女性ならいつまでも若々しくいたいというのは誰しもが願うことですよね。できるならおばさんになりたくないというのは全ての女性の願いではないでしょうか?しかし、加齢は避けられません。女性だけじゃなく、生き物は全て年を取るものですから、当たり前ですよね。年を取るのは避けられないこと、それなら「おばさん顔に見られない努力」をすればいいんです!
実際、おばさん顔というのは年齢が全てではありません。モデルや女優さんの中にもびっくりするくらいいくつになっても若々しい女性がいますよね。実年齢は十分おばさんと言える年齢のはずなのに見た目はとても若々しい女性…一体「おばさん顔」の人とは何が違うんでしょうか?
おばさん顔はただ年齢が原因で起こる訳ではないというのはご存じでしたか?しみやたるみ、しわももちろん影響はしますが、その他にも「髪型」「メイク」「服装」「体型」など様々な要因でおばさん顔に見えてしまっているんです。それらを1つずつでも解消していけば、おばさん顔も徐々に解消され、以前のような若々しさを取り戻ることが出来ますよ。
この記事ではそんなおばさん顔になってしまう特徴や原因とその改善方法をご紹介していきたいと思います。鏡を見て「最近おばさん顔になってきてるかも…」という方は是非今回ご紹介する内容について見直してみて、若々しく素敵な笑顔を取り戻してみてくださいね。
目次
おばさん顔の原因はコレ!?5つの特徴
おばさん顔の改善策について知る前に、まずはおばさん顔になってしまう原因について知っておきましょう。おばさん顔を作ってしまう原因を知ることで、対策したり気をつけることができるようになるのでより効果的におばさん顔解消のために工夫することができるようになります。
加齢によって年齢的におばさんになるのは全ての女性の宿命ですが、「おばさん顔」は努力と工夫次第では十分改善・解消することができるようになります。自分や周りの友達はどうかな?あの人はもしかして○○が原因でおばさん顔に見えてるのかも…などなど、身近な人や芸能人と照らし合わせて考えてみてくださいね。ちなみに、芸能人の中では高橋真麻さん、ハリセンボンの近藤春菜さん、長澤まさみさん、松下由樹さん、河村隆一さんがおばさん顔と言われているようです。
おばさん顔の特徴その1「しわが多い」
おばさん顔を作ってしまう大きな原因。それが「しわ」です。加齢で顔に増えてくるしわは老けて見える原因としては最も一般的なものとも言えますよね。しわが多い人はどうしても老けて見えてしまいます。同じ人でも写真を光で飛ばしたりしてしわを無くすとかなり若返って見えるように、しわが見た目の若さに与える影響はとても大きいです。年を取るにつれて気になってきた目元のしわは、笑った時に目尻に出来たりと、自然なものでありながらどうしても「おばさん感」「おばあちゃん感」が出てしまいます。「男性の優しそうな笑いじわが好き」という女性は多いものの、「女性の笑いじわが好き」という男性はあまり聞いたことがないと思いませんか?
また、おでこのしわにも要注意です。年齢関係なく出来てしまうしわと言われているおでこのしわですが、これがあるとのないのでは顔の印象が大違い!おでこが広い人にできやすいと思われているおでこのしわは実はおでこが狭い人のほうが出来てしまいがち。特に、目を大きく開く時に目や瞼の力だけでなく眉毛も上げるくせのある人はどうしてもおでこにしわがよってしまいがちです。気をつけるようにしましょう。
そして、しわで一番厄介で更に一番老けて見えてしまう原因になっていると言われているのがあの「ほうれい線」です。ほうれい線に悩んでいる女性は本当に多いんです。ほうれい線は年齢に関わらず気にしている女性も多く、「まいうー体操」が流行ったりしましたよね。骨格や顔の筋肉の使い方によっては若いうちからほうれい線がくっきり出来てしまう場合もあるので、おばさん顔で悩むことになってしまう女性も少なくないようです。
おばさん顔の特徴その2「シミ」
年齢と共に増えていくのがシミ。メラニンが色素沈着をおこすことによって肌にシミが出来てしまうわけですが、このシミも女性を「おばさん顔」にしてしまう原因のひとつです。このシミが出やすいのが海やプールが大好きだという人。日焼け止めを塗らずに海で1日に遊びまくってしまうと肌は相当なダメージを受けます。若いうちはまだその影響が肌の表面に出てこなくても、蓄積されたダメージはやがて年を取ってから出てきてしまうので、くれぐれも注意するようにしましょう。
肌を綺麗に保つためには日焼け止めをこまめに塗ることが大切です。あまり外に出ないという日はいいとしても、海や山登り、外でスポーツをするというときには少なくとも2時間に1回は日焼け止めを塗り直すようにするのがいいですよ。
おばさん顔の特徴その3「たるみ」
