半身浴でダイエット!?痩せやすい体を作る正しいやり方と注意点を解説
UPDATE:2020.06.27
自分磨き

半身浴でダイエット!?痩せやすい体を作る正しいやり方と注意点を解説

ダイエットをしていたり体重を気にしている女性なら、半身浴にダイエット効果があるという話は一度は聞いたことがあるのではないでしょうか。

ダイエット方法の定番となっている半身浴ですが、お風呂に入るだけで実際に痩せるのか気になるところですよね。

そこで今回は半身浴ダイエットについて解説!気になる効果や正しい半身浴の仕方、注意点も紹介します。

毎日の習慣に取り入れて、半身浴で美を磨きましょう。

半身浴って本当にダイエット効果があるの?

半身浴って本当にダイエット効果があるの?

結論からいうと半身浴をすると痩せるわけではなく、痩せやすい体づくりをするためのダイエット方法です。

半身浴をするとダイエット効果があると言われているので、「半身浴をすれば痩せる」と思っている人もいるかもしれません。

確かに半身浴でもカロリーは消費するのですが、1回の入浴で消費されるのはたった50kcalほどです。

でも半身浴をすることで体の基礎代謝がアップするので、体の基礎代謝がアップします。基礎代謝が上がると、脂肪が燃焼されやすくなるため痩せやすい体を作ることができますよ!

また半身浴は血行をよくする働きがあるので、血液中にとどまっている老廃物が流れやすくなります。半身浴を続けることでむくみが解消され、体がスッキリする効果もあるんです。

ダイエット以外の効果はある?

ダイエット以外の効果はある?

半身浴はぬるめのお湯でじっくり体の芯まで温めるのですが、こうすることで毛穴が自然に開きます。毛穴が開くと毛穴に詰まった汚れや、溜め込んでいた老廃物が排出されるので、美肌効果があるんです。

また体の芯まで温めることで、冷え性が改善される効果もあります。冷えに悩まされているのなら、熱いお湯に短時間浸かるよりも半身浴のほうがおすすめです!

お湯の温度が高すぎると交感神経が刺激されてしまうのですが、ぬるま湯で行う半身浴の場合は副交感神経の働きが良くなるので、リラックス効果があります。普段入浴後になかなか寝付けなくなるという人も、半身浴なら寝つきがよくなりますよ。

痩せやすい体を作るための正しい半身浴の方法とは?

痩せやすい体を作るための正しい半身浴の方法とは?

半身浴がダイエットに効果があるということは知っていても、正しい半身浴の方法を知らない人は意外と多いのではないでしょうか。

ここからは痩せやすい半身浴をする正しい方法とより効果を出すためのポイントを紹介します。

半身浴をするときのマストアイテム

半身浴をするときのマストアイテム

まず半身浴をするために必ず用意しておきたいものは以下の二つです。

 

  • 常温のお水(1L程度)
  • 入浴中に使うバスタオル

入浴時間を楽しむために入浴剤やバスソルト、本なども用意しておくといいかもしれませんね!

半身浴する前にしておきたいこと

半身浴する前にしておきたいこと

痩せやすい体づくりのために半身浴をするときは、入浴前の準備が欠かせません。

半身浴中は汗をかくので脱水症状を起こす危険性があります。必ず入浴する30分ほど前に水分補給をしておきましょう。冷たい水は体を冷やしてしまって半身浴の効果が半減するので、常温の水がベストです。

浴槽には38〜40度のお湯をためます。ぬるいと感じるかもしれませんが、これくらいの温度が体をじっくり温めて血流を改善する効果があります。

入浴した時にみぞおちくらいの高さになるくらいの水量がベストです。はじめのうちはどれくらいの水量かわからないかもしれませんが、多かったり少なかったりした場合は、入浴してから調整しましょう。

