顔脱毛のデメリットは?注意点や肌リスク回避方法をご紹介!
UPDATE:2020.09.20
自分磨き

顔脱毛のデメリットは?注意点や肌リスク回避方法をご紹介!

「顔脱毛したいけど、肌トラブルが起きたらどうしよう・・・。」

「顔に熱を照射するなんて、ヤケドしないのかな?」

「肌が弱いから顔脱毛したいけど心配・・・。」

顔脱毛は顔の産毛がなくなってお手入れが楽になり、肌もワントーン明るくなりますが、顔は常に晒されているので、もしも顔脱毛にデメリットがあったらと心配になっていませんか?

この記事では顔脱毛のデメリットについて徹底解析します!

顔脱毛で起こりやすい肌トラブル、脱毛方法の違いによる肌トラブルをご紹介していきます。顔脱毛のデメリットを知ることで、後悔や失敗のない脱毛を受けることができますね。

それでは見ていきましょう!

顔脱毛で起きやすい肌トラブル

顔脱毛で起きやすい肌トラブルは3つあります。

  • ヤケド
  • 毛嚢炎
  • 硬毛化・増毛化

それぞれの肌トラブルの原因や対処方法を見てみましょう。

ヤケド

ヤケドは脱毛において一番多い肌トラブルです。

毛根組織に熱を与えるため、照射レベルが高すぎたり、日焼けした後の肌などは熱を吸収しやすいので、ヤケドのリスクがあります。

そのため、脱毛前の日焼けは厳禁です。日焼けをすると肌を守るためにメラニン色素が大量に発生する上、肌内部に熱がこもっています。

脱毛自体が熱を照射して軽い日焼けと同じような状態になるため、日焼け肌にさらに熱を与えればヤケドしてしまいます。

脱毛前はもちろんですが、脱毛後も日焼けをせずにしっかり紫外線対策をしていきましょう。

毛嚢炎

毛嚢炎(もうのうえん)は、毛根を包んでいる毛包(もうほう)という部分に「黄色ブドウ球菌」や「表皮ブドウ球菌」の細菌が入り込んだことによって起きる炎症で、毛包炎(もうほうえん)とも呼ばれています。

体力や免疫力が落ちているときに、脱毛やシェービングによって毛穴に傷がついた時に起こりやすいです。

毛嚢炎のできやすい部位は、毛が太く汗をかきやすい部位です。汗によって菌が繁殖しやすいため、顔脱毛の場合、口周りや眉毛周辺にできやすいです。

脱毛前は体調を整えて肌への刺激を減らし、脱毛直前に化粧品を変えたりせずに、いつも通りのスキンケアをしていれば防ぐことができます。

硬毛化・増毛化

硬毛化と増毛化は、光やレーザーの照射により以前よりも毛が硬く太くなったり、本数が増えてしまうことです。

特に産毛に起きやすいため、産毛の多い顔脱毛は硬毛化・増毛化が起きやすいです。

硬毛化・増毛化の原因ははっきりとはわかっていませんが、一説によると脱毛機のパワーが弱すぎると逆に毛根が活性化してしまう。という可能性が一番有力な説とされています。