しわと並んでおばさん顔の特徴の大きな原因となっているのが顔のたるみです。顔がたるむとフェイスラインのシャープさもなくなってしまい、なんとなく野暮ったい印象になってしまいますよね。フェイスラインがシャープか、たるんでいるかということだけでもかなりおばさん度は違ってきます。
そして残念ながらたるみが出る場所にはしわもできやすくなってします。たるみがあるとしわもできやすくなってしまうため、余計に老けて見えるようになってしまうということなんです。
また、たるみは目がぱっちりしている人のほうがより目立って隠しにくくなっています。二重がもてはやされ今やプチ整形が当たり前になった現代ですが、しわやたるみというところから見てみると目が小さい人の方が有利になっているんです。目元のしわやたるみはどうしても目立ちますよね。それはなぜかというと、人と人とが会話をする時にまずは相手の目を見るからです。
おばさん顔の特徴その4「メイク」
実はメイクもおばさん顔を作ってしまう大きな原因の一つとなっています。少しでも若返るためにしているメイクが「おばさん顔」の原因になっていたら…そんなの悲しすぎますよね。おばさん顔に見えてしまうメイクの特徴が…
- ファンデーションが厚塗りすぎる
- 眉毛が濃すぎる、もしくは薄すぎる
- アイシャドウが浮いてしまっている
- 口紅が派手すぎる
などです。思い当たるものはありましたか?しわやたるみ、シミや毛穴を隠そうとするとどうしてもファンデーションを厚塗りしてしまいがち。しかし、ファンデーションは厚塗りし過ぎてしまうと質感も不自然になったりひび割れたりと、かなり違和感が出てきてしまいます。また、現代ではファンデーションには素肌のような自然な透明感、陶器のような質感が求められています。ただファンデーションを重ねてカバーするよりも下地やコンシーラー、パウダー、ハイライトを使って綺麗な肌の質感を演出することが大切。ファンデーションの厚塗りはまさに時代を逆行してしまっているNGメイク。おばさん顔に拍車をかけることになってしまうので気をつけましょう。
派手すぎる口紅もNGです。一時期若い人の間で流行しましたが、かなりお洒落やメイクに自信にある人ならよくても一歩間違えば「一昔前のおばさん」とレッテルを貼られてしまいかねないおしゃれ上級者アイテム。派手めなリップを使う時にはアイシャドウやチークを薄くするなどの工夫をしないとドラァグクイーンのようになってしまう可能性も。外国人のモデルさんの場合は顔の彫りも深いため立体感が出て雰囲気が出ることもありますが、典型的な日本人顔だという人が派手な色のリップを使う時は引き算のメイクを心がけることを忘れずに。また、グロスを使ったりグラデーションっぽくすることでおばさん感を払拭してイマドキっぽくすることが出来ますよ。
浮いているアイシャドウがおばさん感を出してしまうのは簡単にイメージ出来ますよね。眉毛が濃すぎる、薄すぎるのもおばさん顔になってしまうメイクです。眉毛はくっきり濃いのに他のメイクは薄い、またはほぼノーメイクという場合はかなりおばさん顔に見えてしまいます。また、だからといって眉毛が薄すぎてもおばさん顔に見えてしまう可能性も。眉毛はメイクにおいてとても大切なパーツです。アイブロウをしっかりマスターして若々しいメイクを目指しましょう。
おばさん顔の特徴その5「髪の毛」
髪型や髪の色(白髪や黄色っぽい茶髪など)、髪の質、髪のボリューム感もおばさん感に強く影響する要素。
ツヤやハリのないごわごわした髪質の場合、それだけでおばさん感が出てしまいます。例えば普通のショートボブでも、ツヤツヤでサラサラのショートボブとごわごわでくせでうねうねになったショートボブだったら、どちらの方がおばさん感が強いかなんて考えるまでもないですよね。
髪の毛のボリュームが足りずにぺったんこになってしまうという場合もおばさんっぽく見えてしまいますが、だからといってボリュームが多すぎてもっさりしてしまっているとそれはそれで野暮ったいおばさんに見えてしまうことも。大切なのは自分の髪質を理解し、髪型やヘアワックスやヘアスプレーを使って工夫することです。
髪型で言うと、おばさん顔の人には前髪を作るヘアスタイルがオススメです。前髪を作らずにおでこを出すと大人っぽく見えるため、元からおばさん顔だという人は余計に老けて見えてしまう原因に。ボリューム感が足りないという人はレイヤーを入れてトップボリュームを出すようにするのも◎
逆に髪のボリュームが多すぎるという人は髪を梳いてもらうといいですよ。髪色は若い人の間で流行しているアッシュ系が落ち着いていてイマドキっぽく、派手でもないのでおすすめです。
まとめ
おばさん顔に見えてしまう原因と改善方法について、如何でしたでしょうか?普段から気をつけることによっておばさん顔に見えてしまう原因をなくし、若々しい自分でいることができるようになりますよ。特に、メイクや髪型は今日からでもすぐに変えることができるもの。少しずつでも意識して変えていくことでおばさん顔は改善することが出来ますよ。