動する習慣をつける

ストレスが溜まりにくい生活を心がけ、ストレスを感じた場合も食事以外の発散方法を身につけましょう。
ストレスを食事で発散すると、ニキビができやすい食生活に近づきます。
人と話したり運動したりすることで、ストレスを解消するよう心がけましょう。

治らないなら皮膚科を頼ろう!


ニキビが治らない場合は、皮膚科へ行きましょう。

ニキビには「尋常性ざ瘡(じんじょうせいざそう)」という病名がついており、れっきとした病気の一つです。
「ニキビくらいで病院なんて大げさな…」とためらわず、病院へ行って治療しましょう!

ホームケアでニキビがなかなか治らない場合は、皮膚科での治療にお任せしましょう。
ホームケアは、「ニキビが治った肌を保つ」という目的に切り替えましょう。

根気強く対策を続けて大人ニキビを治そう!


マスクをつけながらニキビも治すのは、簡単なことではありません。
様々な改善方法を取り入れて、少しでもニキビを治していきましょう。

マスクが不要になったときには、ニキビを気にしないお肌になれるといいですね!

大人ニキビの改善方法は、こちらの記事でも紹介しているので、ぜひ参考にしてくださいね。

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