産毛に反応しづらい脱毛機よりも、産毛に効果的な蓄熱式脱毛機なら、防げる可能性は高いです。

脱毛方法によるデメリットの違い

脱毛には「光脱毛」と「医療脱毛」の2種類あります。

光脱毛はエステサロンや脱毛サロンで受けられる脱毛方法で、弱い光を照射して発毛のスピードを遅くする抑毛・減毛効果があります。

医療脱毛は脱毛クリニックや皮膚科で受けられる脱毛方法で、高出力のレーザーを照射して毛根組織を壊すため永久脱毛ができます。

それぞれの脱毛方法のデメリットを詳しく見ていきましょう。

光脱毛のデメリット

光脱毛は照射する光が弱いため、ヤケドのリスクは低いです。

ただ、照射回数を増やすごとに出力を上げていくため、ある程度通ってから日焼けをした場合、照射レベルを調整されずに照射をするとヤケドをする恐れがあります。

そのため、日焼けした後は決して脱毛はせず、火照りと肌の状態が落ち着いてからにしましょう。

また、光脱毛は硬毛化と増毛化のリスクがあります。特に顔のほとんどは産毛なので、もしも照射後に毛が濃くなったり本数が増えていたら早めに連絡をしましょう。

レベルを調整して再照射するなど、対応してくれます。

医療脱毛のデメリット

医療脱毛のデメリットは、照射するレーザーが高出力のため、ヤケドと毛嚢炎のリスクがあります。

クリニックでは数種類の脱毛機を導入し、毛根組織へのアプローチを変えて肌トラブルのリスクを下げているところが多いです。

しかし、波長の長い熱破壊式のヤグレーザーしかないクリニックでの脱毛は、注意が必要です。

波長の長い熱破壊式のヤグレーザーは、顔の産毛脱毛には効果が薄くリスクが高いため、蓄熱式の脱毛機を選択した方が安心です。

医療脱毛も光脱毛と同様に日焼けをすると肌トラブルを起こす可能性が高くなるため、紫外線対策はしっかり行いましょう!

顔脱毛の注意点

顔脱毛の注意点は、「日焼け」と「保湿」です。

顔脱毛に限らず全身の脱毛に言えることですが、顔は特に紫外線の刺激を受けやすい部位なので、年間通して紫外線対策をしていきましょう。

脱毛前後の日焼けは厳禁です。脱毛前に日焼けをすると照射ができませんし、脱毛後に日焼けをするとヤケドのリスクがあり、シミもできやすいです。

保湿も重要なので、普段収れんタイプの化粧水を使っている方は、脱毛後2週間は保湿効果の高い化粧水に切り替えることをおすすめします。

脱毛後のお肌は水分が蒸発しやすく乾燥しやすいため、普段以上に肌に水補給し、最後には水分が逃げないように油分の高い化粧品でしっかり閉じ込めていきましょう。

普段のスキンケアを丁寧に徹底することで、脱毛のリスクを防ぐことができます。

顔脱毛のメリット

顔脱毛のデメリットをご紹介してきましたが、メリットもご紹介します。

  • 化粧乗りがよくなる
  • 顔色が明るくなる
  • 処理の手間が省ける

それぞれのメリットについて詳しく見ていきましょう。

化粧乗りがよくなる

顔の産毛がなくなると、油分や水分を弾く毛がなくなるので、下地やファンデーションの密着がよくなります。

化粧乗りがよくなる上に化粧崩れも防げるため、化粧直しの回数も減ってきます。

特にパウダーファンデーションは産毛によって浮いてしまうことがありますが、毛がなくなることで本来のファンデーションの色が発色され、付きもよくなることを実感できるでしょう。

化粧水や美容成分も浸透しやすくなるので、益々お肌がスベスベになっていきます!

顔色が明るくなる

顔の産毛がなくなることで、毛によってできていた影がなくなるため、顔色が明るくなるという美白効果もあります。

また、毛がなくなることで毛穴が引き締まってくるので、キメの整ったお肌になります。

産毛がなくなるだけで顔のくすみも改善されるので、美白化粧品を使ったけど効果を感じなかった方は、産毛脱毛をするとお肌が明るくなるかもしれません。

処理の手間が省ける

産毛の処理は顔の皮膚が薄い上に凹凸があるので、慎重に行わないと切ってしまいそうです。しかも、顔は常に晒されているため、失敗はしたくありませんね。

顔の脱毛をしてしまえば自己処理がなくなるため、いつでもスベスベのお肌でいられます。

処理が難しい眉周辺や額、もみあげも毛が生えてこなくなるので、形を整える手間もなくなります。

顔の産毛は光が当たった時に目立ちやすいですが、脱毛すれば産毛が浮くことがないので安心です。

まとめ

顔脱毛のデメリットをご紹介してきました。

顔は皮膚が薄く繊細な部位なので、照射レベルが難しいですが、自分で対策できることもあります。

顔脱毛による肌トラブルが心配な方には医療脱毛がおすすめです。クリニックなので医師や看護師が在中し、お肌の状態を確認しながら照射をしてくれます。

また、万が一肌トラブルが起きても、処置と薬の処方を無料で対応してくれます。その場ですぐに対応してくれるので、肌の弱い方や顔の皮膚の薄い方は医療脱毛を検討してみてください。

顔脱毛のデメリットを紹介してきましたが、それを上回るくらい顔脱毛にはメリットが多いです。

常に晒されている部位だからこそ、自己処理をしないでプロにお任せした方が仕上がりがキレイですし、毛のない状態を長く保てます。

顔脱毛のデメリットとメリットを知り、後悔のない顔脱毛でスベスベ肌を手に入れてくださいね!

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