身体を綺麗に見せることができるボディメイクですが、バストアップもできるって知っていますか?今回はボディメイクでバストアップさせる方法を紹介します。
筋トレだけでなくバストアップ効果がある方法も紹介しますので、正しい方法を知って効果的にバストアップに挑戦してみてくださいね!
目次
ボディメイクでバストアップできる理由とは?
ボディメイクは筋トレや食事コントロールをすることで、理想的な身体のラインを作る方法です。ダイエットとボディメイクを同じように考えている人もいますが、ダイエットは身体全体の体脂肪を落とすことはできる反面、部分痩せはできません。バストは脂肪でできているパーツでもあるので、ただ体重を落とそうとすると、胸まで痩せてしまいます。
一方ボディメイクは筋肉をつけることで、身体を引き締めたりボリュームアップさせて、メリハリのあるボディラインを作る方法です。胸の周りの筋肉を鍛えれば、全体的には引き締まっていてもバストのボリュームをある程度キープすることができます。また引き締めるところを引き締めることで、バストサイズとの差が生まれるので、バストを大きく見せることもできるのです。
ボディメイクでバストアップするときに鍛える筋肉は?
ボディメイクでバストアップしたい時に鍛えるべき筋肉は、大胸筋です。大胸筋とは胸全体にある大きな筋肉のことで、日常生活でも物を持つ時や腕を動かす時に使っています。筋トレをしている男性は胸が盛り上がっている人が多いですが、それも大胸筋が鍛えられているからです。
大胸筋は胸全体を支える土台です。大胸筋をしっかり鍛えられていると、その上の脂肪も安定して綺麗なバストの形が作れます。また大胸筋を鍛えた分厚みが出るので、バストを大きく見せることもできるんです。
またアンダーバストを引き締めることで、バストトップとアンダーバストの差が生まれます。アンダーバストを引き締めるためには、腹斜筋のトレーニングが欠かせません。腹斜筋は側腹筋と言われる筋肉で、ウエストの両サイドの筋肉です。この筋肉を鍛えて引き締めると、アンダーバストが細く見え、その分バストが大きく見えます。
バストアップにおすすめの筋トレ方法
バストアップ効果が期待できるおすすめの筋トレ方法を紹介します。
今回紹介するのは
- ウォールプッシュアップ
- バストアップポーズ
- ツイストクランチ
- ニートゥーエルボー
です。
ウォールプッシュアップ
ウォールプッシュアップは壁を使った腕立て伏せの方法です。床で腕立て伏せが難しいという人でも、簡単に腕立て伏せができます。
■ステップ1
両足を肩幅に開き、壁に向かって背筋を伸ばして立ちます。両手は壁につきましょう。
■ステップ2
そのまま腕立て伏せの要領で壁に身体を近づけます。この時猫背にならないように気をつけてください。壁から遠くなればなるほど負荷がかかります。
■ステップ3
10回1セットで、3セット行いましょう。
バストアップポーズ
バストが大きくなるポーズとして知られているバストアップポーズは、実は筋トレの一つです。
■ステップ1
立った状態でも座った状態でもOKなので、姿勢を伸ばしましょう。そのまま胸の前で肘を張って合掌をします。
■ステップ2
その状態で両手を押し合うようにグッと力を入れてください。
■ステップ3
30秒1セットで、3セット行いましょう。
ツイストクランチ
ツイストクランチは腹斜筋を鍛える筋トレ方法です。
■ステップ1
床に仰向けの状態で横になります。両手を頭の後ろで組み、両脚は床から少し浮かせてください。
■ステップ2
まず左ひざを曲げてお腹の方に近づけ、その肘に右肘をくっつけるようにして身体をひねります。右脚は伸ばしたままにしておきましょう。左脚と右肘を元の位置に戻したら、今度は反対側も同じようにします。
■ステップ3
この動きを15回1セットで、5セット繰り返してください。
ニートゥーエルボー
立ったままできる腹斜筋のトレーニングです。
■ステップ1
両足を肩幅に開いて立ちます。両手は頭の後ろで組みましょう。
■ステップ2
右膝をできる限り上げ、上半身をひねって右肘を左膝につけます。元に戻したら、反対側も同じように行いましょう。肘をくっつけるとき、背中が丸まらないようにするのがポイントです。
■ステップ3
この動きを15回1セットで、3セット行なってください。
バストアップをするときに見直したい生活習慣
ボディメイクでバストアップすることはできますが、いくら筋トレを頑張っても間違った生活習慣があると、バストアップは成功しません。バストアップしたいときに見直しておきたい生活習慣を紹介します。
姿勢
胸が垂れてしまう原因の一つに姿勢の悪さがあります。姿勢が悪く肩が内側に入り込んでしまうと、大胸筋が衰えてしまうのです。大胸筋が衰えると胸の土台が安定しなくなるので、胸が垂れる原因となってしまいます。せっかく大胸筋を鍛える筋トレをしても、普段の姿勢が悪ければプラスマイナスゼロです。
背筋を伸ばし続けるのが辛いと感じるなら、背筋や僧帽筋の筋力が不足している可能性があります。日頃のトレーニングに背筋や僧帽筋の筋トレを加えて、正しい姿勢で生活できるようにしましょう。
背を丸めた状態でいると見た目的にもだらしなく感じるものですが、それ以上に体にさまざまな悪影響を及ぼしているのです。
ブラのサイズやナイトブラの着用
バストはクーパー靭帯で支えられていますが、クーパー靭帯は重力や揺れで伸びてしまいます。クーパー靭帯が伸びてしまうと、バストを支えることができなくなるため、バストが垂れてしまうのです。一度伸びきってしまうと元に戻すことができないクーパー靭帯を守るためには、自分のバストにあったサイズのブラをつけてバストを支える必要があります。
また運動するときはよりバストを固定するスポブラをつけるようにしましょう。運動するときは日頃生活している時よりもバストが激しく揺れます。スポーツするときに最適なように設計されているスポブラをつけることは、クーパー靭帯を守ることにつながるのです。もちろんスポブラもサイズが合ったものをつけましょう。
そして家で過ごすときや寝るときは、ナイトブラをつけるようにしましょう。ナイトブラは寝ている間のバストの形をキープしてくれます。ブラなしでは寝返りを打つとバストが揺れてしまいますが、ナイトブラをしておけば安心です。
またナイトブラには上半身の肉をバストに寄せる効果があります。仰向けに寝ているとバストが左右に離れてしまい、本来バストにあるはずの肉が背中の方に流れてしまうんです。しかしナイトブラをしていれば、肉が流れてしまうのを防ぐことができますし、逆に背中の肉を胸に集めることができます。ボディメイクでバストアップを目指しているなら、ナイトブラをつけるのはとてもおすすめです。バストの形も綺麗にすることができますよ!
まとめ
ボディメイクでバストアップを狙うなら、大胸筋と腹斜筋を鍛えるのがポイントです。今回紹介した筋トレ方法を取り入れて、バストアップを目指しましょう。またバストアップは筋トレだけでなく、日頃の生活習慣を見直すことが欠かせません。もし今回紹介した生活習慣の中でバストアップに悪影響なことをしているのなら、今すぐ改善するようにしましょう。バストアップはすぐに効果が出るものではありません、筋トレと生活習慣の改善を続けて、理想的なバストを作りましょう。