また半身浴中は上半身が冷えてしまいやすいので、浴室の温度をあげておきます。浴室暖房があれば25度くらいに設定しておきましょう。

暖房がなければお風呂のフタを開けておくと浴室全体が温まります。なかなか温まらない場合は、シャワーを使って熱めのお湯を床にかけておくのもおすすめです。

痩せる体を作る半身浴の方法

痩せる体を作る半身浴の方法

■ポイント1:半身浴は1回に20〜30分程度するのが目安です。長く入れば効果があると思っている人もいるかもしれませんが、長すぎると体に負担がかかってしまいます。

ただ目安は20〜30分ですが、ポイントはじんわり発汗しているかどうかです。発汗するまでの時間は人によって違うので、汗をかいているかどうかを目安にしてください。また入浴中にめまいや気持ち悪さがあれば、すぐに浴槽から出るようにしましょう。

■ポイント2:浴室を温めていても、お湯に浸かっていない上半身はどうしても冷えてしまいます。冷えを防止するために、準備したバスタオルで上半身を覆っておきましょう。

■ポイント3:入浴前に水分補給はしていますが、お風呂にもお水を持ち込んでこまめに飲むようにしてください。喉が渇いた時に飲むのではなく、数分おきに飲むようにしておくと脱水症状が起きるのを防ぐことができます。

間違った方法は逆効果!半身浴をする時の注意点とは?

間違った方法は逆効果!半身浴をする時の注意点とは?

ダイエット効果や美肌効果などメリットの多い半身浴ですが、間違った方法では効果が出づらくなるだけでなく、体にも負担がかかってしまいます。

これから紹介する注意点に気をつけて、半身浴をするようにしてください。

食後すぐの入浴はNG

食後すぐの入浴はNG

食事の後にお風呂に入る習慣の人もいると思いますが、食後すぐに半身浴をするのはNGです。食後は食べたものを消化するために全身の血液が胃や腸に集まるのですが、半身浴をすると血液が循環してしまうため、うまく消化ができなくなります。

食後に入るなら最低でも30分、できれば1時間以上経ってから入浴するようにしてください。

乾燥肌に悩んでいるなら長時間の入浴はNG

乾燥肌に悩んでいるなら長時間の入浴はNG

半身浴で痩せる体を作るには20〜30分程度の入浴がいいとお話ししました。でも乾燥肌の人は長くお湯に浸かってしまうと肌がより乾燥しやすくなるので、15分程度を目安にしてください。

15分では汗をかかないかもしれませんが、続けているうちに15分でも汗をかくようになります。また汗をかかなかったとしても、体の芯は温まって血行はよくなっているので、半身浴の効果は十分に得られますよ。

お風呂から上がった後はボディークリームやローションでの保湿も忘れないようにしてください。

薬の服用中や体調不良の時はNG

薬の服用中や体調不良の時はNG

薬を定期的に服用している場合や、頭痛や生理痛で鎮痛剤を飲んでいるときは半身浴をするのはNGです。薬を飲んで血圧が乱れている時に入浴すると、気分が悪くなってしまったり異常な眠気に襲われてしまうことがあります。

また体調が悪い時に半身浴をすると、余計に気分が悪くなってしまうことがあるので注意が必要です。体調に異変がなかったとしても、生理中は半身浴を避けましょう。

飲酒後はNG

飲酒後はNG

お酒を飲んだ状態で半身浴をすると、血流が良くなることで全身にアルコールが回り、酔いが回ってしまいます。

またお酒を飲むとトイレが近くなりますが、利尿作用があるアルコールを摂取して半身浴をすると脱水症状を起こしやすくなりますので注意してください。

まとめ

半身浴をすることですぐに体重に大きな変化があるわけではありませんが、痩せやすく太りにくい体づくりができます。ダイエットをしている時は代謝が悪いと結果が出づらいので、半身浴を取り入れて、まずは痩せやすい体を作ってみましょう!

半身浴はダイエット効果以外にも美肌効果やリラックス効果もあります。半身浴をするだけで色々な美容効果を得ることができますので、今回紹介した正しい方法や注意点を参考にして半身浴をしてみてくださいね!

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