年を重ねるにつれてバストが重力に負けて垂れてきてしまいます。なんとか頑張っているとは思うけど、もしかしてもう「垂れ乳」と呼ばれる部類になっているのではないかと気になってしまいますよね?
そこで今回は「垂れ乳」かどうかを判断する3つの方法を紹介していきたいと思います。自分が垂れ乳だと判断した場合、どうやって防げばいいかも一緒に紹介しているので是非最後まで読んでみてください!
また「垂れ乳」になりやすい原因もいくつかまとめているので「まだ大丈夫」と思っている人もチェックしてみてください♪
目次
「垂れ乳」が進行する原因
まずは「垂れ乳」が進行する原因について解説していきます。すでに進行している人はきっと当てはまることがあると思います。またまだ大丈夫と思っている人も、当てはまるなら近い将来「垂れ乳」になる可能性があります。気を付けて生活するようにしましょう。考えられる原因としては
- ノーブラで寝ていた
- バストが人よりも大きい
- 年を重ねている
- 出産した
- 長い間スポーツをしていた
- ブラジャーのサイズが合っていない
以上のようなことが原因と思われます。年齢による垂みは仕方がないようにも思えますが、少しでも進行を防ぐ方法はあります。また出産も大きな原因になりますね。この2つに関しては正直諦める人も多いと思います。
しかし若いうちで最も危険な原因は「ノーブラ」です。最近では小学生の女の子でも発育が早く大きなおっぱいの子は多くいます。そんな子がノーブラで過ごすと高校を卒業するくらいにはすでに「垂れ乳」になる可能性があります。そのため年齢に関係なくバストが大きくなってきたらしっかりとブラジャーを付けるようにしましょう。
また寝苦しいからといって夜寝る時に「ノーブラ」で寝る人もいますが、これもとても危険です。「ノーブラ状態」は簡単に言えばおっぱいに「どうぞ!垂れてください!」といっているような状態です。嫌いな人も多いと思いますが、我慢して着け続けることを徹底しましょう。さらにブラジャーのサイズが合っていないのも半分くらい「ノーブラ状態」となっているので、同じく危険な状態だと言えるでしょう。
若い時にもっとちゃんとケアをしておけばよかったと後悔してからでは遅いです。将来を考えてバストケアは怠らないように心がけましょう。
「垂れ乳」かどうかを判断する3つの方法
では本題の「垂れ乳」チェックをしていきたいと思います。最初は正常な状態を紹介するので、もし自身がある人も是非読んでみてください!まずは自分が「垂れ乳」なのかどうかを判断することは必要なことだと思うので、しっかりとチェックしましょう。
正しいバストの位置
最初は正しいバストの位置を紹介していきます。鏡でも確認できる方法です。この通りになっていればまだ「垂れ乳」にはなっていません。この状態をキープできるように心がけましょう。
- まずはブラジャーを外し鏡の前に立ちます
- 両手をだらっと下に下げた状態にします
- 鎖骨の中心の窪みと左右の乳首の3点を線でつなぎます
この時に線でつなぐと三角形ができると思います。その三角形が「正三角形」なら正しいバストの位置となります。少しくらいのずれはあると思いますが、綺麗な「正三角形」ができれば合格となります。また体全体を見た時に肉付きなどもチェックしましょう!バストのハリや弾力はまだありますか?なるべく失わないように頑張りましょう。
「垂れ乳」になっている場合
今の方法と同じやり方で今度は「垂れ乳」かどうかを判断しましょう。「正三角形」になっていればバストが美しく見える黄金比となりますが、「垂れ乳」だった場合はそうはなりません。
- まずはブラジャーを外し鏡の前に立ちます
- 両手をだらっと下に下げた状態にします
- 鎖骨の中心の窪みと左右の乳首の3点を線でつなぎます
ここまでは完全に一緒です。そして重要なのはどんな形の三角形ができたのかです。もし鎖骨を頂点に「二等辺三角形」になっていた場合は「垂れ乳」の疑いがあります。右の乳首と左の乳首の距離よりも鎖骨から乳首までの距離が長ければ長いほど「垂れ乳」になります。またもし「二等辺三角形」になっているのなら、その距離を忘れないようにしましょう。ここからは下がらないように頑張るだけなので、今図った距離を基準にして、これ以上距離が伸びないように意識していきましょう。
横向きでチェックする方法
今は正面からのチェック方法でしたが、今度は横向きからチェックする方法を紹介します。正面からで分かりにくかったとか、どうしても自分が「垂れ乳」だと信じられない人はこの方法でもチェックしてみてください。
- 同じようにブラジャーを外して鏡に対して横向きに立つ
- 背筋と腕をしっかりと伸ばす
これで準備は出来ました、では何を見るかと言うと肩のてっぺんから乳首までの距離、乳首から肘までの距離を見ます。この2つの長さが均等なら理想的なバストと言えるでしょう。もし前者が長くて、後者が短くなっている場合は「垂れ乳」になります。簡単に言えば肩から肘までの丁度真ん中に乳首があればいいのです。こっちの方が分かりやすい人もいますね。
「垂れ乳」を元に戻すことはできる?
