加圧トレーニングって自分で加圧ベルトを買えば家でできるのかな、と疑問を持つ方に向けて、市販の加圧ベルトについて、そして安全性等を解説します。
加圧ベルトには公認品とそうでないものがあります。
加圧ベルトについてしっかりと把握して、加圧トレーニングへの理解を深めていってください。
目次
加圧ベルト正規品は「KAATSU JAPAN 株式会社」でのみ取り扱い
加圧トレーニングは資格を持った加圧インストラクターがマンツーマンで行うのが原則です。
そのため、加圧ベルトの正規品も「KAATSU JAPAN 株式会社」という、資格や加圧関連製品を管理している会社でのみ取り扱っています。
また、「加圧トレーニング」は「KAATSU JAPAN 株式会社」の登録商標なので、正式な「加圧トレーニング」は公認の設備を整えた施設で、資格を持ったインストラクターの元で受けることが可能です。
ネットで売っている加圧ベルトは非正規品
Amazonや楽天市場などで加圧ベルトと検索すると、いくつかの商品が出てきます。
それらの市販の加圧ベルトは、実は「KAATSU JAPAN 株式会社」公認品ではないため、正式には加圧トレーニング用とは言えません。
ではあれは加圧トレーニングの効果がないの?と、疑問に思う方もいらっしゃるでしょう。
それらの市販の加圧ベルトは「KAATSU JAPAN 株式会社」公認品ではないため、その効果や安全性については「KAATSU JAPAN 株式会社」では責任が持てないため、販売元に確認の上自己責任での使用に留めておきましょう。
加圧ベルトを自作するのは危険!
血流が制限されていればいいのでは?と、加圧ベルトを自作しようとするのは危険なのでやめましょう。
締め付けが強すぎると「制限」を超えて、「止血」状態になってしまう恐れがあります。
「血栓」と呼ばれる血のかたまりができてしまうこともあるため、注意が必要です。
加圧ベルトの巻き方
加圧トレーニングを受けたことがない方は、加圧ベルトってどうやって巻いているの?と疑問に思う方もいらっしゃるでしょう。
そんな方のために、加圧ベルトの巻き方を解説します!
加圧ベルトを巻くのは腕の付け根と足の付け根
上半身で加圧ベルトを巻くのは腕の付け根です。
脇の下から、肩の筋肉と腕の筋肉の境目にくるように巻きます。
下半身は、足の付け根の股関節の付近、お尻と足の境目のポイントです。
上半身・下半身ともに加圧ベルトの締め付け具合の目安は、「ドクッドクッという拍動が1番強く感じられる」ことです。
最初は拍動が感じにくいこともあるため、体調や体力に合わせて圧の設定をしていきます。
この点は、加圧トレーニングの公認施設では有資格のインストラクターが付いて、圧の設定やトレーニング強度・頻度の設定を行うので安心です。
公認施設で安全に加圧トレーニングしましょう!
加圧ベルトについて、正規品と市販品、巻き方などを詳しく解説しました。
いかがだったでしょうか?
加圧ベルトという名前で市販されているものがありますが、正式には加圧トレーニングの正規品ではありません。
安全に加圧トレーニングを行うためには、豊富な知識を持った加圧インストラクターのもとでトレーニングすることをおすすめします!
全国に正規認定施設があるのでぜひ一度体験してみましょう。
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