実際に「垂れ乳」になったバストを元に戻すことはできるのでしょうか?これは「クーパー靭帯」というものが重要になってきます。バストはこのクーパー靭帯によって垂れないように保たれています。しかし、クーパー靭帯が伸びていくと必然とバストも垂れてきてしまうのです。そしてクーパー靭帯の厄介な所は一度伸びるとほとんど元には戻らないのです。そのため「垂れ乳」を元に戻せるかどうかはこのクーパー靭帯がポイントになるのです。
もし「垂れ乳」の初期状態なら進行を止めることはできます。自分がどの状態になるのか判断して色々な方法を試してみましょう。完全にクーパー靭帯が伸びていると確信したのなら残念ですがもう元に戻すことはできません。
それでも少しでも垂れを戻したいとならば「筋トレ」が効果があります。バストに効く筋トレをすることで引き締まった感じにすることができます。そのため垂れている感じを戻すことができるのです。効果はそこまで大きいわけではないですが、やらないよりは良いと思います。しかし少しでもさぼるとまた元に戻るので、やる時は長く続ける覚悟が必要になります。
「垂れ乳」の進行を防ぐ方法を紹介!
「垂れ乳」の判断でもし正常な理想的なバストだった人も、少し「垂れ乳」気味だと判断した人も、これ以上バストが垂れないように進行を防ぐ方法を紹介していきたいと思います。上記でも言いましたしがクーパー靭帯がまだ正常な場合に有効な方法となります。クーパー靭帯が切れたり、伸びきったりしないようにケアをすることはとても重要になります。今は大丈夫だと思って疎かにすると後で確実に後悔する時が来ると思います。
「垂れ乳」の進行を防ぐ方法その1:ナイトブラを必ず付ける
最初の方法は「ナイトブラを必ず付ける」です。なんだかんだ「垂れ乳」を防ぐならこの方法が一番良いと思います。そしてナイトブラ付けるの対極にあるのがノーブラです。ノーブラで過ごすのか、ナイトブラを着けるのかでは雲泥の差が生じると思ってください。
バストは寝ている時に色んな方向に流れていってしまいます。昼用のブラは立っている時に胸を支える構造になっているので、寝ている時にはバストを支えることができません。逆にナイトブラは寝ている時のバストを支えるように作られているので形が崩れたり、垂れたりすることを防ぐことができます。よくバストアップになる!とも言われていますがその効果はかなり薄く、実際に一番の役割は型崩れを防ぐことだと思って良いと思います。将来のためにももし使っていないのならすぐにでも購入することをオススメします。
「垂れ乳」の進行を防ぐ方法その2:姿勢を良くする
2つ目の方法は姿勢を良くすることです。姿勢が悪く猫背などの体勢でいると血行が悪くなってしまい、胸に栄養が行き届かなくなってしまい、さらに老廃物もたまりやすくなってしまいます。また姿勢が悪いとバストも必然的に下向きになってしまい、垂れ乳の原因になります。なるべく胸を張って姿勢を良くすることを心がけましょう。
またバストにたまった老廃物は鎖骨上下にあるリンパをマッサージすることで排出することができます。長時間のデスクワークなどはどうしても老廃物溜まってしまうので、こまめにマッサージをするようにしましょう!
「垂れ乳」の進行を防ぐ方法その3:ストレッチやエクササイズで筋肉を鍛える
三つ目の方法は「ストレッチやエクササイズで筋肉を鍛える」です。大胸筋と小胸筋の2種類の筋肉を鍛えることで垂れ乳改善になります。先ほども言いましたがバスト支えているクーパー靭帯はとても重要です。このクーパー靭帯を支えるためにも大胸筋と小胸筋の筋肉を鍛えることが必要不可欠です。方法は様々ですが、自宅でできる簡単なものもあるので毎日欠かさずにトレーニングをしてみてください。
最後に
今回は「垂れ乳」を判別する方法や、「垂れ乳」を改善する方法、「垂れ乳」になる原因など、垂れ乳に関することを詳しくまとめました。一度伸びきったバストは元には戻らないので、そうならないように努めることが必要です。
しかもこれは若いうちから始めることが重要になります。10代で余裕だと思っていると20代に入ってすぐに影響があるかもしれません。若いから大丈夫というのは全くありません。もちろんバストの大きさによって個人差はありますが、しっかりとケアを怠らないようにしましょう。
実際に垂れ乳かどうかの判断はしてみましたか?もしヤバイと感じたらすぐにでも対策を始めるようにしましょう。やはりまずは「ナイトブラ」の購入ですね。最近では可愛いデザインのものも増えてきたので、選ぶのもきっと楽しいと思いますよ♪